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“is this real?” 心に感じる「それ」を、信じていたい。

「信じない人生」より、
「信じる人生」の方が断然楽しい。

心をよぎる
根拠ない感覚。

希望的観測や妄想のようにも
思える「それ」を、

揺らぎながらも、
信じられる心をもっていたい。

いろんなことを経験するうちに、

あまり
「期待」しないようになって、

どこか冷めた目で、
物事を
見ている自分に気づく。

期待したり、
信じるよりも、

その方が楽だから。。

がっかりしたくないし、
傷つきたくないし、

期待できるほどの
成功体験もない。。

でも、それでも、

「信じる者」でありたいか
「信じない者」でありたいか、

と自分に問うと、

やっぱり
信じる者でありたい、と思う。

いくつになっても

信じることができる
心の真っ直ぐさを、

持っていたい。。

ファーストアルバム『27』に収録している
“is this real?”は、

そんな「信じる」心が書かれている曲で、

まだ出会ってない「あなた」が、
どこかで待ってる気がする。。っていう、

ピュアで、naiveな乙女心を
歌った曲。


https://open.spotify.com/track/5c6m3q4D4oqXxHeHT5vO4L



ボストンにいた時、
学校帰り、

「疲れたなぁ。。」と
空を見上げると、

夜空が澄んでいて、
そこに
月が、凛と存在していて、

澄んだ風や
街の雰囲気、
オレンジ色の街灯、

全てが
どこか意味ありげで、

何かを「含んでいる」感じというか。。

「気のせいかな」と思いつつも、

“Don’t you feel it too?”
「あなたもそれを感じない?」

って歌ってます。

この曲を書いた20代前半の私には、

「信じる」 vs 「信じない」
の割合が、

圧倒的に「信じる」の方が勝っていて、

何の恥ずかしさもなく、

目に見えないその感覚が、

「真実だ」と
確信している。

“Is this real?”の問いに、

“No, it’s not real.”
「気のせいでしょ」って答える人が
多いだろう事柄を、

“I know you’re feeling too.”って。。

「口には出さないけど、
あなたも感じるよね?」って、

当たり前に思ってた。

そこまでの真っ直ぐさは、
今の自分にはないけど、

でもやっぱり、

信じていたい。

どこか心に感じていることを、

全否定するでもなく、
全肯定するでもなく、

疑いながらも、
どこかで信じて待っていたい。

"焦る気持ち、hold up, hold up"
"Darlin, save your love for me"

焦りや不安から
何かを決めてしまわず、
何かを選んでしまわず、

「これだ!」と思うものに
出会えるその時まで、

「来る」か「来ないか」
分からない「それ」を、

ぼんやりと待っていたい。

いくつになっても、
「夢見る乙女」でいる方が、

なんかワクワクして楽しい。

信じなかった未来よりも、

「信じたけど来なかった」未来の方が、
なんだか明るい気がするのです。



<作品のこと>

フルアルバムCD、ダウンロード、ストリーミング(サブスク)にて取り扱っています。

CD:こちら公式ECショップにて

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