調子ではなく実力
こんにちは、イシカワケイタです。
子どもたちのサッカースキルの成長は、
とにかく早いと感じます。
2ヶ月~3ヶ月、もしかしたら1ヶ月程度でも大きな成長をしていく。
その成長率は子どもによって違い、
そして、その成長する時期やタイミングも子どもによって当然違います。
仮に、3人のサッカー少年(A君、B君、C君)がいて、
ある年の、
4月時点では、A君のスキルが一番高いとしても、
6月時点ではB君、そして8月時点ではC君が一番高くなっているなんてことも、よくある状況だと思います。
ついつい親目線になると、
自分の子どもにフォーカスしてしまって、
上記のA君の親御さんだとしたら、
6月や8月頃のA君は調子が悪いかな、、、というような、
実力ではなく、
親フィルター(調子)で捉えてしまう事もあるのかなと。
もちろん、体調などいろんな部分の兼ね合いで、
実際に調子が悪いって時もあると思いますが、、、
ーーーーーーーーーーー
そもそも、とても大切な視点ですが、
他の子ども比べない、ということはとても重要な事ですが、
本日はその部分がテーマではないので、省きますね。
ーーーーーーーーーーー
子どもは常に成長しているはずで、
成長曲線が急激な時は、すぐに気がつくでしょうが、
成長曲線が緩やかな時は、なかなか気がつきにくく、
成長していない、なんて思ってしまう可能性もある。
毎日丁寧に観察していると、
ほんの少しの成長にも気がつくことができるのだと思いますが、
なかなか難しいことも理解できます。
実力として受け止める
子ども自身の本質的な成長をサポートしていくのであれば、
【調子】ということで、ふわっとさせるよりも
【実力】ということをしっかりと受け止めていくことも
大切な気がします。
そうすれば、
成長した過程も含め称賛することもでますし、、
更なる課題に対しても、
いろいろな手段・方法でサポートに広がっていくように感じます。
ちなみに、【調子】という言葉調べてみると、
『音』『音楽』に関する事が多かったのですが、
その中でも、いくつか、
●言葉の表現のぐあい
●動作や進行の勢い
●活動するものの状態・ぐあい
と記載されていました。
子どもの成長している事実を【実力】として捉える事だけでも、
物事の受け止め方の成長に繋がっていき、
自責の捉え方の練習にもなっていくような気がしました。