![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141812135/rectangle_large_type_2_ecce26166021ff0983ca474d75fb4fa5.png?width=1200)
お母さんの味方アンパンマンとサッカーママの味方にキャプテン翼
こんにちは、イシカワケイタです。
皆さんの小さい頃のスーパーヒーローは誰でしたか?
私のサッカーヒーローはマラドーナでした。
私が小さい頃、
アンパンマンのかぶり物とマントが家にあり、
その変身できるおもちゃで、本当にアンパンマンになれると信じて遊んでいた。
今日の仕事帰りに、ふと、そんなことを思い出していました。
というか、、、
アンパンマンを嫌いな子どもっているのか?
しかも、大概の子どもはアンパンマン以外の登場キャラクターの名前もたくさん覚えている気がする。
アンパンマンに夢中になる子どもたち(おそらく未就学児が中心かな)の記憶力のすごさにも感心してしまう。
子どもが、アンパンマンを知って、興味を持って、夢中になっていく過程と、私が考えるサッカー上達の土台作りの過程が一致していると思っています。
おそらく、
アンパンマンに関して、お父さん・お母さんから子どもに向かって、
キャラクターの名前を覚えてね、とか言わないと思うし、
もっと夢中になってアンパンマンを見なさい、なんて言ってないはずですし。
でも、子どもは、どんどん勝手に夢中になっていく。
子どもが、アンパンマンと出会うきっかけは、親だったり、周りの影響はあると思うけど、その出会い方や入り込み方は、きっとポジティブで、前向きで、なおかつ子どもにとっても安心している状態で出会っていると思う。
そして、親も一緒にアンパンマンを楽しんでいる時間で溢れているはず。
同じ目線で感想を言ったり、歌ったり、絵を描いたり、一緒に何かを新しく発見したり。
その過程で、子どもは、どんどん勝手にキャラクターも覚えるし、
歌えるようになるし、もっと見たくなって、アンパンマンミュージアムに行ってみたいとか、そんな意欲も生まれる。
一人でアンパンマンの絵を描けるようになることもあれば、
もしかたら親も知らないエピソードを覚えていることもあったり。
そう、
アンパンマンを知って、興味をもって、夢中になると出来ることが増える。
この流れが、私の考える物事の上達の土台形成のステップ、
【知る】→【興味】→【夢中】→【真剣】
この過程の夢中までのステップとまさに同じだと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1716636083517-iqQ4Yq4DmB.jpg?width=1200)
サッカーの上達もアンパンマンと一緒
サッカーと出会って、興味をもって、夢中になっていく。
そうするとできることが増える。さらに楽しくなる。自信になる。
その過程で、親も一緒にサッカーを楽しむこと。
そう、アンパンマンを一緒に楽しむように。
サッカーを教えるとか、練習するとか、の向き合い方ではなく、
一緒になってサッカーを楽しむ。
これって本当に大切なんだとアンパンマンが教えてくれましたね。
そこで、アンパンマンに代わるサッカーのスーパーヒーローがいることに気づいた。みんなもご存じ、大空翼くんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716636293579-lnlOVG6zIy.png?width=1200)
私の子どもがサッカーを始める頃、ふとキャプテン翼を思い出して、
YouTubeでたまに見ていることがありました。
そうすると、子どもが、横から不思議そうに覗き込みながら見るようになって、そこから、一緒に大空翼と若林源三の攻防に見入った記憶があります。
知っている方もいるかもしれませんが、
石崎くんと翼が、高台から若林源三のデカい家にボールを蹴って挑戦状を出したシーンとか、ロベルト本郷のセンタリングを競り合い、ヘディングとキャッチが重なるシーンとか、そんなシーンに夢中になった。
![](https://assets.st-note.com/img/1716636537438-2EGhxqbB8Q.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1716636749651-CrqwGM9ltx.png?width=1200)
そんなことをきっかけに、子どもがキャプテン翼に夢中になり、
例えば、あのマンガ特有の走り方(腕が横になる)を真似したり、ドリブルしてジャンプでスライディングをかわしたり、アネゴの応援の真似したり、そんなことをしながら、少しずつ、サッカーとの出会いが広がり、興味が増していった。
環境づくり、サポート、見守るのみ。
そのものとの出会うきっかけ、
それに興味を持ち、そこから夢中になっていく。
この環境づくりや、意欲をもつサポートをすることで、
子ども自身の挑戦したいという思いになったり、やってみようという行動の原動力に繋がると思っています。
サッカーママ・パパの味方は世の中にたくさんいます、
たくさん活用できるものがあるはずです。
子ども自身が、自らの人生を自分で決められるようになる為の、
環境づくり・サポートをすることも、サッカー上達に繋がると思います。
ここからは余談ですが、私の息子は、
カールハインツシュナイダーと翼と小次郎が好きなようです。
あと、スイッチ(ゲーム機)のキャプテン翼もダウンロードしていましたが、そこから少し成長して、最近はFIFAの夢中。
少し話の角度は違いますが、FIFAから、どんどん広がって、
世界の国名や大陸名も結構覚えているようで、子どもって勝手に成長していくんですね。
そう、だからきっと、サッカーも勝手に成長するので見守るのみなんですね。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?