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ユニクロってもう消費者にとって最適解!!ぼ、ぼくはファッションデザイナー…

あぁユニクロ最高。真っ向勝負では当然勝てない(当たり前だ)
そんなことを僕は消費者として店頭に行くたびに感じてしまいます。
(一応私は個人でファッションブランドをやっているのにだ!)

シンプルなデザイン、価格に見合ったほどよい品質(それもどんどんよくなってる)、無駄な接客トークもなく、行けばなにかあるという、お店としての設計がちゃんとしている。柳井さんの哲学がしっかりと反映されたブランド。マジハンパないって。週末によくやってる「感謝祭」でめっちゃレジ並んでるもん、服屋で今の時代、あんな並ぶとこある?
そしてユニクロユーという凶器。ユニクロの哲学に、ルメールのセンスが乗っかったまさにいいとこどりの商品たち。

ユニクロのお店のセールの棚が好き。めっちゃ安いんだもん。ありゃずるい。買うでしょあれ。
(一応私はセールは本当に応援してくれるお客さんのためにならない!プロパーで売り切ることが大切だ!と言っているのにだ!あぁ矛盾!)

これは全部、消費者としての僕の本音だ。毎月高い服ばっか買ってられねえよってね。そもそも3万円以上の服を買うことなんか最近ではほとんどなくなった。学生の頃はクレジットカードの限度額まで使ってたけれども。今は服以外にも楽しいことがありすぎるしそんなことしてられないのよ。

ユニクロにも労働問題や環境問題、そういう色々とした闇があるようだが(真実はわからないし頭もよくないので無駄にコメントはしない)、
ただの消費者にとっては「使いやすくてほどよく安ければいい」という考えであるのも別におかしくない。そんなみんな考えてるわけじゃない、そりゃアパレル業界の人は考えなくていけないけども、例えば自分に置き換えたら他の業界のどうたらとか意識してないからな、、仕方ないこともあるよね。

だからこそこれを全部受け入れた上で、foufouというブランドを考えたいし作りたい。自分がユニクロに行かずには生きていけないのだから、向き合っていく必要がある。
業界外の人に「アパレル業界について考えよう!」と押し付けるほうが無理がある。まして「業界を変えたいのでこれ買ってください!」なんてのもなんか違う。僕は腑に落ちない。僕はただ「美しく生きるために着たい」という理由で選ばれたい。その先で気付く何かがあればいいねくらいにか思っていない。もちろん気付いてほしいけどね。

ユニクロはもうインフラ。ただ服について何も考えずにいるならユニクロ一択。それは認めよう。
しかし少しでも服やアパレルについて考え始めたら少しの違和感はきっと暮らしに影響する。

そして少しの違和感を感じた人が行きつく先にfoufouが大きな手を広げて「待ってたよ!ビッグラブ!」と抱きしめてやろうと思う。みんなおいで!!


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