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健康的な消費のために、今日考えること。

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「健康的な消費のために」という考え方で様々な物に対してなるべくフラットに向き合いたい。
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自分の言葉がそのまま伝わるなんて思ってはいけない、だけれど諦めてもいけない

僕は発信することに対して謙虚になりすぎていたのかも知れない。 見えない誰かを傷つけてしま…

「健康的な消費」とはなにか言語化してみた。

foufouは2016年の設立から「健康的な消費のために」という言葉をコンセプトとし指針にしてきま…

"弱さ" は祝福

小学生の時、ドッジボールをすれば全く相手の球を取れず、野球をやれば振れども振れども打球は…

熱狂を生まない。

foufouのデザイナー、マールです。インスタグラムでものづくりの話をストーリーでしたらすごく…

カテゴリなんてなんでもいいよ

インターネットで服を直接カスタマーに売っている、これはdirect to consumerだ。流行りのD2C…

【4/28の販売情報】夏もイージーワンピースで最高に。【THE DRESS 01完全受注】

【新作】=新作。在庫販売と予約販売があります。在庫販売は10時までの決済で当日発送。予約は…

「買いたいのに買えないから疲れました」というメッセージが届いた時。

「売れ残り」とは恐ろしいことだ。需要がないとみなされた商品たちは「売れ残り」とされ「セールになり」最後には廃棄されていく。一つ一つ丁寧に作られた商品は誰の袖も通らずに灰になる。 考えてみると、服における「売れ残り」ってなんだろうか。食料品などの期限があるなら「売れ残り」はわかるが(物としての限界はあるとはいえ)服に「賞着期限」なんてない。"流行"という極めて曖昧な指標における「期限」はあるのかもしれない。 ということは「売れ残り」とは売る側が期限を決めているから「残る」の

僕はファッションデザイナー 2020年

#僕はファッションデザイナー 2018年から毎年年末に書いている「僕はファッションデザイナー…

君は君の好きな服を選ぶべきだし、その時にこそ"ファッション"が楽しめる。

お洒落は難しいと思われがち。「お洒落になる方法」や「コーデの組み方」などと行った方法論は…

そこに愛はあるのか。ファッションと社会をつなぐ服屋の話|ユナイテッドアローズ上級…

出版記念対談の4回目は、ユナイテッドアローズ創設者の一人で上級顧問を務める栗野宏文さん。…

"選ぶ" ということは同時に"選ばれる"ということ。

選ぶ立場に慣れてしまうと忘れてしまいそうになるが、選ぶということは選ばれる立場でもあると…

【お知らせ】クリエイションが消費されないために。職人を育てるアトリエができました…

2020年8月。渋谷の事務所に、アトリエとスタジオがついにオープンした。 この状況下で製作の…

[東洋経済記事振り返り] 伸ばすよりも深まりたい。

6/23に東洋経済オンラインにてfoufouをがっつり取り上げていただきました。 一時は人気記事の…

ファストファッションは本当に「悪者」だったのか

かつて一世を風靡したファストファッションブランドが大量閉店をしたことで「ファストファッション時代は終わり」「消費者は質を求めている」というニュースを見かけるが、日本でのGU(ユニクロ)や韓国セレクト系D2Cの伸びや勢いを見るとそうとは思えない。 国内でユニクロはGUも含め8000億以上も売っている。ユニクロのお店を見れば、品質は悪くなく「ベター」。接客も陳列の丁寧さも「ベター」。それに加えて確実にコスパがよく在庫をしっかり積んで「行けばある安心感」があるのだからまさに「最高