写真と風土
初めに
原生林は何故心地良いのだろう?・・・
と問われたら自分は
「手付かずでありのままの自然がそのまま残されているから」
と答えます。
それはきっとその森の風土が維持されているからそう感じるのかもしれません。
ありのままの空気が流れていることがいかに大切なのかをここ最近になって感じます。
これは風土の1つの例ですが、残念ながら写真が風土を大きく変えてしまったシーンを多く見かけるようにもなったり、問題にもなったりすることが多いです。その度に残念な気持ちになったりすることがあります。
今回はそれについて私の考え、普段とっている行動についてお話ししようと思います。Youtubeとかでは扱いにくい内容でして…
「写真と風土」
難しい内容です・・・本当に・・・色々なことが複雑に絡みすぎて正直スッキリとした答えは見つかりません。
ただ、自然写真を愛するものとして、これからもずっと楽しく撮り続けたいと思うからこそ真剣に向き合わなくてはならないことと感じています。
ただ、これはあくまで私の考えであり、決して世間全体がそうなればいいというつもりも到底ありません。
読み終わった後に
「お前捻くれ者だな」
と言われるかもしれませんが私はそれに対して
「それが現在の私の自然・フィールドに対する向き合い方です」
とお答えするだけです。
少し真面目な話になってしましますが、是非皆様が考えるきっかけとなれば嬉しいです。
注)今回は山賊焼の写真一枚だけですがお許しください。
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