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コロナ渦での「出会い」について考えてみる

シンガポールで出会いを見つけるのは、とても難易度が高い…

…というのは、シンガポール人は割とシャイな方々が多いそうで、たとえばアパートとかも隣人同士であんまり挨拶をしないらしい。古いHDBに住んでいた時はそんな風には感じなかったけど、以前の中心部のHDBや、ミニコンドに住み始めたら、たしかに…隣人付き合いというのは全くなかった。

そうかなぁ?シャイかなぁ??と思ってたんだけど、たしかにシンガポール人の近しい友だちって2人くらいしかいないかも(同僚除く)。

しかもこのコロナ渦で、さらにハードルが高くなってしまった。

なぜならPhase2という状況で、5人以上のグループで食事をしたり集まるのはNG。家に招待する場合は5人まで…という人数制限がある。もちろん違反すれば罰金。いや、ちょっとまって、誰がそんなのチェックしてるの?わかるわけないじゃん…と思うでしょ?シンガポールは監視社会なので、カメラでもチェックされてるし、コロナ渦では一応赤いTシャツを着た見廻隊が街をチェックしてる。人が集まって騒いでいれば、隣人苦情とかでしっかり通報される。日本で言う「自粛警察」的な?

で、違反した場合、私のように労働ビザで滞在している人間は、見つかったらビザ取り上げ。即帰国…。社長から聞いた話では、実際に自宅でパーティーしてた欧米人が、住んでいるコンドのセキュリティから、パーティーしているのを警察にチクられ、帰国…となってしまったらしい。だからきみも気をつけてね。目立った事しないこと!…by社長と。

そんなわけで、コロナ前によく利用していたMeet Upで集まることも困難となってしまった…。Meet Upは、自分の興味ある活動を探し出して参加するもの。私の場合は、ハイキングや、シンガポールを知るアクティビティとか、参加してた。最もよく通っていたのはスペイン語とドイツ語、さまざまな言語を喋りたい人たちが集まるグループ。シンガポールで友だちになったほとんどがこのMeet Upで知り合った。(そういえばこのMeet Upでも仲良くなったのは欧米人と日本人…w)

ところがこの状況下では、ほぼほぼZoomなどを利用したオンラインでのMeetUP開催となってしまい、最初は出席していたけど、ちょこっとだけ発生する時差が気になって(話す時にかぶる…とかね)、ほんと些細なことなんだけどなんだかダルくなってしまった。出勤することも増えたってのもあるけど。

で、結局何が言いたいかと言えば「出会い」の機会が!!

彼氏が欲しい!の「出会い」だけでなく、友だちの新規開拓さえも難しい…

それどころか、外国人の友だちは、帰国する人もいたりで、逆に減ることもある…という切ない現象。

さてさて…どうしたものか…

BFを探すのも、友だちを探すのも「左・左・左・左・右・左・左…」とDating Appに頼ってみる。

しかしシンガポールでDating Appを使っている人がたくさんいたとしても、もう私…何周してんだろう…というくらい、同じ人が登場する。人が少ないんだろうね…。あ、この人他のAppにもいたな…とか。

ちなみにAppを毎日毎日一年中、年がら年中使っているわけではないYO。ああいうAppは精神的にダメージも受けることもあるので、使用期間に波があるのですよ。こんな私でも気が滅入るんです。

しかし、実はシンガポールでは、Dating Appでお金を騙し取るような詐欺が横行していたりする…(あ、これまた別の機会にネタにしよう…おもしろいから。)

マッチングしたところで、会うまでに結構時間かかるし、あとこれは自分がダメなんだけど、メッセージのやり取りが面倒になってしまうという…私的には「すぐ会おうよ!」っていう人、大歓迎…。

長々と意味のないやり取りするのとか、たくさんやり取りした挙句、詐欺だった(これは途中で気がつくから、逆にどうなるんだろう?!なんて言ってくるんだろう?って好奇心が湧いて続けちゃうけど。)とか、だいぶ意気投合したな!と思って「会おうよ!」ってなると「いま忙しいからあとで日にちを連絡する(=興味ない)」とかさ…意味わからんねん!ひまつぶしかい!

…そんなわけで、いろいろとね、奮闘しているわけですよ。2020年…。

最後の手段?として、いま、習い事に行ってみようかと計画中…

他に何か良い方法があれば、是非教えていただきたい!のでコメント欄に是非🙏

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