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【今週はコレ知っとけ!】広告・マーケティング最新トレンド(2022/10/7)

SNSやデジタルを中心に「インフルエンサー・タレント」「SNS」
「広告・キャンペーン」「クリエイティブ」「Z世代」の5つのテーマで
最新のトレンドをご紹介!

今回は「広告・キャンペーン」「クリエイティブ」「Z世代」
3つのテーマを紹介!

【広告・キャンペーン】delete C 大作戦2020

▼特徴
がん治療研究の寄付になる「delete C 大作戦」(C=Cancer(がん))
キャンペーン期間中の消費者の投稿やいいねの数だけ、参加企業・団体からdeleteCを通じて、がん治療研究に寄付される。

▼考察ポイント
多数の協賛企業の支援を集める他、新聞やニュースでも取り上げられる程、多くの反響を呼んだ。
<最終結果>
寄付総額    12,593,440円
投稿数       27,110件
リアクション数       982,124件

【クリエイティブ】クリエイティブの引き出し(リバイバル編)

①「ダイワマン」が11年ぶりに復活!

②令和に“あのCM”が復活

③福山雅治、10年前の自分と共演?

▼なぜ良いと思ったか?
話題化しやすい。
・安達祐実や広末涼子、田中麗奈など、芸歴の長い俳優・女優のビフォーアフターは人の興味を引きやすい。
懐かしい感情は人の心に刺さりやすい。
・○周年記念の企画と相性がよい。

【Z世代】Z世代ってほんとに社会的課題に興味ある?【SHIBUYA109 lab.調査】

出展元:SHIBUYA109 lab. 

▼概要
株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング研究機関『SHIBUYA109 lab.』が、15~24歳のZ世代を対象に、「Z世代のSDGsと消費に関する意識調査」を行った。

Z世代は社会問題に関心があり、その興味関心は購入や行動にも影響を与えているとよく調査データで出ているが、本当にそうなのか?と疑問に感じた。

■あなたは、社会的課題解決に対して興味関心がありますか?

■SDGsや社会的課題の解決手段としてあなたが実施した行動は?

行動を起こしているが、それは能動的なものでなく受動的な行動では?

■SDGsや社会的課題の観点から商品を購入したことはありますか?

■SDGsや社会的課題に配慮した商品の購入理由

考察ポイント
Z世代のインターン生にもヒアリングを行ったが、
「社会問題に取り組んでいるから」が理由となって購買行動を取ることはほとんどないという。

仮説でしかないが、社会問題やSDGsの取り組み自体は「購入理由」にはなっておらず、あくまでも「付加価値」として認識されていると考える。