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総合広告代理店で14年勤務した後、あらゆる選択肢の中からFOR YOUを選んだ理由。ビジネスプロデューサー、石倉 裕彬。

──これまでのご経歴と、自己紹介をお願いします。

石倉 裕彬です。
プライベートではサザンオールスターズとディズニーと剣道が好きな、現在30代後半になります。これまでの経歴としては、広告代理店の広美(ビジネスプロデューサーの峯尾さんと同じ前職)なんですけれども、14年ほど勤めさせていただいて、今年の2月からFOR YOUのビジネスプロデューサーとしてジョインしました。

前職では、オーディオやパソコンなどのガジェット系のクライアントを多く担当していたのと、エンタメ系ですとアニメの宣伝だとか、ライブ配信業界の広告だったりプロモーションだったりをやっていました。
前職の会社は割と販促物の制作とかに強い会社だったんですが、個人的にはキャンペーンの企画立案とかメディアバイイングだとか、会社の強み以外の部分にも興味があり、やるようにしていました。

──FOR YOUに入社いただいたきっかけや決め手を教えてください。

ちょうど自分が30代後半にさしかかるタイミングというのもあり、40代に向けて、独立した個人になりたいとか、なにか新しいアクションを起こしたいなっていうのを考え始めた時に峯尾さんからお誘いをいただきました。

当時の自分は手の届く範囲のことしかやれてないのかもと思ったのと、
SNSだったり、先程お話したようなデジタルのことに関心があるのに
“自分の輪っかの中”だけで生きてるような気がしていて、転職活動や独立も視野に入れている中で、最終的には新しく提案できることの幅を広げたいと思い決めました。

あとは、FOR YOUが明治神宮のマンションにオフィスを構えていたときから元々知っていて、まだ組織が大きくない時からの成長が外から見ていてもわかったし、FOR YOUが目指すビジョンや、自社でIPを持つといった将来的な動きまでボードメンバーから聞いたときに、その姿に共感できたというのも入社を決めた一つの理由です。

──現在FOR YOUではどんな業務を担当されていますか?

主に営業と、提案における企画やプランニングなどをしております。
FOR YOUのビジネスプロデューサーが担う役割として、営業の側面と、やっぱりプロデューサーなので企画ができる側面みたいなものがあると考えています。
営業側面っていう意味でいうと、当然新しい案件を取ってくるそのために色んなクライアントから与件を引っ張ってくるっていう営業的な業務っていうのもちろんあるかなと思っていて、あとはSDの皆さんとかに話をする時に“FOR YOUの仕事として昇華される”ようにお膳立てをしてあげるというか、企画プロデュースみたいなことだと思うんですが、そういう側面のプロフェッショナルでいるべきなのかなというのは入社して約1ヶ月ちょっと経ちましたが感じています。

前職はどちらかといえば営業がディレクターにもなって、デザインの指示とか企画内容も一気通貫して担当するっていう感じで、自分も正直そういうのが好きでやっていた部分もあったんですけど、入社してみてSDの皆さんが凄く前向きだし、自分よりも企画のノウハウに長けてらっしゃる方が沢山いるなっていうのを思った時に、自分がやるべきことはただ売ってくるだけじゃなくFOR YOUらしい仕事になるようにとか、SDの皆さんの強みが最大限生きるように立ち回るっていうのは、これまでやってきたことからすると大きい変化でもありますかね。
もちろん自分も企画はやってきた自信もあるので、そこはもちろん当てながら、相乗効果みたいなことになっていけると良いなと思っています。

──他人に負けないNo.1の得意なことや強みは何ですか。

自分の中で光るものでいうと、おそらく営業なのかなと。
企画とかアイデアも自信はあるんですけど、分かりやすく新規開拓で14年間営業をやってきたこととか、実績を作るっていうことをやってきたことからすると、営業としての“生命力”みたいな、ほっといても勝手にやってくる、とってくるみたいな行動の話だったり、結果に対する拘りみたいなことが強みかなと思います。

営業である以上、目標を達成することで利益を生み出して貢献するっていうのは、最低限の会社に対する恩返しかなっていうのを思っているのと、自分はFOR YOUの今の領域ではない畑でやっていた人間なので、例えばOOHとか、販促物の制作関連の話だとかキャンペーンとかでチームに貢献できるかなと。
リアルイベントでも自分が14年間の中で培ってきたこととか、あとは人の繋がりみたいなものを活かして、今のFOR YOUにプラスアルファでリアル領域の分野を付加して規模を大きくするような存在を目指してます。

14年間もずっと営業としてやってきて、地盤は築かれたと思っているので、営業としての姿勢っていうとおこがましいんですけど、常に動き続けるみたいなこととか、積極的に案件を取りに行く姿勢みたいなものを社内外に示していけたらと思っていて。フィジカルなタイプでいこうかなと!

──お仕事をするうえで大切にしていることはありますか?

結局は“アナログ”を大事にしてるのかもしれないなと思っていて…
メールのやり取りとか、デジタルのやり取りじゃ引き出せないことって沢山あると思ってるんですよ。だから機械的ではなく、結局対面で会って話すっていうことが、効率で言うと証明できずらい部分ではあるんですけど、営業では大事にしてる部分かもしれません。
ついこのまえもあった話だと、「いつやるかは決まってません。」っていうお客さんからのメールの回答だったんですが、すぐに電話して話を深堀りしていくと、「じゃあ、だいたい秋口ぐらいなんですかね。」みたいな結論が出たりとかっていう、メールだとどうしても
ごまかそうと思えばごまかせちゃうし、詳しく聞けないっていうのをやっぱり引き出すのが営業って考えた時にアナログのコミュニケーションみたいなのは大事にしてるかもしれないですね。
最近よく聞く“ソルジャー営業”みたいなことだと思います(笑)

──FOR YOUの好きなところはありますか?

皆さん何事にも前向きだし、好きなことに取り組んでる感っていうのもあるし、それと何となく皆が野田さん(社長)の人柄が好きだなっていうのを感じていて、ボードメンバーの話とかも聞いてると、結局野田さんを何とかしたいんだよなみたいな感じのことを言ってることもあったりするので、なんかこう野田さんを中心にお互いを信頼、尊敬し合うみたいな空気感が流れてるっていうのは非常に良いなと思ってます。

FOR YOUのひと全体に言えるんですけど、基本的に好きを仕事にしていて、
多分皆忙しいと思うんですけど、前向きにやってるなっていうのは前職で絡むことがあった時も思いましたし、外から見て半分羨ましいなみたいなのは実はちょっと思ってて、自分も割とこう前向きな性分でいるつもりではいるんですけど、会社全体が前向きな雰囲気っていうのは、ずっと感じてたかもしれないですね。
メンバーが集まる全社会などでも、ちょっと他人に聞かれたら恥ずかしいかもしれないこととか、斜に構えたひとからするとなんだか熱いこと言ってるねって思われそうなこととかも平気で言い合ってて、ある意味そういう変なフィルターがかかった人はいないし、みんな本当に仕事に対してポジティブで、FOR YOUの成長っていうものに対して、後ろ向きな人がいないし、ピュア?みたいなことですかね。
そういうのってこれからまた年月が経って、平均年齢ももしかしたら上がっていくかもしれないんですけど、各メンバーが今のようにピュアで前を向く姿勢を持ったまま歳を重ねていって、いつまでも純粋な成長に対する気持ちみたいなものを持ち続けていってほしいなと思いますし、自分もそうでありたいなって思っています。

あとは佐土原さんを中心に、会社の仕組み作りとかも現在途上段階だとは思いますけど、スピード感を持って整えていってるいうのが会社から凄く武器を与えられている気がしていて、仕事に集中できるとか、管理をしっかりするための環境を整えていこうとしてる姿勢とかも凄く良いなと思いますね。
僕も実は“超感謝”していて、Salesforceの活動登録は皆ちょっと腰が重いみたいな空気も流れてますけど、営業って人付き合いだから、あんまり数値化できない部分を今DXとかで見える化するっていうのは僕自身すごく共感していて前向きに取り組めています。

──入社してみて感じるFOR YOUならではの面白さや、難しさ(やり甲斐)はありましたか?

難しさっていうか、個人の課題として持ってるのは、具体の知識がまだまだ少ないなっていうのを感じてます。
例えばインフルエンサーの提案をしたとすると、じゃあ今この案件には誰が向いてますか?みたいな質問をポンッともらった時に、まだまだ打ち手が僕の場合は少ないなって思っていて。そういうエンタメ感度は持ってきたつもりでいるんすけど、まだ全然だなって。もちろんキャスティングに長けた頼れるメンバーがいたりはするなかで、その場でポンッと返せるかどうかが営業にとってのコミュニケーションとしては大事だと思っているので、今は意識的によく見るようにしています。

──休日の過ごし方や趣味、現在ハマっていることはありますか?

休日は剣道です。地元で、自分が中学校時代に通っていた道場で子どもたちに剣道を教えるみたいなことをやっています。
自分が剣道をやりたいというのもあるし、子どもたちに剣道の楽しさを分かってほしいみたいなので週末は行ってます。

あとはディズニーが大好きで、リゾートが好きと作品が好きってあると思うんですけど、僕の場合は両方なんですよ。ドラゴンボールとかワンピースとか、少年漫画系を本当に一切通ってなくって全然分かんないんです(笑)
子どものとき何見てたかなって思ったら、ミッキーのショートフィルムとか、もうあれが超好きで。そこから入って、今はピクサーなんです。トイ・ストーリーに出てくるアンディっていう男の子と僕同じような歳の取り方をしてて、1の時に小学生で僕も小学生、2の時にちょっと大人になって僕も中学生になっていて、大学生になったタイミングも同じだから
めちゃくちゃシンパシーを感じていて。4はもうオープニングで映画館で号泣しちゃったんです。

ピクサーがなぜ好きかって考えたときに、ピクサーはリアルの世界にもしもこういう世界があったら?っていうストーリーだなと思っていて、ディズニーの例えばアナ雪とかプリンセス系は、“昔々あるところにこういう世界があって〜”って、リアルとは交わらないんですよね。だけどピクサーはおもちゃだったり、虫だったり、リアルの中にもしこういう世界があったら、っていうのが変にこう本当に自分の世界にもこれがあるんじゃないかって思わせる魅力があるなって最近気付いて…何かで語りたいなと思ったんですけど、場所がなくてここで言っちゃいました(笑)
現実世界とちょっと交わる描写や、わくわく感が好きなんですよね。

──最後に、FOR YOUで成し遂げたいことや、個人的な将来の夢について教えてください。

“FOR YOUで成し遂げたいこと”のその先に、“自分がやりたいことがついてくるな”と思っていて考えています。
最終的には自分の作ったものとか、仕掛けたことで、人が喜ぶっていう状態を生み出したいなと思ってます。
自分の商品と、自分のサービスを持つということが大きなスローガンみたいな感じで野望としてはあるんですけど、そこの途中の地点にFOR YOUでやるコンテンツの制作だとか、今だとショートドラマのメニューとかがあると思うので人の賑わいになるような仕掛けを考えるみたいなことがあるのかなと思っています。
自分的にはどっちかっていうと、キャスティングとかFOR YOUの売上の軸となっているインフルエンサーの提案っていうところを、コンテンツ寄りの話だったりショートドラマですだったり、コンテンツ制作を通して「あれをやったの自分です!」って言えるものを沢山世の中に生み出していきたいなと。FOR YOUではプロデューサーとしての実績を作りたいっていう感じです。

あとは会社の戦略みたいな話で言うと、筧さんとか高松さんとか、全体の戦略的な部分は見てらっしゃる方がいると思うんですけど、自分も何かに突き抜けようと思った時に、戦術的なことを考えて、営業として目の前のお客さんをどうやって攻略するか?とか、より現場に近い営業のプロフェッショナルとして突き抜けた人が現状はポジションが空いてるかもしれないと思って狙っています。

個としては、「minipro. 」という個人事業としても活動をしていまして、そっちのテーマとしては、会社とかの枠組みを外してシンプルに売り上げが上がる方法だったり価値を生み出す方法みたいなものを考えるっていうのを、課外授業じゃないすけど、活動的にやっていて。
今は繋がりのある会社の営業をちょっと手伝うみたいなことしかないんですけど、構想しているのでいうと、大きな絵本を作って、そこにプロジェクションマッピングで絵本を映像化したやつを写して子供たちに読み聞かせるイベントとかを実際にやってみたいなとかを考えてます。
あとはせっかく剣道をやっているので、海外から来た外国人に対して剣道を体験してもらうサービスとか(相撲カフェのような)外国人からしたら珍しくて楽しめるものになるんじゃないかっていうのを考えていたりします。
そういったイベントを企画したり、自分のサービスを持ってみたいです。

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