見出し画像

僕がジャパネットたかたをこよなく愛する3つの理由

ジャパネットたかたとの出会い

ジャパネットたかたとの出会いは
2000年2月…深夜のブラウン管越しでした。

当時は就職活動真っ最中。
コーヒー飲みながら履歴書と向かい合い
SPIを勉強していていて、
ちょっと休憩をしようとテレビを付けてしばらくして…

あのインパクトのある声のスーツ姿の方が
眼光の前に現れました。
そう、高田明前社長です。

たしか、ダチョウ倶楽部も一緒に出ていて
1つの商品を宣伝するという番組。
ジャパネットたかた認知の瞬間でした。

あのジングルやキャッチコピーも去ることながら
やはり、高田明さんのキャラクターが
強烈に印象に残っています。

しかし、当時の自分はまだ大学生。
通販で商品を買うという選択肢はまったくなかったのですが、
あれから約20年、今や自分にとってジャパネットたかたは
愛してやまない存在になっています。
その理由を3つまとめました。

1:東日本大震災のときの神対応

2011年3月11日、日本を襲った東日本大震災。
世の中が混乱するなか、テレビを見ていてもCMはACのみが
流れるという異常な状況がしばらく続きました。

電車も従来の本数から大幅に減少となり、
とても会社にいくこともできず、
当時では珍しかった在宅勤務が一時的にあった頃、
テレ東を見ていたら、突然高田明社長が目の前に現れました。

正直最初は「おいおい、こんな時に通販かよ!?」と
思ったのですが、明らかにいつもとトーンが違うなかで
髙田社長から発した言葉に、一言で衝撃を受けました。
その衝撃は2000年のときとは全く意味の違うものです。

億を超えるとんでもない額を寄付、さらにこの日の通販売上の
すべてを全額寄付するという内容でした。

震災間もないタイミングでやってしまうとテレ東もさすがですが、
東北の力に少しでもなりたいんだという高田社長の想いが
すごく伝わってきたのですね。

自分が山形出身で東北への思いが強いというのも
背景にあったのですが、ただただ感動しました。

※当時の映像がYoutubeにあがっていましたね

この件があって以来、出会ってから約20年、
初めてジャパネットたかたで商品を購入しました。

2:熊本地震のときも神対応

2016年4月、大地震が今度は熊本地方に…
熊本城をはじめ、大変な状況になっているなか、
ジャパネットたかたの動きが気になりました。

WEBサイトを見ると、やはり早々に動いていたのです。
当時高田社長は息子へ継承が完了しており
テレビMCも引退していたのですが、
1日だけの復活を決断し、やはり東日本大震災時同様の支援を
行っていました。

既にジャパネットのファンとして色々商品を買っていましたが、
その想いがさらに深まりましたね。

※こちらも当時の映像がYoutubeにあがっていました

3:V・ファーレン長崎のストーリーが素敵すぎる

自分が当時JFLのFC琉球でプレーしていた永井秀樹選手(現東京ヴェルディ監督)のことを応援していた関係で、V・ファーレン長崎のことは結構前から知っていました。

ーーー
当時永井選手がV・ファーレン長崎のことを記したブログ
https://ameblo.jp/nagai-hideki/entry-11306168714.html
ーーー

ただ、スポンサーとしてジャパネットが絡んでいたことは知らず、
詳しく知ったのは、V・ファーレン長崎の倒産危機に、
ジャパネットたかたが再建のために立ち上がり
高田明さんが社長となったことがメディアで取り上げられてからです。

とにかく高田社長は、長崎のために、さらには世界のために
尽力されているということが総じて分かりました。
営利目的でない、強き社会性の象徴です。

しかも結果として、あれよあれよとJ1に。
J1昇格時のスピーチの内容がすべてですね。

後継者高田旭人社長も素晴らしかった

これだけのインパクトと結果を残した方の後を継ぐのは
容易ではないのかなと思いきや、その辺りもしっかり準備されて
いたところはさすがでした。

2016年11月に息子の旭人社長が登壇されるセミナーへ参加。
話を初めて聞きましたが、1名のカリスマを組織の力で変えていく
お客様のためにを大切に、「集合天才」というワードは
今でも鮮明に残っています。

それを徹底して行動でも示されていることも素晴らしい。
ジャパネットチャンネルを良く見るのですが、
これらの想いが溢れています。

セミナー中の質疑応答やセミナー後の名刺交換で
少しだけでも会話ができたことは本当に嬉しかったです。

値段だけではないということ

ネットなどで「ジャパネットたかたは高い」とかいうのを
見ることも少なくないですし、正直他のネットや
地元の家電量販店の方が安いものもあるのも事実。
ただ、自分はジャパネットたかたの考え方や、その取組など
色々と共感することがあり、本当に欲しい商品は
ジャパネットたかたで買わせていただいています。

節水できるシャワーヘッド
アルインコのランニングマシンやマッサージ機
ケルファーの高圧洗浄機
ダイソンの掃除機 等…

※2020/7/24追記
生産者支援プロジェクトで長崎産のカステラなども購入

本当に微力ではありますが、
ジャパネットたかたの想いに
少しでも貢献したいという気持ちの現れとも言いますか、
そこに、価格が高いとか安いとかいう概念が
存在していないのかもしれません。

だから、これからも生活に必要な家電や商品は
ジャパネットたかたですねっ。

WEBディレクター5年、WEBプロデューサー3年、WEBアドバイザー(コンサル)3年を経て、現在は自社部門のWEBマスターをしながら、デザイン、ブランディング、動画編集スキルなどを勉強中のゼネラリスト。