【読書感想文】『夢をかなえるゾウ』水野敬也著 <Vol.4>
◎はじめに<Vol.4>
Nol.4では、ガネーシャの教えの16~20について書いています。
■「全体の感想」、「あらすじ」、「ガネーシャの教え1~5」は<Vol.1>に記載しています。
■「ガネーシャの教え6~10」は<Vol.2>に記載しています。
■「ガネーシャの教え11~15」は<Vol.3>に記載しています
よろしければ、そちらもご訪問ください。
◎ガネーシャの教え
16.ただでもらう
人から助けてもらえる人には、そうされるだけの理由があるということ。
営業力、でしょうか。
私には最も備わっていないもののような気がしました。
その場をとりつくろうような態度だけでなく、普段からの接し方や行いにも関わってくることですね。
17.明日の準備をする
事前に周到な準備をするかしないか。
仕事や面接でも、事前に準備しておくことで自分の不安やリスクを軽減することもできます。
本番に弱い私は、準備しても面接などでは上がってしまって頭が真っ白になって失敗することがよくありますが……。
18.身近にいる一番大事な人を喜ばせる
家族って、照れくささとかありますし、話しているうちに喧嘩になってしまったりすることもありますね。
会社ではきちんと仕事をしている人や、時間通りに出勤してくる人は褒めないで、そうでない人の指導に時間を割いているというのは、わかるわかると思ってしまいました。
当たり前のことを当たり前にやっている人って、黙っていてもやってくれるからつい放置されがちですが、そういう人をきちんと認めないと、離れていってしまうような気がします。
19.誰か一人のいいところを見つけてホメる
人は自分の自尊心を満たしてくれる人のところに集まる。
これはなかなか核心を突く言葉だと思いました。
だれだって自分を認めてもらいたい。承認してもらいたい。
人の自尊心を満たせて、人から応援される人が成功する。
真理だなと思いました。
例えば長く続いている企業などは、企業理念がしっかりしていて、人の困ったを解決して、それを手にした人の自尊心を満たすことができているから、多くの人に応援されているのかなと思いました。
20.人の長所を盗む
成功している人の真似をする。というのはよく聞きます。
歴史に名を遺した多くの人が、人のいいところを盗んでいたそうです。
「学ぶ」という言葉は「真似ぶ」が語源という話も聞いたことがあります。
書道を習うとき、まずは先生のお手本の字を真似します。
いいことはまずは真似してみる。
勇気がいるけれど、いいことは真似していこうと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
人の長所を盗むというのに、とても興味を惹かれました。
盗むという言葉は聞こえが悪いですが、いわゆるパクリというものではないという認識です。
昔の職人は、親方の仕事を見て、やり方を覚えていたと聞きます。
今のように、なんでも教えてくれるわけではなく、人の仕事を見て、やり方をまねて、試行錯誤して、落とし込んでいく。
言葉・文章・行い、この人素敵だな、と思ったらその方の長所(しぐさや行動、使う言葉)を学(真似)んで、自分のものにできるようにしたいと思います。
年齢に関係なく、できることだから。
今日という日があなたにとって良い一日となりますように。
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