【読書感想文】『夢をかなえるゾウ』水野敬也著 <Vol.2>
◎はじめに<Vol.2>
Nol.2では、ガネーシャの教えの6~10についてご紹介します。
■「全体の感想」、「あらすじ」は<Vol.1>に記載しています。
よろしければ、こちらもご訪問ください。
◎ガネーシャの教え
6.トイレを掃除する
「トイレの神様」という歌が流行ったことがありましたね。
トイレをきれいにするとべっぴんさんになるという歌詞だったでしょうか。
風水でもトイレを掃除すると金運が上がると言いますし、やはりトイレ掃除は運勢をあげるためにも必須のようです。
人がやりたくないことにこそ、価値が生まれるってことですね。
言うは易し行うは難し。
7.まっすぐ帰宅する
まっすぐ帰宅するのは自信あります。笑
でも、肝心なのはそのあとの時間の使い方ですね。
(私は猫と遊んじゃう自信満々です💦)
昔勤めていた会社に、ものすごく優秀な中国人の男性がいらしたんですが、その方が言っていました。
「暇な時こそ、その時間をどう使うかが問われるんだよ」と。
当時の仕事はプロジェクト単位だったので、プロジェクトとプロジェクトの谷間がふっと暇になるときがあるんです。
そんな時こそ、新しいことを勉強する時間に充てるのだと、その方は仰っていました。
人より抜きん出ている人は、それだけ努力もしているのだと気づかされた言葉でした。
8.その日頑張れた自分をホメる
我慢して頑張らなくてはと、努力することそのものを目的にしてしまうと、楽しくないから続かない。
腑に落ちる言葉でした。
頑張れなかったことを思い出して自分を責めるのではなく、その日頑張ったことを一つ思い出して自分をホメる。
それが頑張ったり成長することは楽しいと思えて続けることができる秘訣だそうです。
好きなことは何時間でもやっていられるのは、楽しいから。
昨日より今日はうまくできるようになったことや、予定通りに過ごせたとか、小さな成功体験を思い出して、頑張った自分をホメる。
これ、私が苦手なことなので、意識しようと思います。
9.一日何かをやめてみる
「何かを手に入れるには、相応の代償を払う必要がある」
どれだけ欲張っても、器以上のことはできない。
つまり、新しい何かを手に入れるためには、空いたスペースを作る必要があるってことですね。
「7.まっすぐ帰宅する」の自由な時間をつくるために、不要な付き合いをやめるということとも似ている気がしました。
例えば、デジタルデトックスするのもいいかもしれません。
1日だけPCやスマホを触らずに、その空いた時間で本を読んだり、散歩をしたら、それまで気づかなかったものに気づくかもしれないですね。
10.決めたことを続けるための環境を作る
こうすると決めたことを実行し続けるには、そうせざるを得ないような環境を作らなくてはいけないということ。
なんか、グサッと来ましたね。
三日坊主……何度経験したことか。
私はスマホを見る時間を減らして、創造する時間を増やさないといけないと思いつつ、なかなか続かない。
具体的な対策が必要です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私は自分をホメるのが苦手でした。
できたことは「できてあたりまえ」で、できなかった自分を責めるのは得意でした。
ダメなやつですね。
これを続けていると、自己肯定感がどんどん低くなります。
今でも自分をホメることは特に意識したことがありませんが、子育てについてだけは我が家では全員が自分の手柄にしようとします。笑
娘を連れて実家に帰ってから8年間お世話になったんですが、両親はそりゃあ孫が可愛くて仕方ないわけですよ。
何をしても「えらい、えらい」と褒めまくります。
そのうち娘がちょっと学校で表彰されたりすると、「さすが、私の孫だ。私の育て方がよかった」「いや、わしの育て方がよかったんだ」「いや、私が生んだから私の遺伝子だ」とかみんなで手柄をわがものにしようとするんです。
それを見て育った娘は、なにを血迷ったか本人がエントリーしました。笑
「わたしってすごい。えらい」と言い始めたときは、笑っちゃいました
結果的に娘はめちゃくちゃ自己肯定感が高く育ったので、結果オーライですが。笑
自分をホメるには、周りから褒められるという体験も必要かもしれないなと思ったエピソードでした。
今日という日があなたにとって良い一日となりますように。
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