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パーソナルカラー


『イエベかブルベか』と聞いたことがあると思う。

日本人の肌を『イエローベース▪ブルーベース』にわけて、各2つのタイプに分けたのが

【パーソナルカラー】

最近のパーソナルカラー診断では分かりやす『春夏秋冬』で分けられている。
パーソナルカラー診断アプリ等もあって自分で気軽にできるものも沢山ある。

ただ、自分自身がこれをやってみた時に、自分の顔ってよくわかっていないのもあるし、自分で見るのと傍から見るのとでは違いがあるので診断が違うものになったりする。

私はコロナ禍に入る前の2年間、2回ほど実際にパーソナルカラー診断をしてもらったことがある。

派遣の単発の仕事で、パーソナルカラー資格試験のロールプレイングのお客さん役をやった。なんておいしい仕事だろう。私1人。

デパートの研修センターで、4人の受験生が試験を受けた。これが最終試験らしい。
東京から先生が来ていて、接客を含め受験生の合否を決める。

「毎回知らないフリしてね」と言われ、女優になりきる。
先生は私を見るなり「あら〜!わかりやすい〜!モデルに適任だわ〜!」と。
なになに?早く教えて。どゆこと?


化粧品部門の人が3人、ファッション部門の人が1人。緊張感が伝わってくる。

行程は皆同じ。 
瞳の色、髪の色を見て、顔の周りに色んな色の布を当てていく。
鏡を見ながら、どの色を当てると顔色が一番綺麗に見えるか観察する。

私は色が白いので、先生はすぐ見抜いたが、受験生さんが必ず決め手に迷う。
「とってもわかりやすい人なんだけど、シミがあるから。そこに惑わされないで」

先生。はっきり言うじゃないw
そういうの好きよ♡気が合うわね(^ ^)

それでだいたい皆さん気持ちが楽になるらしく「あっ!はい!そうか、分かりました!」
と診断に至る。

先生はすごく優しくて、不合格にならない方向で上手く導いてくれる。
他に、コーディネートパネルを作るというのも試験項目のひとつで、見せてもらったら流石だなぁっていう物ばかり。

結果、私の診断はブルーベース【ソフィスティケート】(夏タイプ)

休憩時に先生とお話した時に
「最近は建築士さんもパーソナルカラー取り入れてるのよ。自分のパーソナルカラーの中にいると落ち着くの。この前、友人の家に泊まったら、お風呂がワインレッドで!全然落ち着かなくてすぐ上がっちゃった!あなた、落ち着くでしょ?」と言われた。そうだ。思い出した。
「実家のお風呂!ワインレッドです!」

そういえば、友達に「WAKUんちの小物ってだいたいピンクだよね。カーテンとかゴミ箱とか」と言われたことがある。

全く意識せずに買っていたので、それも思い出して納得した。 

「こんなに分かりやすい人珍しいのよ。そのまんまだもの。そのまんま生きてる」って先生ったら。初めて会ったのに(笑)

受験生の中で、私と同じソフィスティケートの方がいて「嬉しいです!あんまりいないので」と言われた。
日本人はイエローベースが多いからだそうだ。

クローゼットの中を思い出してみると、確かにブルー系が多かった。ピンク、紫、デニムブルー。黄色のUVパーカーが1枚、グリーンのMA1が1枚。毎回このMA1を着る時に「な〜んか似合わないんだよなあ」と思っていたから、謎が解けた。

結果

好きな色=パーソナルカラー

だったので自信を持って好きな色だけを買うことにした。


【イエローベース】
ディライト(春タイプ)
ハーベスト(秋タイプ)
【ブルーベース】
ソフィスティケート(夏タイプ)
パーマネント(冬タイプ)


生まれつき肌の色は決まっているから、赤ちゃんでも頼まれるとの事。

ベビー服の可愛い色がどうも似合わないというママから依頼されたとか。

ただ、ちゃんと診断ができる人とできない人がいることも事実。

このデパートに勤める友達は、イベントで診断してもらった時に「ハーベスト」と言われて、今まで着なかった色の服を着るようになっていたのに、この先生と会った時に「何言ってんの。あなた、パーマネントでしょ。どう見ても」と言われたと(笑)

中学の時からの友達なのでよく知っているが確かににいつも原色を着ていた。
「買い直さなくてよかったんじゃん(*꒦ິ³꒦ີ)」


簡単な資格では無いので、ちゃんと勉強して資格を持っている人に見てもらうのがいいと思う。化粧品売り場などで聞いてみるといいと思います!

これも【自分を知る】ことのひとつ!

面白いからやってみて〜!

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