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さてさて。ここいらへんで。

ではでは、意を決して。
とある【宗教団体】勧誘のお話を。

前に書いておきながら、本屋に行った時にその宗教団体の創始者の名前が目に入り「やべ。おっかねぇ。まだやめとくか。」と消してしまった。

8linksの皆様の力を借りて(守ってくれるから♡)堂々と私の経験のままお伝えいたします。

まあ、彼らはnoteを読んでる暇など無いほど祈り続けてるはずだからこれを読むことなどないとは思う。

だけど、読んだら「これ、私達のことだよね?」って分かるようなマニュアル通りの勧誘なので「それ!私も勧誘された!」って人もいると思います☆

長くなるので2部か3部に分けて。

 

勧誘


初めこの団体の存在を知ったのは高校卒業した年。友達が誘われたという話を聞いた。

当時の卒業アルバムは個人情報大公開なので住所と電話番号がクラス毎に記載してある。
彼等はこの名簿を見て電話をしていく。

同じ中学の女子。仮に【M子】としておく。同じクラスになったことが無く接点が全くなかったので話したことがない。なんなら接近したこともない。

ある日、専門学校の帰りのバスで後ろから「WAKUちゃん?久しぶり〜!」と声をかけられた。
この子は小学校の同級生。明るくて面白くて優しい子だった。となりにM子がいた。

同級生は「ねえねえ、この子誰かわかる?」とM子クイズを出した。
ハテナ?な顔をしていたら「M子だよ!」

「ああ〜(何組だっけ?何部だっけ?)久しぶりだねー(喋ったことないけど)」と社交辞令

とは言ったもののピンと来ていない。

「ほら〜!やっぱりわかんないよね!すごい痩せたからねー!綺麗になったでしょー!」
と、何故か同級生がはしゃいでいる。

確かに。太ってたわ、中学の時。あ〜!思い出した!何部だかは思い出せないけど。

「ほんとだ〜!痩せたね〜!」とだけ返しておいた。それ以上の社交辞令は言えぬ。
嘘はつけぬ。綺麗にはなっていないもの。

その後、M子の高校の同級生達の家に遊びに行った時に彼女の話題になった。

「M子、宗教やってんよ。この前電話来てさあ!『一緒にご飯食べよう』って。喋ったことねーのに。『宗教だろ!』って言ったら『違うよ〜!一緒にご飯食べたいだけ!』って。『オメェとなんか一緒にメシ食いたくねーわ!』って切ったけどさぁ」←女子である。

さらにこの子の隣んちの女子も同じことを言われ「行ってきたよ!そしたらもう1人いてさぁ!『宗教じゃねーって言ったよな?嘘だねっか!コーヒー代払っとけ!』って帰ってきた」←女子である。

というエピソードを聞いた。

この高校は今で言うFランっていう高校で、リアル「今日から俺は!」といっても過言ではなかろう学校だった。

皆がヤンキーっていうわけではなく、おとなしい子も沢山いる。成績優秀でも「近いから」という理由で入学した子もいる。

まともに考えたら、こんなおっかねー女子を勧誘など恐れ多くて電話すらできない。
「オメェ、宗教だろ!」と言われても「え〜!違うよぉ〜!」とシレッと言えてしまうという妙な自信は、マインドコントロールの賜物。

その後さらに躍進して、また別の友達の家を直接訪問。
「妹さんはいる?千葉で大会があるんだけど誘いたくて。お布施が○万円(忘れた)なんだけど。一緒に行きたいから」
と言ってきたらしく。

「何やってん?やめなよ!妹誘いに来るなよ!」って言ったんだけどさあ。「てかさ、なんで妹なん?私を誘えって(笑)」𝗐𝗐𝗐

一応接点があった人にしか電話をすることは無かったみたいなので私にはかかってこなかった。
今はどうしているのかしらん。関心ないけど。

次回に続く

(オマケ)
その3年後、彼氏(ヒロくん似の)とCoCo壱にいた時に隣の席でアルバムを開いて相談しているふたりがいた。

「同窓会やるんかな?」とまだ純粋なWAKUちゃんはヒロくんに聞いてみた。
「違うよ。あれ、宗教の勧誘。気ぃつけれよ」と♡

あ〜!あれか!こんなところで相談!
カレー食えよ!

私が直接お声がけされるのはそれからさらに5年後になる。

それはまた次回に詳しく♪


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