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自己肯定感高めの人

 久々に記事にしたいことができたので、筆を執ります。

 僕の職場には、自己肯定感の塊みたいな人がいます。その方は、自分の仕事ぶりや人間性に絶大な自信を持っているようで、出世欲もあるようです。

 一方の僕はというと、与えられた仕事をこなすのに精いっぱいだったから、自分が特別仕事ができると思ったことはありません。だから、「仕事ができるねえ」と周りに言われても「どうせお世辞でしょ」としか思いません。

 そんな僕だから、正直自己肯定感が高い人が苦手です。そりゃ生きていくうえで自分のことを好きな方がいいことはわかります。でも、それがあまりにも高すぎると、「この人、恥ずかしくないのかな?」と斜に構えた見方をしてしまうのです。

 職場の方も、後輩や同期に対して自信満々に発言しています。先輩や上司にも「僕はこれだけできます!」というアピールもすごい。残念なことに僕のほうが先輩ですから、僕に対してもアピールがすごい。「○○やっておきました!」「○○はこれでいいですか?」など、とにかく自分の仕事ぶりをいちいち報告してくるのです。

 ただ、そんな彼にツッコミたいのが、そのアピールに反して中身が伴っていないことなんです。この間も、ある企画書の提出を求めたところ、その内容はサンプルで僕が渡したものを少し変えただけの物。「先輩の企画書がよかったので、大筋を真似させてもらいました!」なんて言ってましたが、それはサボりなのでは…?それでも、自分は仕事ができると自信が持てる彼が羨ましいと同時に、「あ、一生仲良くなれないわ」と思ってしまうのです。

 とまあ色々書きましたが、たぶん僕自身が自分に自信がもてないからこそ、生理的に受け付けないのだと思います。だって、無理だもん。他人から「うわっ、こいつ仕事ろくにしてないのに、口だけは達者じゃん」とか思われたら、恥ずかしくて死んでしまいますから。

 いつかそんな他人の目を気にしない鋼メンタルと自己肯定感を持てる日が来るのでしょうか・・・?

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