久しぶり筆を執ろう

 職場の異動があり、慣れない環境、役職の中で仕事をこなすのに、に精一杯でしたが、やっとこさ落ち着いたので久々の投稿。そんな日々の中で、言いようのないストレスを抱えていたが、ようやくその原因を言語化できそうなので、今日から筆を執ろうと思う。

 異動をし、新しい職場で、人間関係も一から構築し直さなくてはならないから、まずは衝突しないように顔色を伺って働いてきた。ところが、古くからいる人間同士は、互いの悪い部分をよく知っているから、新たに来た人間に対して、「あの人には気をつけた方がいいよ」とありがた迷惑なアドバイスをくれる。

 それが最たるストレスであった。本人は親切心のつもりだろうが、そう言っている貴方のことも僕はしりませんよ、と言いたくなる。そもそも、ほぼ初対面の人に他人の悪口を平気で言う人間の方が、よっぽど信用できないではないか。どうせ、裏では「新しく来たあの人、感じ悪いよね」とか言ってるんだろ、クソが!とか思ったりして。

 今までの立場だったら、馬鹿のフリして、同調していたんだろうけど、立場が変わった以上、なるべくフラットな視点を持ちたい。悪口を言われるあの人も、悪口をいうこの人も、同じ職場の仲間として扱わなくてはいけない、と言う事実に狭量な僕は苦しんでいるんだと思う。

 ムカつく相手に「うるせーよ、このアホンダラ!」と言えなくなったことに苛立ちを感じつつ、その青さを捨てきれない自分にも「アホンダラ!」と叫びたくなる今日この頃である。

 

 

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