#20 これまでで1番の後悔 「書く習慣」 1ヶ月チャレンジ "30歳を前に旅に出たかった話”
一番の後悔は、30歳を前にして仕事に切れ目があった時に、1年間バックパッカーでアジア・ヨーロッパを旅しなかったことです。
30歳過ぎたら転職できないかも、早く仕事を見つけないと、と思っていました。
こうじゃないといけないと思っていたこと
大学を卒業して会社に入り、仕事を覚えていき、楽しくも苦しくも社会人として邁進していた頃でした。
周りの考えを吸収し、それをどんどん自分の当たり前として取り入れてました。
脳は、自分が知らないことを脅威と思い、かつ、最近やったことを正しいと思う性質があります。
能力をどんどん身につけて、活躍していく。
そうであろうと、思っていました。
誰の考えか? 列車を降りてみないと列車の色は分からない
キャリア・ウーマンという言葉はジェンダーを区分しているので使われなくなりましたが、私が転職活動をしている頃はまだ使われていたキーワードでした。
実際に、ターゲットの自分にとっても、キャリアに対するイメージが広がるコピーでした。
ただ、今考えると、その列車に乗り込んだけれど、数駅通り過ぎて、あれ、このどんな列車だったけ?
と振り返る時があってもよかったなと思います。
列車の中からは列車の姿は見えないので、乗り続けていました。
旅に出れば、どうなっていたか
旅に出ていたら、帰ってきた時に、きっと、真っさらな状態で新たな列車を選べたでしょう。
降りた列車をしげしげみる事よりも、帰ってきた時に改めて自分で選ぶことが価値になってたと思います。
自分が乗っていた列車を降りる。
そして、次の列車を自分選択権を行使して乗れる。
のが、一番の魅力に思えます。
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