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広告代理店の闇 危険な業者の特徴やメンエス経営での必要性について

こんにちは。メタル社長です。

本日の記事のテーマは広告代理店の闇についてです。

前回は、メンエス業界の闇として同業者からの嫌がらせについて紹介しました。

今回も闇シリーズとして、広告代理店の闇をお届けしたいと思います。

私はメンエス起業をした際、広告代理店の人と一緒に起業をしました。

当初は代理店を通すことによって順調に事業が進むと思っていましたが、実はそこには色々な闇がありました。

実際に代理店を通して起業してみないとわからない部分をこのnoteでシェアしたいと思いますので、これからメンエスを開業したい方や今している方は参考にしてください。

メンズエステ経営に広告代理店は必要?危険な業者の特徴とは?


代理店にぼったくられる前に契約書の準備を

実際、広告代理店は開業のサポートをしてくれますが、契約書に関しては疎いことが多いです。

中には変な弁護士を斡旋され、高額な書類を購入させられるケースもありますので、今のうちに適正価格で手に入れておきましょう。

広告代理店とは?

そもそも広告代理店とは一体なんなのか?

広告代理店とは、広告媒体と店舗の間に入りやりとりを仲介する業者になります。

アフィリエイトの世界ではA8ネットなどのASPがそれに近いです。

メンエス経営における広告代理店は、求人サイトや集客サイトの広告を店舗に紹介し、サイト側から紹介料を受け取るビジネスになります。

広告媒体にとっては、自分たちが営業をしなくても、代理店が紹介活動をしてくれるので、自動でお客さんが集まるという仕組みです。

お店側は自分で媒体を精査する必要なく、媒体を斡旋してもらえるので楽というメリットがありますね。

ただ、広告代理店にも色々ありますので、そこの選定をミスると痛い目に遭ってしまいます。

中には媒体の良し悪しは関係なく、ただ紹介料が高いところだけをオススメしてくる業者もあります。

なので、広告代理店をつける際は、本当に実力がある業者なのかをしっかりとリサーチしましょう。

広告代理店を通すメリット

まずは広告代理店を通すメリットから紹介したいと思います。

・色々な媒体を教えてもらえる
・過去のデータを知ることができる
・適切な媒体を紹介してくれる
・独自の特典がある場合がある
・業界の情報を共有してもらえる
・画像を作ってもらえる
・無料で利用可能

主なメリットは以上になります。

ただし、これは優良な代理店だった場合の話ですけどね(笑)

まず広告代理店は色々な広告媒体と契約しているため、色々な媒体の情報を知っています。

検索してすぐに見つけられないような穴場的な媒体も、もしかしたら知っているかもしれません。

そして、しっかりしている広告代理店であれば、過去に他の店舗が配信したデータを保存し、検証しているはずです。

それであれば、その媒体の良し悪しの目安がわかりますし、費用対効果があるのかどうかの目安になるため、契約がしやすいです。

過去のデータを集計しているのであれば、出店する地域に応じた適切な媒体を斡旋してくれます。

そのため自分たちだけでやるよりも成功確率が上がるでしょう。

また、代理店によっては、独自の特典がついてくる場合があります。

媒体によっては、代理店経由限定のキャンペーンやプランがあり、通常よりも安く広告を出せることがあるのです。

それもメリットでしょう。

その他、同業者の情報を教えてくれることもあります。

代理店は多くの店舗とやりとりをしていますので、上手くいっているところの情報や業界の裏情報も教えてくれます。

例えばメンエス摘発の話なんかも、代理店の人から教えてもらいました。

基本メンエス経営は孤独ですので、サポートしてくれる代理店がいると心強いでしょう。

そして最後に、地味に嬉しいのが、広告用の画像を作ってくれるところがある点です。

業者によりますが、求人用のトップ画像やバナー画像を無料で作ってくれるところもあります。

画像を自分で作れる店舗は良いのですが、ほとんどの人は作れないので、それを外注化すると結構なコストになります。

なので画像を作ってくれる代理店だったら嬉しいですね。

広告代理店を通すデメリット

続いてはデメリットも紹介したいと思います。

・効果が出るとは限らない
・無駄な広告費を使ってしまうこともある

代理店を利用するデメリットは、主に媒体での効果が出なかった場合です。

代理店に言われるがままに広告を契約したものの、全く効果が出ずにトラブルに発展することがたまにあります。

良心的なところはちゃんと選定して紹介してくれると思うのですが、悪質なところは、理由もなく媒体を紹介してきて、失敗しても当然責任は取りません。

広告費も決して安くはありませんので、代理店が原因で大損をすることも稀にあります。

その点は注意した方が良いですね。

ただ、代理店は紹介料で儲けているため、店舗が代理店に支払うお金はありません。

直接的なマイナスはないという点も覚えておきましょう。

役に立たない危険な業者の特徴

続いては、こんな代理店は選んではいけないという業者の特徴について紹介していきます。

こういった業者に当たると高確率で起業に失敗しますのでお気をつけください。

・紹介料が高い案件から紹介してくる
・自分が扱っている案件しか教えてくれない
・契約や入金を急かしてくる
・業界や他店舗についての情報がない
・適切な広告を斡旋してくれない

広告代理店は基本的に広告を店舗に紹介することによって儲けています。

なので、儲け重視の場合、媒体の良し悪しは無視して、紹介報酬が高い媒体を紹介してきます。

たまたま効果があれば良いですが、大抵は効果がないので、お店だけが損をして代理店の1人勝ちになります。

広告代理店はお店が儲かろうが損しようが、広告さえ契約させれば儲けになりますので、一番ノーリスクな立場です。

なので無責任な業者もいるということは覚えておきましょう。

そして、代理店と言っても、全ての広告媒体と契約し、紹介できるとは限りません。

中には本当に良い媒体があっても、紹介しても1円も代理店に入らないという理由で、良い媒体を教えてくれないところもあります。

そういう不親切なところもありますので、自分で媒体をリサーチすることも大切になります。

続いて、契約や入金を急かしてくるところも危険です。

じっくり媒体をリサーチしたり、開店の準備がままらない状態で広告だけを契約させてくれるところは、自分たちの儲けしか考えていません。

広告だけ契約し配信がスタートしてしまっても、開店準備が終わっていなかったら、その期間無駄に垂れ流しです。

本当に勿体ないことですので、しっかり受け入れ体制が整った後に広告は契約するようにしましょう。

そして、同業者の情報がなかったり、適切な広告を斡旋してくれない、知識のない業者も危険です。

なので、事前に業者の知識レベルをヒアリングを通して確認する必要もあります。

以上が危険な業者の特徴でした。

広告代理店の本来の役割

そもそも広告代理店の本来の役割とは一体なんなのか?

について今一度私の考えを書きたいと思います。

私が思うに広告代理店の本来の役割は、

過去の経験に基づき、地域に応じた適切な広告媒体の提案すること

だと思います。

それが出来ないのであれば代理店を通す意味なんてありません。

出稿する広告媒体は、代理店を通さずに誰でも直接出稿出来ます。

なので代理店を通すからには、店舗にとってプラスになることをしてくれないと意味がないのです。

店舗が適切な費用対効果を出せるように優先し、適切な媒体を紹介するのが本当に良い広告代理店です。

広告費が増えお店が潰れたら代理店の一人勝ちですので、そんなことがあってはいけません。

ですので、メンエス起業をする際は代理店選びにも細心の注意を払いましょう。

まとめ:広告代理店って必要?

さて、メンズエステを経営する上で、広告代理店をつけるメリットやデメリットについて解説しました。

それを踏まえて結局のところ広告代理店って必要なのか?ということをまとめたいと思います。

私が出した答えはこちらです。

自分で媒体のリサーチや検証、業界とのコネクションを作れる方は代理店不要

媒体選びの手間や業界情報を代わりに集めて欲しい場合は代理店必要

結局のところこれに尽きます。

私の場合は代理店をつけたことが失敗要因の一つになってしまいましたが、やはりメリットも多いので、絶対に不要とは言い切れません。

代理店選びは情報が少なく大変だと思いますが、このnoteのことを意識して選定していきましょう。


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