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[土鍋でおかず作り#3]絶対に失敗しない簡単茶碗蒸し

FORME note読者のみなさま、こんにちは。
土鍋料理研究家の塚田綾です。

暑いですね〜!
夏に土鍋なんて無理無理……という声が聞こえてきそうですが、土鍋は火から下ろした後の余熱調理で煮炊きができたりするので、実は省エネだったり、金属鍋よりも部屋の温度を上げずにすんだりします。卓上で鍋料理をするのはさすがに暑いけれど、ぜひ台所でうまく活用してください!

今回は土鍋を使ったアイデアレシピで、土鍋がゆっくり冷めていく間の余熱調理で作る、絶対に失敗しない茶碗蒸しをご紹介します。具材は夏野菜。キンキンに冷やして、冷たい茶碗蒸しにします。

夏野菜の冷たい茶碗蒸し

【材料】(器3~4個分)
卵 2個
だし汁 250㎖
薄口しょうゆ 小さじ2
とうもろこし 1/2本
オクラ 2本
プチトマト 3~4個(器の数に合わせる)

(1)卵はしっかり溶きほぐし、だし汁・しょうゆを加えて混ぜる。こし器などで一度こす。

(2)とうもろこしは包丁で実をはずしてほぐす。オクラはさっと塩ゆでにして、冷めたら輪切りにして冷やしておく。プチトマトはヘタを除き、ヘタがあった箇所に包丁で切り込みを入れ、湯むきして冷やしておく。

(3)耐熱の器(そば猪口ぐらいの大きさ)に(1)の卵液を等分に注ぎ、(2)のとうもろこしの実を等分に加える。土鍋に器を並べ、器の1/3が浸かる程度の水(600〜1000㎖)を注ぐ。

器の座りが悪い場合は底に金網を敷いてください

(4)ふたはしない状態で、土鍋を中強火にかける。沸騰したら火を止めてふたをする。そのまま15分余熱調理する。

余熱でちょうどいい塩梅に固まります!

(5)器を土鍋から取り出し、冷めたら冷蔵庫に入れて冷やす。食べる直前にオクラ・半分に切ったプチトマトをのせる。

とうもろこしもしっかり煮えています!

茶碗蒸しはアツアツでも美味しいですが、夏なので冷製にしました。具材はお好みで、アツアツでもお楽しみください。


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