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色彩検定UC級を受けてみた話🎨

こんにちは!hatsuです。
先日、6月に受験した「色彩検定UC級」の合否発表があり、無事合格することが出来ました!
今回は記録を兼ねて、勉強方法や試験を受けてみての所感などを書いていこうと思います。


01. 受けようと思った理由

1年前に初めて色彩検定を受験して、2級を取得しました。
その時勉強した内容の中に眼の仕組みや人による見え方の違いがあったのですが、その内容が面白くもう少し突き詰めて知りたいなと思ったのがきっかけです。
2級では色のユニバーサルデザインに関する内容は軽く触れる程度だったので、この機会にしっかり勉強してUC級を受けてみることにしました!
また、フォークのデザイナー内でも何人かUC級を取得している人がいたことも理由の一つです。

02. 勉強開始!

結構ギリギリに受験を決めたため、勉強期間は約1か月ほどでした。
ちなみに色彩検定は1級・2級・3級・UC級とありますが、UC級は「色覚の多様性に関する知識を深める」ことを目的とした級です。
実際に学習してみて、公式サイトにもあるようにデザイン等に関わる人だけでなく、高齢者支援をしている人や学校の先生、公共施設の設計や街づくり事業に携わる人などにもプラスになる内容なのではないかなと感じました。

公式サイトより画像を引用

テキストは以下の2冊を使いました👇

UC級は公式以外のテキストがあまり無いため、公式のテキストと問題集を使用。過去問は去年ギリギリで購入しようとするとネットではどこも取り寄せが必要だったので、今回は早めに購入しました…!😂

03. 勉強方法

🚩1か月前

ひとまず1週目はノートを取りつつ一通りの内容を勉強しました。
2級で勉強した内容も登場するので、去年2級を勉強した時よりもはるかにやりやすかったです…!また、試験範囲も2級と比べると狭いので、割と時間をかけて学習ができました。

勉強方法は、基本毎日寝る前に新しい内容を1時間くらい勉強。
次の朝or次の夜新しい内容を勉強する前に昨日の内容を空で唱えるということをしていました。

余談ですが、勉強の時何も見ずに口に出して説明するというのをよくします。その時上手く説明できなくても、自分が何を覚えていて何を覚えていないのかが分かるし、流れで説明しようとするので点と点を繋いで覚えやすく、記憶が定着しやすい気がします💭
(『○○さんがこういう説を出して、でもその説だと■■なことの説明がつかないから△△さんがこういう仮定を出して~~結果その2つを兼ねた◇◇説に落ち着いたんだよね』みたいな…)
実は思い出そうとすることが記憶する上で結構重要なのかな?と思うので、説明ターンを挟みながら勉強しています…!

🚩2週間前

そんなこんなで進めていたのですが、1週目終わった辺りでやる気がでない期に入ってしまい、2週目以降はひたすらテキストを音読していました。
何もしないよりはかなりマシ!と思い、やったりやらなかったり時間もまちまちながら続けていたのですが、意外と音読するだけでも記憶って定着していくものなんだな~と新しい発見になりました…!

🚩10日前

テキスト改訂後の過去問は昨年の2回分しかないため、早めにやりすぎてもな…と思い、10日前くらいで初めて着手しました📝
夏冬どちらも9割以上は取れていたので、間違えた数問を中心に音読を継続。ちなみに夏冬とも間違えた問題は色覚検査法についてだったので、試験の日もそこは重点的に確認していました。(本番はバッチリでした!)


おまけ

勉強中は気づかなかったのですが、前回2級を受験した時にお世話になった動画シリーズからUC級総まとめの動画が出ていました。
試験の範囲の内容を重要なポイントに絞って紹介しているので、これから受験する人は隙間時間に見てみると良さそうだなと思います…!
(私は前回2級一問一答動画にかなり助けられました!)


04. 試験を受けてみて

これまで色覚異常の見えのシミュレーション画像を目にすることはちょこちょこあったのですが、ちゃんと学習をしてみると今までは「色覚異常の人はこんな感じに見える」という大枠として捉えていた感じだったんだな~と思います。
どういう原理かも知らなかったし、識別しにくい色の組み合わせも細かくはよく理解していなかったんだなと今回自覚しました💭
軽い興味から受験を決めましたが、勉強してみるとやっぱり面白くて、今後の業務にも生かせる知識なので勢いで受けてみて正解だったなと思います!(勉強中新たな学びや驚きが色々あったので、忘れないうちにそれらもnoteにまとめられたらなと思います。長くなるのため今回は割愛…)

今回はここまで。読んでいただきありがとうございました!
暑い日が続きますので、ご自愛ください🍨


いっぱいいっぱいだった前回の受験記👇

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