フォトジェニックな「夏うた」の風景
今年も「夏うた」の季節がやってきました。
楽曲そのものはもちろん、ミュージックビデオ(以下MV)、ジャケット写真などにも、さまざまな夏の情景が描かれています。
みなさんはどんな作品を思い浮かべますか?
その中でも、今回は人気のロケーションである湘南の海をピックアップ。フォトジェニックな風景を曲とともに紹介していきます。
1. ゆず「夏色」
神奈川県 鎌倉市 七里ヶ浜
1998年にリリースされ大ヒットしたゆずの「夏色」。
楽曲は鎌倉市の七里ヶ浜が舞台になっています。MVに登場する「長い下り坂」は、七里ガ浜高校の隣の七高通りにあります(歌詞の元ネタはメンバーの実家の前にある急坂がモデルとも言われています)。
一直線に続く道と、その先に広がるターコイズブルーの海。シンメトリーな構図が美しくフォトジェニックなスポットとして人気があります。
坂の上から自転車でゆっくり下ってみてはいかが?
2. 湘南乃風「純恋歌」
神奈川県 鎌倉市 鎌倉高校前駅
2006年にリリースされロングヒットした湘南乃風の「純恋歌」。
MVのロケーションは、江ノ電の「鎌倉高校前」駅近くの海岸が選ばれています。映像では遠景に江の島が見える構図が印象的ですが、道路を渡り浜辺に降りると、同様の景色を見る事ができます。
スラムダンクの踏切
そして、鎌倉高校前駅の近くにあるのが、アニメ版「スラムダンク」のオープニングに登場する有名な踏切。フォトジェニックなスポットとしてとても有名で連日沢山の人で賑わっています。車や電車が頻繁に通る踏切なので、撮影の際は周りに注意しましょう。
3. キマグレン「LIFE」
神奈川県 逗子市 逗子海岸
2008年にリリースされた、キマグレンの名前を世に広めた名曲。実はインディーズ時代のアルバムからリカットされたものです。
MVの撮影に使われたのはキマグレンの2人の地元である逗子海岸。砂浜に作られた手作りのステージで、アコースティックギターを持って歌う姿が印象的。ユニットの活動テーマである「LOVE+LIFE+LOCAL」を体現する楽曲になっています。
まとめ
ご紹介した「夏うた」の舞台は、映画やドラマのロケーションとしても有名なスポットなので、記憶に刷り込まれている方も多いかもしれません。
その特徴をまとめると、
・ターコイズブルーの色彩が美しい
・海岸線の街並みがオシャレ
・ほどよく人のにぎわいがある
海と街と人の調和が、ドラマチックな夏の情景を作り上げてくれます。
私たちは夏が好きなんじゃなくて夏らしさが好きなのかも?
都心からアクセスしやすい場所なので、足を運んで夏うたの世界を実感してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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