ばあちゃんとおはぎづくり
わたしとばあちゃんの物理的距離は、電車と車で約1時間半ほど。お正月ぶりだったので約3ヶ月が経っていた。前もって会いに行くねと連絡していたら、「おはぎを作るから早くおいで」と連絡が来た。
9時半ぐらいに着くと、ばあちゃんはすでに餅米を潰していた。わたしも急いで割烹着を借りて、あんこを丸めるのに取り掛かる。
ばあちゃんが「あんこ失敗したっちゃんね〜」と何度もつぶやく。ひとくちつまみ食いすると、確かにちょっと皮が残った感じがしたけれど、味は十分に美味しい。そんなに残念がらないで