見出し画像

青梅を使って子供と一緒に作ろう『梅シロップ』!材料は青梅と氷砂糖だけ!

小梅はお弁当などに入っている小さいカリカリとした梅で、黄色い梅は大きくて皮が柔らかい梅になります。

今回使う青梅は、梅酒、梅シロップなどに使用します。

材料は『梅と氷砂糖』だけ!

子供も飲めて一緒に作業できる、梅ジュースを紹介していきます。

青梅

5月下旬から6月中旬頃よく出回ります。

この時期を逃すと来年になりますので気をつけて下さい!

だいたいお店だと1キロ1000円前後で売っています。

梅シロップは冷蔵庫に保管すれば1年は持つので、慣れてきてたくさん作る時は、もしかしたら送料入れても農家さんで買った方が新鮮で安くなるかもしれません

青梅も産地、品種、鮮度などにもよって味が違いますのでいろいろ試して自分好みを探して下さいね。

梅シロップ作り

  1. 瓶(3〜4ℓ用)をきれいに洗い、乾かすかまたはきれい布巾で拭く。

  2. 氷砂糖を用意。青梅と氷砂糖は基本同量。

  3. 買ってきた青梅は洗って、よくふく。(水分があると雑味・カビ・発酵などの原因となりますのでよく水気を拭いて下さい)

  4. へたをようじで取り除く。

  5. 瓶に青梅、氷砂糖を交互に入れる。

  6. 瓶の前を通ったら馴染ませるために瓶を回す。(シロップが梅に回ると早く、水気が出てきます)

  7. 2〜3日経てば底の方にシロップができてきます。

  8. ひたひたになるまで馴染ませるのを繰り返す。

  9. 7〜10日くらいに慣ればひたひたになる。これくらいになれば飲めるが14日(2週間)以上おいた方がおいしい。

  10. 1ヶ月〜1ヶ月半くらいすると2週間くらいのものとは変わりずいぶん色も香りもついてくる。

これくらいにならば梅を取り出して、シロップだけにします。

きれいな瓶などに移し、冷蔵庫に入れれば1年はもちますがいっぱい作らない限りすぐなくなります。

飲み方はシロップ:水または炭酸を1:3〜4くらいです。好みの味加減で調節して下さい。
ヨーグルトなどにかけてもおいしいですよね。

梅シロップ作り注意点

  • 作る前は子供にきれいに手を洗ってもらいましょう。

  • 瓶、使う道具は清潔にしておきましょう

  • 気になる方は食品用のアルコールかホワイトリッカーを瓶に少量入れて殺菌しましょう

冷凍

それでも最初は失敗したくない方はヘタをとった段階でジップロックなどに入れて一晩以上冷凍します。

あとは一緒で凍ったままの梅と氷砂糖を交互に入れるだけです。

冷凍したことにより細胞が壊れやすくなりますのですぐシロップが上がります

ひたひたになるのも生のものより早いので発酵の心配もなくできます。

ただ冷凍すると香りと味が少し落ちるのが難点です。苦味を感じるという方もいますが、自分は苦味はあまり感じることはありませんでした。

タイミングや量によって、いっぺんにすぐできない場合などは冷凍して、できるタイミングでやるのもいいと思います。

氷砂糖

氷砂糖は雑味がなくすっきりとした砂糖です。それを使うことによって梅本来の香りを邪魔することなく引き立てます。

だから氷砂糖を使用します。

ただいろいろな砂糖を試すのもオリジナルな梅シロップを作れますので、いろいろ試すのも楽しみのうちです。

発酵した場合

写真は子供たちが作った梅シロップです。

様子は随時アップしていきますが、全部子供たちに任せたので発酵しないか心配です。

もしシロップがひたひたまで上がり異常な泡が立っている場合は発酵していますのでその時は梅を取り出し、冷蔵庫に入れましょう!発酵が止まります。

1日目〜1ヶ月

1日目
子供たちがよく回して馴染ませてくれてるため、いつもよりシロップが多く出ている気がしますね。


2日目
昨日より色が変わってきて、さらにシロップも上がっているので心配なさそうですね。


3日目
ほとんど色が変わり、半分くらいまでシロップが上がってきましたね。


4日目
もう半分以上シロップに漬かりあと2〜3日すれば全部漬かりますね。


5日目
ほぼシロップに浸かってきました。あとは10日程待てば味は若いですが飲めますね。

14日目
実が小さくなりエキスもだいぶ出てきて、透明から薄ら色づき始めました。この日からもう飲めますね。


1ヶ月
実を取り出し、瓶に移して冷蔵庫に保存すれば1年間は平気です。


子供たちが作った梅ジュース完成!
自分達で作ったのでよく飲むます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?