つれづれ小説エッセイ ~オリジナリティ②~
そもそもね。極論を言うと『古今東西見渡しても見当たらない完全オリジナルの全く新しい物語!!』なんてもはや天文学的な確率でしか出現しないでしょう。
斬新だ斬新だ騒がれている作品だって、30年前の別ジャンルで似たようなのありましたよ~これもまたウン十年前のこの作品のオマージュで~とかネットをちょっと掘ったらわんさか出てくるわけで。
大学で卒業論文書いたときと似たような気持ちになってくる。大半が先行研究の紹介で、それをちょーっと踏み込んだり最近の主流になっている論調を一滴