3月4日 アメリカ雇用統計(2月) 大荒れで2ヵ月連続損失! 生徒さんは勝ち!
今回は毎月恒例のアメリカ雇用統計の予想と取引結果の公開という内容です。
前回のアメリカ雇用統計(1月)では惨敗を食らってしまったのですが、今回もかなり荒れてしまいました。
相場が荒れた理由、私がどういう予想をしたのか、発表結果はどうだったのか、という点にスポットを当ててご紹介していきます。
アメリカ雇用統計(2月) 予想
まず、アメリカ雇用統計とは「アメリカ労働省」が発表する、"アメリカの雇用者数"の統計になります。
GDP世界一位で経済大国アメリカの雇用者数は、経済に大きな影響を与えるので、為替相場にも大きく関わってきます。
為替相場に大きく関わってくる影響力のでかい経済指標なので、多くのトレーダーが注目して売買を行い為替チャートが上下に激しく動きます。
そんなアメリカ雇用統計(2月)の予想は、「上昇」です。
つまり、雇用者数は増えていて、アメリカ経済にとっていい結果になり、ドルが買われてチャートは上昇するのではないか、という予想です。
なぜ上昇予想なのか、先行発表の結果を確認していきましょう。
・ADP雇用統計→〇
・ISM製造業雇用指数→×
・ISM非製造業雇用指数→×
・新規失業保険4週→〇
雇用統計に関連する、先行発表の結果は上記の通りです。製造業、非製造業の雇用指数は悪かったものの、ADP雇用統計と新規失業保険の結果は悪くなかったという形になります。
決めては、新規失業保険が本当によかったからです。
米)雇用統計(2月)
前回発表:46.7万人
市場予想:42.3万人
今回発表:-
市場予想では、アメリカ雇用統計(2月)の結果はネガティブになるのではないかという予想がされていますね。
では、実際の発表結果をみていきましょう!
アメリカ雇用統計(2月) 発表結果
アメリカ雇用統計(2月)の発表結果は、私が予想した通りポジティブな内容でした。
米)雇用統計(2月)
前回発表:46.7万人(48.1万人)
市場予想:45.0万人
今回発表:67.8万人
前回発表、市場予想よりも、今回発表された数値が高いのが分かるかと思います。さらに加えると、失業率もポジティブな内容で私の予想が的中した形になります。
では実際のチャートの動きはどうだったのかをみていきましょう。
アメリカ雇用統計(2月) 取引結果
アメリカ雇用統計(2月)の発表結果は、アメリカ経済にとってポジティブな内容でした。
ですが、実際のチャートの動きは大荒れでなんなら下がる形です。
上下に激しく動いたあと、下がってきているのが分かるかと思います。
タイトルにも記載した通り全敗です。
では、なぜチャートが下がってしまったのかというと、「平均時給」の数値がかなり悪かったからになります。
平均時給だけがかなり悪くなってしまい、相場が荒れてチャートが下がってしまったという内容です。
予想が的中していたうえに、平均時給は悪くなってそうだなっていうのが分かっていたので、かなり悔しいですね。
といいますか、素直に上昇してくれたらよかったのにな…というのが本音ですね。
ちなみに、生徒さんは利益を出されていました。
荒れはしてしまったのですが、エントリーのタイミング次第では全然利益になる内容でしたね。
私の生徒さんが上手い!
アメリカ雇用統計(2月) まとめ
ここまでご覧頂き誠にありがとうございます。今回は毎月恒例のアメリカ雇用統計で取引した結果という内容でした。
2022年3月現在、ロシアが戦争をしかけた事でかなり市場に影響が出てきています。
株価がかなり変動して、それに合わせて為替相場にも大きな影響が出てきています。
例えば、ドル買い傾向でウォンが終わってきているという感じですね。
難しい相場が続いているので、必然的に予想も難しいのですが、引き続き頑張っていきます!
今回は以上となります。
ありがとうございます。
試験的に有料運用するかも知れません。