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地図に親しもう_楽しい登山への第一歩①

前回の記事では、地図が読めた分だけ登山が楽しくなると、少し触れました。

登山における読図とその意義についての見解

とはいっても、普段の生活で地図に触れる機会が少ない中、急に知識を吸収しようとしても、辛いだけになってしまう可能性が大きいです。
なので急いでノウハウを身に着けるよりも、手頃なところから地図に触れて、段々と身近に感じられるようになっていく方が、やっていて楽しく感じられるのではと思います。
(^^)

ではどのようにそこへアプローチしていくか、というのは、ひとそれぞれで興味関心・環境が違うので一概には言えないと思います。それでもひとつには、既に身の回りにある地図に手を伸ばしてみる、というのがとても有効だと感じています。
なので以下に具体例として、私のケースを記載したいと思います。

<自室の壁に地図を貼ってみました_その1>

私の父がドライブ好きで、いつだかサービスエリアでもらってきたマップをくれました。私も運転が好きなので、自室の壁にそれを貼ってたまに眺めています。
その地図が以下の写真です。

画像1

赤い線と青い線が高速道路になります。そして、写真だと見えずらいですが、デカイ山塊には稜線に陰影がつけてあり、立体的に把握できるような工夫がされています。私がこれを見た時の感想は
「北・中央・南の各アルプスは南北に伸びているのか」
「八ヶ岳に行くにはあの辺のインターチェンジで降りることになるのか」
といったようなものでした。

<自室の壁に地図を貼ってみました_その2>

こちらも地図を以下に掲載します。

画像2

これは私が昔、ドライブ中に手に入れた箱根の周辺の地図になります。その1と同様、自室の壁に貼ってあります(笑)確か道の駅で配布していたように記憶しています。
これを見ていていつも思うのは、
「芦ノ湖や山をぐるっと迂回するところが多くて以外にメンドクサイな」
です(笑)

以上、私の具体例を2つ記載しましたが、あくまで個人の事例なので、この通りでなければいけないということではありません。それこそ、例えば会社で配られるような、飲み会のお店周辺の地図でも全然OKだと思います。
何であれ、一枚の地図を眺めて分かることは意外に多い、これを実感できれば、地図の楽しさに一歩近づいたと言えると思います。

いま述べた飲み会会場周辺地図についても、例えば
「なんだ、このあいだのお店の真向かいじゃんw」
というレベルの情報でも、自分で読み取ったものであれば充分に楽しい経験だと思います。

もし地図を読むことに興味を持ってもらえましたら、ぜひ身近にある地図を開いてみてほしいです。そしてそこから見えてきた色んな感想を、頭の中に言葉で浮かべてみてほしいと思います。

少しでも、みなさんの地図に対する距離感がぐっとちぢまってくれたら、嬉しく思います。
(^〇^)

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