地形に対して言葉で感想を持ってみよう_広げる登山への第一歩④
前回の記事では、地図遊びがお山の楽しみをグンと広げてくれること、軽くですが触れました。
今回は、その延長にあたることで少し書いてみたいと思います^^
掲題のまんまなんですが、お山で地図を読むときに、なんでもいいので感想を持ってみよう、と勧めたいと思います。
上記地図はあくまで一例ですが、棒ノ嶺の白谷沢コースを歩いていると想定します。このような状況で、実際の地形が見えるかどうかはここでは問題外としたいと思います。
私がぱっと目に留まった部分を赤線で引きました。これを言葉にすると、
「今歩いている谷って随分奥まで続いているんだな」
「左右どっちにも並走するように大きな尾根があるな」
とまあ、こんな感じでしょうか☆
何でこんなことを記事にしたのかというと、そうやって感想を持った数だけ、地形を楽しめているからにほかなりません(笑)
また他にも実利的な理由があります。こうやって感想をもつようになることは、それはそのまま地形図上であちこち特徴を探して拾うクセがついているということでもあります。
これまでの記事でも、読図でいかに特徴を拾うかが肝と触れてきましたが、今回の話もそれを補強するアクションになりますので、是非楽しみを兼用する意味でも、お山に出かけたときはやってみてください☆
(^O^)
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