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オーストラリア起業:ビジネスを始める1

永遠の憧れ?自営業!
オーストラリアは比較的簡単に自営と会社員の切り替えができます。
そして、副業で自営業も比較的フツー

そんなオーストラリアで起業してみませんか?
やる気さえあれば簡単、簡単!
例えば

·         オーストラリアでインターネット通信販売を始めたい!
·         独立して飲食店を開きたい!

などと以前から考えていた自分のビジネスを始めてみよう!という方もいらっしゃるもいらっしゃると思います。温めていたアイデアがあり、ビジネスを始めたいけれども、オーストラリアで起業って最初に何から始めていいのかわからない!という方に起業のステップをご紹介します。 

ステップ1:会社の形態を決める

どのようにビジネスを経営するか?を決めるのが最初のステップです。オーストラリアでは下記のようなビジネス形態があります。

1.  個人事業主
費用も時間も一番少なく始められる方法です。しかしながら、ビジネスで何か問題があった場合は登録主である個人事業主に負債などの全ての責任が課されることになります。
2.  トラスト
日本ではなじみの薄い形態ですが、最初にディードと呼ばれる信託証書を定め、それに基づいて運営していきます。ファミリートラストなどでベネフィットを家族内で分かち合うことができるのも特徴の一つです。
3.  株式会社
一般的に会社と呼ばれるものです。自然法人である会社を立て株式を保持することで運営をコントロールしていきます。
4.  パートナーシップ
共同経営者がいる場合などは利益や責任をあらかじめ決められた割合で分かち合う仕組みとなります。 

ステップ2:ビジネスネームの登録

ステップ1でビジネス形態が決まったら、次はビジネスの名前を決めて登録します。
例えば個人事業主であるディック・スミスさんが自分の本名であるディック・スミスという家電小売業のビジネスを始めた場合は登録が必要ないですが、ディックズウェアーハウスなど本名以外の名前でビジネスを始める場合は登録が必要となります。

*ビジネスネームとトレーディングネームが違います!

Very Confusing(笑)
個人事業主としてビジネスネームを登録→無料
ただし、トレーディングネームとして好きな名前を登録することができます。
例えば、私はビジネスネームは実名を登録してますが、TA(トレーディングネーム)としてThePorterを登録(無料)

ABN Lookup

ビジネスネームを実名以外で登録すると料金が発生しますが、実名登録して、TAとして好きな名前を登録するのはフリーです。

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