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【海外書籍ランキングTop10】#2 今週のアメリカ版Amazon書籍売れ筋ランキング

先週よりお送りしておりますアメリカ版Amazonの書籍売れ筋ランキングはいかがでしたか?

先週のランキング第1位は『Peril』でした。

こちらの本は、2020年のアメリカ大統領選の国防総省や議会の内部で実際に起こったことを、目撃者の証言や機密通話の記録、メール、会議のメモ、個人的な記録や政府の記録などといった資料まで公開した過去に類をみないドキュメンタリー本です。

アメリカ大統領選については120年ぶりの高投票率(66%)だったということもあり、今回の大統領選が国民の注目の的であったことがランキングからも伺い知れますね。

そして、前回のピックアップは、ランキング初登場5位の『Crazy Faith』をご紹介しました。

こちらは、マイケル・トッド牧師によるクレイジーなまでの神への信仰によって不可能を可能にする人生へ飛び込む方法について書かれた、1位とはまったく異なるタイプの啓発本でした。

▼前回の記事はこちら

では、今週のランキングはどうなっているでしょうか?

それでは今週もさっそくご紹介していきます。

【Amazon.com 週間売上Top10】

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~The Top 10 Most Sold Nonfiction Books of the Week~


第1位『Peril』(BOB WOODWARD & ROBERT COSTA)

(CUSTOMER REVIEWS:★4.5/3,839REVIEWS)

☆4週連続ラインクイン☆
ワシントンポスト副編集長と政治記者のコスタが、トランプからバイデンへの大統領移行期が米国史上どれほど危険な時期であったかを明らかにする。


第2位『The High 5 Habit』(MEL ROBBINS)

(CUSTOMER REVIEWS:★4.9/146REVIEWS)

☆ランキング初登場☆
国際的なベストセラー『五秒のルール』の著者メル・ロビンズが贈る、幸せになれるシンプルな習慣。


第3位『Vanderbilt』(ANDERSON COOPER & KATHERINE HOWE)

(CUSTOMER REVIEWS:★4.5/908REVIEWS)

☆3週連続ランクイン☆
ヴァンダービルト家の末裔であるクーパーとベストセラー作家・歴史家ハウエルによる、インサイダーの視点から語られるアメリカ王朝の栄枯盛衰。


第4位『I'll Take Your Questions Now』(STEPHANIE GRISHAM)

(CUSTOMER REVIEWS:★3.4/134REVIEWS)

☆ランキング初登場☆
ホワイトハウス報道官、広報部長としてトランプ大統領とファーストレディに最も近い内部メンバーだったグリシャムが、赤裸々に語る政権の舞台裏。


第5位『Feeding the Soul (Because It's My Business)』(TABITHA BROWN)

(CUSTOMER REVIEWS:★5/159REVIEWS)

☆ランキング初登場☆
女優でありビーガン料理のスター“アメリカの母”タビサ・ブラウンが、楽しく語る自分を取り戻すための方法。


第6位『Atomic Habits』(JAMES CLEAR)

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/53,550REVIEWS)

☆141週連続ランクイン☆
ジャーナリストのジェームズ・クリアが提唱する習慣を変えるために必要なツールと戦略。


第7位『The Storyteller』(DAVE GROHL)

(CUSTOMER REVIEWS:★4.9/37REVIEWS)

☆ランキング初登場☆
グラミー賞16回受賞、エミー賞2回受賞のデイヴ・グロールがこれまで出したゴーストライティング本を否定し、自らの手で書き綴った自叙伝。


第8位『The Body Keeps the Score』(BESSEL VAN DER KOLK, M.D)

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/36,707REVIEWS)

☆46週連続ラインクイン☆
コルク医学博士による、トラウマを癒すための大胆で新しいパラダイム。


第9位『Greenlights』(MATTHEW MCCONAUGHEY)

(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/46,042REVIEWS)

☆50週ラインクイン☆
アカデミー賞受賞俳優マシュー・マコノヒーが、自らの日記から見いだした、より良く生きるヒント。


第10位『The Four Agreements』(DON MIGUEL RUIZ & JANET MILLS)

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/65,980REVIEWS)

☆61週ラインクイン☆
ドン・ミゲル・ルイスによる古代トルテックの智慧に基づく四つの約束。1997年発売。日本語版も1999年に刊行されている。

今回は、週間ランキング第10位、61週に渡りランキング入りの、ドン・ミゲル・ルイスの『The Four Agreements』をピックアップします。

『The Four Agreements』(DON MIGUEL RUIZ & JANET MILLS)

The Four Agreements:A Practical Guide to Personal Freedom
(四つの約束:真の自由を手に入れるための実践的ガイド)

●ニューヨークタイムズ紙で10年以上ベストセラー!
●46ヶ国語に翻訳、世界中で読まれている本

ドン・ミゲル・ルイスが古代メキシコの秘教「トルテック」のスピリチュアルな教えをまとめた本書は、発売後、全米で『神との対話』を抜いてベストセラーとなりました。

『四つの約束』は、私たちから楽しみを奪い、不必要な苦しみを生む元になっているあらゆる自縛的信念を明るみに出し、私たちを広々とした明るい世界へと誘います。

「この四つの約束を守れば、私たちは真の自由を手に入れることができる」

それは他ならぬ「自分」との約束。

では、その四つの約束とは……

◎最初の約束――正しい言葉を使う
◎第二の約束――何ごとも個人的に受け取らない
◎第三の約束――思い込みをしない
◎第四の約束――常にベストを尽くす

この四つの約束を守ることで、あなたの人生はどう変わっていくのでしょうか。

「ドン・ミゲル・ルイスの本は、啓蒙と自由への道しるべです」
―― ディーパック・チョプラ

「ルイスはトルテックの智慧を引き出し、男女が現代社会で平和な戦士として生きることの意味を明確かつ非の打ち所のない言葉で表現している」
―― ダン・ミルマン


【著者について】
ドン・ミゲル・ルイス(Don Miguel Ruiz)

ニューヨークタイムズ紙で10年以上ベストセラーとなっている『四つの約束』をはじめ、『The Four Agreements Companion Book(四つの約束ガイドブック)』『The Mastery of Love(愛の選択)』『The Fifth Agreement (with don Jose Ruiz)(五つの約束)』等の著書がある。彼の教えは、人間の複雑な問題をシンプルな共通感覚に変えてしまうことでよく知られており、その才能から数百万人のファンと国際的称賛を得ている。

いかがでしたか?

今回ピックアップした『四つの約束』はすでに日本語訳版も出版されていますので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

▼『四つの約束』日本語版はこちら


今後も海外書籍のランキングを、定期的にご紹介していきます。どうぞお楽しみに。


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