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共感の嵐!認知症介護のドタバタを描いたあの日記がいよいよ書籍化!

フォレスト出版編集部の寺崎です。

4月は毎年恒例の神経がピリピリする年俸交渉の月です。

フォレスト出版は月給制ではなく年俸制のため、成績に応じて経営陣と年俸交渉をして翌年の年俸が決定します。

そこで・・・「大公開!年俸制編集者の年俸交渉☆舞台裏」というタイトルで、いかにして私があれこれと数字をかき集めて、パズルのように組み立てて数字をごまかしながら年俸交渉の資料をつくっているか公開しようかと一瞬考えましたが、あまりにも生々しいのと、コンプライアンス的な問題が生じかねないため、あえなく自粛しました。

うーん・・・今日は何を書こうかな。ChatGPTネタは先日書いたし。

よっしゃ!ちょっとフライング気味ですが、今週発売予定の新刊『アルツフルデイズ 笑いと涙の認知症介護』(ワフウフ著)の紹介記事にします!

書影をクリックするとAmazonのページに飛びます(予約受付中・4/21発売予定)

本書はアメーバブログの「介護日記」ジャンルでランキングNo.1のブログの待望の書籍化です!

実は編集上の行き違いで、600ページもの大作になってしまい、「さすがに日記ブログの書籍化で600ページはないだろ……」と思い、なんとか400ページまで削ったものの、「面白すぎて、もうこれ以上削れるところがない!」となってしまい、結果的にちょうど400ページの本になっちゃっいました。

書籍を制作するうえで、いちばんコストがかかるのが「本文」なんですが、「どうしても400ページでいきたんです!」と、渋る営業部をこんこんと説得し、コストカットに奔走した本作(カバー・帯に使っている用紙はじつは装丁用ではなく厚手の本文用紙だったりします)。

そんな問題作が、いよいよ今週金曜日からAmazonで発売開始となります。

今日は数日フライングして、特別に「まえがき」「もくじ」「登場人物紹介」「闘病年表」をお伝えします。

『アルツフルデイズ 笑いと涙の認知症介護』まえがき

 普段からブログを読んでいただいている方、そして初めましての方も、こんにちは。アメーバブログで「アルツフルデイズ」を運営しているワフウフです。
 この度ご縁をいただき、フォレスト出版から書籍を出版する運びとなりました。
 
 6年前、毒親だった母の介護はある日突然、始まりました。
 しかも、介護のイメージとは程遠い、身体は元気な認知症。
 自覚がないから言うことをぜんぜん聞いてくれないわ、気がつけばD
V男の父までしゃしゃり出て来るわで怒涛(どとう)の日々が始まりました。
 
 認知症に関する本やネット記事を読み漁あさりました。
 でも、どれも「認知症の人を怒ってはいけない。優しく接しましょう」みたいな綺麗事のオンパレード。
 いや、もちろんそれが正しいのはわかっているんです。
 だけど、わかっていても出来ないから悩んでいるんだよー!!
「患者として認知症を診たことはあっても、認知症の家族の介護はしたことはないだろ!!」
 と、偉い先生方の書いた本にためいきをつくこともしばしば(先生方、すみません)。
 
 ワフウフは何の専門家でもないから、小難しい事は書けません。
 だけど、介護に真剣に向き合ってしんどさを感じている人の気持ちだけはよくわかると自負しています。
 
 この本が、介護をしている方に手に取っていただいた時に、「あるある!」と笑ってひと息ついてもらえるようなものになることを願っています。
 お楽しみいただけたら幸いです。

『アルツフルデイズ 笑いと涙の認知症介護』もくじ

第1章 認知症介護が始まった
第2章 金目当てのたんたんが動き出す
第3章 あーちゃんを救い出せ! 
第4章 施設に入って見えてきたこと
第5章 あーちゃんのこれからとみんなの幸せについて

『アルツフルデイズ 笑いと涙の認知症介護』登場人物紹介

『アルツフルデイズ 笑いと涙の認知症介護』闘病年表

内容の面白さは100%保証するとともに、実際に家族を介護している読者にとっては「共感の嵐」が巻き起こることが間違いない本書『アツルフルデイズ』の詳しい内容についてはまた改めて今週土曜日の記事でお伝えします!


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