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【フォレスト出版チャンネル#16】成婚率90%以上!結婚とパートナーシップの極意

このnoteは2020年12月7日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。

日本人古来の引き寄せの法則が「予祝」

今井:フォレスト出版チャンネルのパーソナリティーを務める今井佐和です。今回は「予祝で彼氏を作って結婚する!そしてパートナーシップの極意」というテーマでお送りしたいと思います。今回はフォレスト出版編集部の稲川さんをお呼びしました。稲川さんどうぞよろしくお願いします。

稲川:よろしくお願いします。

今井:早速なんですけれども、そもそも“予祝“ってどういうものなんですか?

稲川:“予祝“っていうのは「あらかじめ祝う」と書いて、“予祝(よしゅく)“という風に読むんですけれども。これは昔から日本人がやってきた「先に喜んで先に祝うことで、その現実を引き寄せる」という夢実現法なんです。

今井:へえー!昔からやってきたんですか!?

稲川:そうです。例えばお花見ってありますよね。お花見はですね、実は秋の稲の豊作を桜の花びらに見立てて先に桜の木の下でドンチャン騒ぎをして祝ってしまうっていう“予祝“という儀式なんです。

今井:そうだったんですか!お花見が!

稲川:そうなんです。先に喜んで夢とか未来を引き寄せてしまうということを、西洋の考え方っぽいですけど、実は日本人も昔からやっていたっていうことです。そんな“予祝“について書いた本が『前祝いの法則』という本です。これは『3秒でハッピーになる名言セラピー』や『あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー』など、ベストセラー作家のひすいこたろうさんと、朝礼で有名になった「居酒屋てっぺん」の経営者の大嶋啓介さん。このお2人が書いた著書なんですけどね。

「心×行動=未来」で甲子園出場!

今井:この本にはどんなことが書いてあるんですか?

稲川:これは “予祝 “ということについて書いてあるんですけど、大事なことは “予祝 “というのは未来を引き寄せるというか、未来を創るということで、「心×行動=未来」っていうことなんですよね。

今井:「心×行動=未来」!?

稲川:はい。よく未来を成功するためにどう行動しよう、どういう風なやり方がいいんだろうかとみんな「やり方」ばかりに集中してしまうじゃないですか?でも、実は大事なのは行動や、やり方よりも、「心のあり方」のほうが重要でそんな心のあり方をいつも気分よく先に喜んでしまえるような状態にすることによって、行動が変わり未来が変わっていくっていう。

今井:そうなんですね!心はどちらかというとまだ叶ってない今にあって、焦ったりして、常に叶ったっていう心でやっている人ってすごく少ない気がします。

稲川:つい、やり方に行っちゃうんですよ。実は今をいい状態、最高の気分の状態にして未来を“予祝“すると行動がそれなりに変わってきて、やっぱり未来って結局良い方向に進むんですよね。

今井:実際にそんな例ってあるんですか?

稲川:著者の大島さんは、メンタルトレーナーとして高校野球の野球部を指導されていまして、そこに“予祝 “という考え方を取り入れて指導して、もう14校ですかね。“予祝校”って我々は言っているんですけど。“予祝 “して日々の練習を楽しんで良い状態でやっていて甲子園に行ったっていうイメージでみんな練習したりしているので、夢を引き寄せて今では14校ぐらいが・・・。

今井:え!実際に甲子園に出場した!?

稲川:そうです。出場した高校が14校!

今井:居酒屋の店長さんが!?

稲川:そうです。そういうことをやっていて、今公演に引っ張りだこで。皆さん、甲子園に行ったということでね。行きたいですからね。取り入れているところが多いそうです。

今井:えー。すごいです!

「予祝インタビュー」で倒産寸前から繁盛店に

今井:他にも事例があったりするんですか?

稲川:あとはですね、例えば今コロナでお店が大変な状況ですけども。

今井:結構倒産したり、閉店したりしているお店も多い感じがします。

稲川:池袋にある居酒屋さんなんですけど、「魚串 炙縁」さんというお店があってですね、“予祝 “をする前に倒産寸前というところまでいったんですよ。で、みんなスタッフが集まってたまたま“予祝 “ってものを知っていたので、どうせ赤字で潰れちゃうんだったらもっと明るくしようということで、”自分たちの居酒屋は本を出版してイベントセミナーで1000人が集まった“という状況を自分たちで考えて、それをやったこととして自分たちでヒーローインタビューをするんですよ。

今井:ヒーローインタビューを!!

稲川:我々はそれを“予祝インタビュー”って言っているんですけど。「どうしてこんな目標に向かって頑張れたんですか?」とか「どんな困難がありましたか?」とか自分達がやっているステージっていうかね、イベントを行った後のインタビューのようにみんなで答えて。そしたら、自分たちがどういうことやっていけばお客さんが楽しんでもらえるかみたいなことを考えてやったら、半年後に繁盛店に一気に変わったという。

今井:倒産寸前から繁盛店に!?すごいですね!

稲川:すごいんですよ!今でも繁盛しています。池袋の駅前とかじゃないんです!歩いて15分ぐらいでこんな所に!?っていうような場所にあって立地条件悪いんですよ。でも、毎日人がいるという!

今井:そんな話を聞くと行きたくなっちゃいますね!

稲川:是非行っていただきたいと思います。

あのピーター・アーツに勝った“予祝男 “

稲川:そして、最後にちょっとご紹介したいのが、“予祝男 “という風に言ってもいいんじゃないかという方がいてですね。

今井:気になります。

稲川:元格闘家の大山峻護さんっていう方です。大山峻護さんはですね、格闘家の時代に“予祝”をしていまして、当時K1チャンピオンであったピーター・アーツという世界王者がいたんです。めちゃくちゃ強い。ただその「ピーター・アーツと試合がしたい!」「試合して勝つんだ!」っていうのだけをずっと“予祝”したんです。

今井:へえーーー!!

稲川:「ピーター・アーツと戦って勝つ!」と“予祝”してみんなの前で言っていたんです。そしたらですね、ピーター・アーツが来日して実際に試合をすると言うことに。ですが、対戦相手は大山選手じゃなかったんですよ。

今井:ええー。せっかく“予祝”していたのに、残念です。

稲川:でも大山選手すごいのは、自分は対戦相手じゃないのに合宿するんですよ。「ピーター・アーツと戦う」って言って、合宿とかにまで行っちゃうんですよ。

今井:なるほど!

稲川:で、周りから「あいつ、おかしいんじゃないか」って。

今井:対戦しないのに!

稲川:対戦相手決まっているのに!そしたらね、これは偶然なんでしょうけども、試合の9日前に対戦相手が怪我しちゃうんですよ。

今井:あらら。え!これはまさか!!

稲川:そう!プロモーターの人たちが焦るわけです。ピーターの相手がいないと。で、9日前で誰が試合できるんだと! 1人だけ居たんですよ!!

今井:“予祝”をしていた!!

稲川:大山選手が!

今井:なるほど!!

稲川:プロモーターが電話してですね、合宿先に。「大山、いけるか?」と。大山選手は「準備万端です!」

今井:おーーーーー!(拍手)まさに“予祝”通りに!!

稲川:で、実際に2005年ですかね12月31日の大晦日の試合です。30秒かな?ヒールホールドっていう技でピーター・アーツに勝つんですよ!

今井:え!あのピーター・アーツに!?しかも30秒で!!

稲川:勝っちゃったんですよ。その時彼はピーター・アーツとの戦い方はもちろんだけど、勝った時にトロフィーのどこにキスをするかまで“予祝”していたっていうようなね!

今井:えーーー!すごいですねーーー!!

稲川:「ちょっと(キスする)場所変わっちゃったけどね」みたいなことおっしゃってましたけど。そのぐらい“予祝”ってすごいパワーがあるっていうことなんですよね。

今井:すごいですね。

恋愛にも効く「前祝いの法則」

今井:そんな倒産寸前の居酒屋さんが大繁盛店になったり、憧れのピーター・アーツと戦ってしかも30秒で勝ったなんてことがあるような“予祝”なんですけれども、“予祝”って何にでも効くものなんですか?

稲川:やっぱり素直に未来を描ける子供とかね。あとは、実は恋愛に効くんですよ!

今井:恋愛ですか!!

稲川:この“予祝”をですね、恋愛をテーマに絞って出版したのが『1分彼女の法則』という本なんです。

今井:そうなんですね。

稲川:これはですね、先程の『前祝いの法則』で申し上げた、ひすいこたろうさんと大嶋啓介さん、それに白鳥マキさんの3人で作った本なんですけども。実は “予祝”をして、なんと成婚率9割を誇る結婚相談所があるということで、その代表の方が白鳥マキさんで。

今井:ええ!結婚相談所の成婚率って2~3割って聞くんですけど、9割って凄くないですか?

稲川:ほぼ結婚されているという!この方が実は“予祝”を取り入れていたということを知ってですね、これは実例も入れて本にしようということでね。

今井:へー。ハイパー結婚相談所の裏には実は“予祝”の考え方が流れていると。これは気になる本ですね。

「1分彼女の法則」とは?

今井:ちなみにタイトルの“1分彼女”っていうのがすごく気になるんですけど。“1分彼女”ってどういうことなんですか?

稲川:これはですね、本の中の漫画でも書いて説明しているんですが、1分だけ恋人同士になる遊びというか恋愛シュミレーションみたいなものです。例えば、少し気になる男性と食事をした時に「私恋愛が苦手なんで、練習に付き合って頂けますか?1分だけで良いので私を彼女と思って接してみてください。」と言って、1分間、彼女・彼氏になったつもりで接するという。それだけなんです。

今井:それだけなんですか!

稲川:例えば「まず名前どうやって呼び合う?」から初めて、その後ちょっとしたお願い「醤油とって」とか。「〇〇ちゃん、醤油とって。」「●●君、醤油とって。」とかね。あとは「何か注文お願いしていい?」とかそんなことから始まって、恋愛ごっこが進んだら、もうちょっと深いお願いをして。例えば「もし私とデート行くとしたらどこに行く?どこに連れてってくれる?」とか質問すると男の人も結構真剣に考えて、「〇〇ちゃんとだったらどことどこに行こうかな」とか。最後に連絡先交換して、お礼のLINEメールだけしますという感じなのですが、実はこれ本当に好きになっちゃうケースが多いらしいんですよ。

今井:すごいですねー!

稲川:で、白鳥マキさんの結婚相談所でもお見合いとかして実際に「ハネムーンどこに行く?」なんて話をお互い結婚が決まった後のようにちょっと話をして、「イタリアのどこがいいね、スペインのどこがいいね」なんて話をしたら、本当に2人が盛り上がってしまって結婚に至ったということもあったそうです。

今井:面白いですねー!

稲川:これ、ぜひやってみるとね、効果あるので、苦手な人がちょっと練習でっていう体でやっていただいてもいいので、試してみたらかなり面白いです。

今井:これは是非やってみたいと思います!

前祝いの究極的裏ワザ「黒予祝」

今井:ちなみに『1分彼女の法則』でやってもなかなかうまくいかないという人も中にはいらっしゃると思うのですが、そんな人にオススメのワークというか方法であったりしますか?

稲川:はい。もともと“予祝“っていうのは未来を決めて先に喜んでしまうということなんですが、単純に”結婚するという未来“を決めたとしても実はそれが本心でなかったりする場合って多いんですよ。

今井:確かに!結婚したら面倒くさそうとか、お金割り勘とか、大変そうだなとか、子供が生まれたら・・・とか色々ありそうですよね。

稲川:それが結構結婚しなくていい理由になっていたりするわけです。逆にこの考え方をまず“予祝“と言う喜ぶ状態に持っていくためにある方法があってですね。

今井:何ですか!?

稲川:それが“黒予祝“というものです。

今井:“黒予祝“!?ブラック!

稲川:“予祝“の反対ですね。これはですね、“結婚しないとどうなるの”っていう理由をとことん突き詰める。例えば「結婚しないと世間から白い目で見られるな」とか、「子供と遊園地行ったりする楽しい思い出とかあるんだろうな」とか。特にね「最後1人で寂しく死んで行くのやだなー」なんて。

今井:確かに!孤独死してゾンビとして後日発見されたらどうしようとか想ううと、結構「おー」ってなります・・・。

稲川:そういうのを突き詰めていくと「やっぱり結婚する!」って決めるんですよ。

今井:確かに!心が決まります!

稲川:で、そうなった人が初めて“予祝“っていう。逆の“白予祝“になるんですけど、いい気分にしたり、未来を想像したり、そういうことを始めてやっとそこの時点で初めて効果を発揮すると。

今井:なるほどなるほど。逆に“黒予祝“をして「全然いいわ、これでも」って思ったらそれはそれでいいってことですね。

稲川:そうなんです。そっちのほうが心に正しいというか正解なんですよ。逆に結婚しなきゃという焦りとか親から言われているとか、そういう理由で「結婚をしようかな、しなきゃなー」と思っている人は多分ダメなんですよ。本当に決断した瞬間に“予祝“というのは一気に効果を発揮すると。

今井:すごい。“黒予祝“をすることで内観をより深めたりすることもできるということなんですねー。

稲川:そうですね。それに近いかもしれないですね。

有料級の「パートナーシップの極意」を開陳!

今井:ちなみに今回のテーマに“パートナーシップの極意”というのもあったんですけれど、これはどんなものなんですか?

稲川:これはですね、もうすでに結婚されている方でもいいんですけど、パートナーといい関係を作りたいという人にとってはですね、10万円払ってもいいくらいの価値があるんじゃないかなって思っています。

今井:えー!気になります!!

稲川:本の中に “ラブ ファイブ パスワード“ってあるのですが、これは人間が愛してるなとか愛されてるなって感じる優先順位というのが実はあるんですよ。それが5つ。
1つ目は”会う“。とにかく会うってことで愛されてるなとか愛してるなって感じる。2つ目が”言葉“。とにかく言葉で言われたい。「愛してる」とか「お疲れ様」「すごいね」でもいいけど。”言葉“が優先順位が高い人。3つ目が”ギフト“。ささやかだけどプレゼントもらったり、モノをもらったりすることですごく愛情を感じる人。4つ目が”助ける“。自分が困ったときに助けてくれる。何か頼み事をしたことをやってくれる。そういうことにすごく愛情を感じる人。最後の5つ目が”スキンシップ“。とにかく言葉なんかよりも横にくっついていたいみたいな人いますよね。手をつないだり。それがとにかく1番愛されてるなとか愛してるなと感じるという。この5つの優先順位がパートナー同士で全く違ったりするんですよ。

今井:あら!それ違うと結構すれ違っちゃいそうですね。

稲川:はい。例えばとにかく相手と会うのがいいって言ってる男の人がいた。でも女性は忙しいし、会うよりも常にLINEとかでもいいから「愛してるよ」とか「好きだよ」とか言葉を掛けてくれる人の方が良いっていう人もいるわけですよね。その人にいくら会ったとしてもうまくいかないわけです。あと、フラッシュモブとかありますよね。突然のギフトみたいな。あれで喜ぶ女性もいれば「何これ!?」と。

今井:恥ずかしい!やめて!みたいな。

稲川:だから優先順位の“ギフト”が高い人にはあれは最高に効くんです。でも、そんなにモノに執着しないとか、モノに愛情を感じないという人もいるわけで、そういう人はもしかしたらギフトよりも手をつないでいる方が全然嬉しいという人もいたりするわけです。

今井:そこはツボを押さえていきたいところですね。

稲川:こうやって相手との優先順位が違うのに自分の優先順位で相手に押し付けてしまうとこれはうまくいかない。ちなみに今井さんの優先順位ってなんですか?

今井:そうですね。お話聞いていて思ったのが、たぶん私“ギフト”ですね。そんな大げさなものじゃなくてもいいんですけど、飴とかチョコとかもらえるだけでも、「わーい」ってなります(笑)。

稲川:逆に“言葉”とかはどうですか?

今井:そうですね。“言葉”も嬉しいんですけれども、“ギフト”よりはだいぶ下な感じがしますね。ちなみに稲川さんもご家庭で実践されたりしたんですか?

稲川:ちょっと妻に聞いてみたんですよ。そしたら、私も同様だったんですけど、1番目は“会う”ということでお互いが合ったんですけど。2番目以降から結構みんな違うそうなんですけど、やっぱり私達も違いまして、妻は“言葉”だったんです。私は会っているだけで、言葉はいらないんじゃないかって思っていたら、言葉もかけてほしいっていう・・・。

今井:「ありがとう」とか「愛してる」とか言って欲しかったんですね、奥さん。

稲川:なので、これを知ってですね、なるべく言葉を増やそうと努力しております。

今井:やっぱりご家庭の雰囲気ちょっと変わったりされましたか?

稲川:どうでしょう(笑)?

今井:はい!こんな『1分彼女の法則』ですね。ぜひ皆さんも読んで素敵な愛溢れるパートナーシップを育んでいただけたらと思います。本日はフォレスト出版編集部の稲川さんにお越しいただきました。どうもありがとうございました。

稲川:ありがとうございました。

(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)


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