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フォレスト出版の新刊・既刊・これから出る本の試し読みができるコーナー
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#フォレスト出版

【新しい働き方】給与をもらっている限り、イライラや不安は尽きない

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 給与をもらっている、つまり、雇われているかぎり、いろいろなしがらみがあるものです。たとえば、 などなど、会社や人にもよりますが、さまざまなストレスや不安がつきまといます。そんなストレスや不安は、誰かに雇われて、つまり、労働者として働いて賃金を支給されている立場であるかぎり、消えることはないでしょう。 このようなストレスや不安から解放されて、【マイペース&マイルール】で働きたい! そんな願いや希望を叶えられ、しかも、

心身の疲れがピークを迎えるのは何曜日か?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日、「月曜日が不調だと、回復するのに金曜日かかる」という話をご紹介しました。 さて、今日は心身のピークを迎えるのは、1週間のうち何曜日かという問題を取り上げます。参考図書は『働くあなたの快眠地図』(角谷リョウ・著)です。 *** 心身の疲れがピークになるのは●曜日 あなたは1週間を通して何曜日に疲れがピークになっていると感じますか?  疲れの指標はいろいろありますが、その中でもメンタルの疲れと深い関係のある「自律神経」を例にとると、

「陰キャ・ぼっち=悪」という大いなる勘違い

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 世の中では、その人物のキャラクターを示す言葉として、「陽キャ」と「陰キャ」という言葉が使われています。それぞれの言葉の意味をあらためて調べてみると、以下のとおりに定義されています。 一般的に、陰キャに比べて、陽キャのほうがポジティブにとらえられ、特にビジネスの世界においては陰キャより陽キャのほうが成功しやすいと思われがちです。特に、起業するとなると、高いコミュ力、人づきあいが上手、人脈が広いといった視点から、陰キャより陽キ

月曜日が不調だと、回復するのに金曜日までかかるという恐ろしい話

フォレスト出版編集部の寺崎です。 今日は月曜日です。 休日から仕事モードに切り替える月曜日ですが、みなさん月曜日は憂鬱ですか、それとも全開バリバリですか。 じつは、月曜日が不調だと、本来のパフォーマンスをリカバリーするのに金曜日までかかるそうです。 「えっ、てことは1週間調子悪いんじゃん」 そう、そうなんです。恐ろしいですよね。 だから、それだけ「月曜日が重要」というわけです。 ※連休明けの場合は「火曜日が重要」となります。 その論拠となる話が載っているのが『働

無意識の「認知バイアス」が私たちの目を曇らせる

フォレスト出版編集部の寺崎です。 書籍の編集の仕事をしていると、「著者に立てる人を見極める」という場面が多々あります。要は「この人にこのテーマの書籍企画を依頼すれば、読者が求めているいい本になるかどうか?」という、相手からしたらいささか失礼な視点で分析するわけです。 その時の判断基準となるのが「経歴」や「著作歴」です。経歴が立派であればあるほど、人はその事実に引きずられがち。「学歴」も関連してくるかもしれません。 これは編集の仕事に限らず、たとえば人材採用の場面において

イライラしたら、息を吐こう。

「なんでうまくいかないんだ!」 「あいつがムカつく」 「あんな言い方しなくてもいいのに……バカ!」 「(あーやばい)焦る」 誰しも生きていれば、怒りや悲しみ、不安といった負の感情を抱えているものです。今朝も電車が遅れて、人がホームに溢れていて正直イライラしました(私が乗る電車はしょっちゅう遅延するのです)。 イライラしても事態は改善しないんですけどね。 イライラ。 ムカムカ。 セカセカ。 そんなときにおすすめの対処法があります。 それは・・・「息を吐くこと」です。

【新しい働き方】「陰キャ・コミュ症・人見知り」でも、月収100万円稼げる働き方

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 成功する起業家というと、陽キャで、コミュ力が高く、人付き合いも良く、人脈も広い――。そんなイメージがあるかもしれません。 ただ、その成功している起業家のうちの約35%は、人見知り、コミュ症を自認する人という事実があることをご存じでしょうか? 能力やセンスはあるのに、組織や集団にはなじめず、人に支配されたり、指示されたりするのが苦手。それによって、自分のパフォーマンスを思いどおりに発揮することができない……。 そん

台風が、去らぬのならば、本を読もう。【おすすめロングセラー書籍のご紹介】

フォレスト出版編集部の寺崎です。 なんだかこのところの日本列島は、ずっと台風に居座られてしまい、雨が降ったりやんだり。出かける予定を断念したなんて方も多いのではないでしょうか。週間天気予報をみると、来週の火曜日まで雨マーク。 仕事で出かける以外は、しばらくは家でひきこもる生活が続きそうです。 というわけで、今日は担当書籍のうち、おかげさまでロングセラーとなっている「おすすめ本」をいくつかご紹介しようかと思う。 ロングセラーになっているということは、なにかしら世の中のお

クレームやトラブル処理における絶対法則

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日、仕事上の取引先などとトラブルになって謝罪するケースの対応策について、ご紹介しました。 今日は内側に目を向けて、なにかトラブルやクレームごとをやらかしたときに、部下の立場として上司に報告する……というケースを考察してみます。 教科書は中尾隆一郎さんの『最高の成果を生み出す ビジネススキル・プリンシプル』です。では、いってみましょう。 *** 悪い結果こそいち早く伝える 社会人生活を通じて、いい成果を出しつづけることができれば最高

仕事で相手を激怒させてしまったとき、まず何をすべきか?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日、Voicyの公式チャンネル「フォレスト出版チャンネル」に放送する回を収録、ハッシュタグ「謝罪の心構え」というテーマで編集長の森上さんと雑談トークをしました。 編集者として、なんらかの形での謝罪が発生しえるフェーズとしては「原稿段階」「発刊段階」「刊行後」の3つでしょうか。 刊行後でよくあるのが、印税などのお金のトラブルにまつわる謝罪、無断転載など著作権絡みのやらかし事件の謝罪……など。 原稿段階としては・・・ 「おい、俺の書いた

【会社経営】借入交渉は、どの銀行から始めるのがいい?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 会社の資金繰りを潤滑に回すためには、借入交渉が求められます。借入交渉とひと言で言っても、どこの金融機関から交渉を始めるのがいいのでしょうか? メインバンクがいいのか、それとも複数の銀行と付き合いがある場合、まだ借り入れが少ない金融機関から始めればいいのか? 自らも140億円の負債から自立再生を成し遂げ、1500社以上の中小零細企業の社長を救ってきた経営アドバイザーとして知られる三條慶八さんは、中長期的な視点で考えた場

最強の糖尿病予防になる栄養素の組み合わせとは?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日、知人が健康診断を受けたら「境界型糖尿病の可能性アリ」ということで再検査したところ、結論としては「健康診断の前日に暴飲暴食したため」と判明したそうで、肩を撫でおろした次第です。 ただ、糖尿病はもはや「国民病」といえるほど、多くの人がかかる現代病です。40歳を過ぎたあたりから(早い人では30歳以降)、「血糖値が高め」で糖尿病を心配する人が増えてきます。 そもそも遺伝がかなり影響していると言われるこの病気。病名からしてイヤですよね。「糖

今後、日本の企業が世界の覇権を狙える可能性を秘めたカテゴリーとは?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 日経平均の株価が乱高下して、たいへんなことになっていますが、ここでパニック売りしてしまってはいけないと歴史が証明しています。このことについては『お金は寝かせて増やしなさい』に詳しく描かれています。 さて、今日は長期的な視点に立ったうえで、日本経済がどうなっていくのか、『2024年 世界マネーの大転換』という書籍に収録された今井 さんと渡部清二さんの対談からひもといてみます。 *** なぜ日本が半導体の生産拠点となったのか?今井:実に興

【会社経営】新しい銀行が営業に来たら、どうすべきか?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 経営者にとって、銀行との付き合いは重要であることは言うまでもありません。付き合いが大切という意味で、主要取引銀行との関係性を良くしていこうと思うのが自然です。 そんななか、もしまだ取引のない新規の銀行が営業に来たとしたら、どうすればいいのでしょうか? 素直に新たに取引すべきか、それとも、すでに取引のある銀行との関係を大切にすべく、新規の銀行の営業を断るか? そもそも借り入れが増えることを懸念して断るか? 自らも1