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2024年2月の記事一覧

【人間関係】集団心理を巧みに操り、孤立させる――パワハラしてくる人の手口と対処法④

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラ、モラハラをしてくる人は、悪意ある人は意図的に、あるいは、彼らが積み重ねてきた経験を基に無意識的に、他者(こちら側)を支配する心理術を使ってくることは、このnoteでも「ストローマン論法」「ダブルバインド」「メモリーハック」を通じてお伝えしてきました。 ▼ストローマン論法 ▼ダブルバインド ▼メモリーハック 今回は、パワハラしてくる人の手口④として、日本随一のコミュニケーショントレーナーとして1万人以上

「生活防衛資金」はいくら必要か?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 今日は誰しもが耳の痛い話になるかもしれません。 それは・・・「生活防衛資金」です。 今年から始まった新NISA。いよいよ自分も投資を始めるか!と意気込んでいる方も多いかと思いますが、投資は儲かりもすれば、損もします。 【いきなりクイズ】 1929年の世界大恐慌。 当時の株価下落を回復するのに、何年かかったでしょうか? ・ ・ ・ ・ ・ ・ 答えは「25年」です。 ↓(ちなみにこの記事はめっちゃ目から鱗落ちます) 世界大恐慌、リー

【投資信託】デメリットと選び方をズバリ!

フォレスト出版編集部の寺崎です。 今日は前回記事の続きです。 前回の記事では「投資信託のメリット」についてまとめました。ただし、何事もメリットの裏にはデメリットがあるもの。 今日は「投資信託のデメリット」について、水瀬ケンイチさんの『改訂版 お金は寝かせて増やしなさい』から抜粋してお届けします。 投資信託のデメリット① 持っているだけで手数料がかかる要するに「運用管理費用(=信託報酬)」がなるべく安くて、購入時手数料と信託剤債保留額がゼロのインデックスファンドを選べば

【人間関係】記憶を疑わせて、自分の立場を固める――パワハラしてくる人の手口と対処法③

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラ、モラハラをしてくる人は、悪意ある人は意図的に、あるいは、彼らが積み重ねてきた経験を基に無意識的に、他者(こちら側)を支配する心理術を使ってくることは、このnoteでも「ストローマン論法」「ダブルバインド」を通じてお伝えしてきました。 今回は、パワハラしてくる人の手口③として、日本随一のコミュニケーショントレーナーとして1万人以上レクチャーしている司拓也さんが新刊『嫌われずに「言い返す」技術』の中で紹介しているパワ

新NISA始めたけど、そもそも「投資信託」ってなんだっけ?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 本日よりアマゾン発売開始となった水瀬ケンイチさんの『改訂版 お金は寝かせて増やしなさい』ですが、すぐにアツいレビューも付けてくださっていて、とても嬉しい週の始まりを感じております。 ちなみに本書で網羅的に解説しているインデックス投資とは、本書でも繰り返し述べられている通り、「世界中に分散したインデックスファンドを積み立て投資して長期保有すること」です。 それはわかった。で、その「インデックスファンド」ってなにさ? ですよね。ということ

【人間関係】2つ以上のメッセージを同時に送り、どちらを選んでもダメ――パワハラしてくる人の手口と対処法②

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラ、モラハラをしてくる人は、悪意ある人は意図的に、あるいは、彼らが積み重ねてきた経験を基に無意識的に、他者(こちら側)を支配する心理術を使ってくることは、先日のnote記事で「ストローマン論法」を通じてお伝えしました。 今回は、パワハラしてくる人の手口②として、日本随一のコミュニケーショントレーナーとして1万人以上レクチャーしている司拓也さんが新刊『嫌われずに「言い返す」技術』の中で紹介しているパワハラ、モラハラ

【NISA始めようか迷っているあなたへ】積立投資の3大メリット

フォレスト出版編集部の寺崎です。 来週、いよいよ『お金は寝かせて増やしなさい』の改訂版が発売となります。シリーズ20万部を突破した本書ですが、そもそもの誕生のきっかけはなんだったのか。原点を振り返ってみます。 このプロローグにある「金融機関の著者ではなく、インデックス投資の長期実践者が経験にもとづいて書くインデックス投資本」というのが、本書の最大の売りです。 いまでこそ、投資ブロガーやYouTuberが書いたインデックス投資指南書はたびたび見かけるようになりましたが、そ

【デン太くんの特別寄稿】昔の計算機で[2ケタ×1ケタ]をレッツ、計算!

2月の新刊『小学生のためのバク速!2ケタ暗算ドリル』の著者であるタカタ先生は、数学教師芸人として活躍されている方です。 芸人というだけあって、その本の内容も無味無臭な算数ドリルとはひと味もふた味も違い、ところどころにギャグや、読者に飽きずに最後まで読んでもらえるギミックが施されています。 本書にはタカタ先生本人のほか、ガリ男、ケイさん、デン太くんという個性的な小学生が登場し、この4人のかけ合いで、暗算法を楽しく学んでいくつくりになっています。 ガリ男は真面目そうに見えて意

【人間関係】いわゆる「いちゃもん」「言いがかり」――パワハラしてくる人の手口&対処法①

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラ、モラハラをしてくる人は、悪意ある人は意図的に、あるいは、彼らが積み重ねてきた経験を基に無意識的に、他者(こちら側)を支配する心理術を使ってきます。 そんなパワハラ、モラハラから身を守るためには、相手がどんな心理術を使っているのかを把握しておくと、その対処法も見えてくるものです。孫子の言葉「敵を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず」です。 かつて自らもパワハラを受けた経験があり、現在は心理学をベースに

【新NISA対応】あのベストセラー、6年ぶりの改訂版が登場!

フォレスト出版編集部の寺崎です。 今月、シリーズ累計21万部を突破した水瀬ケンイチ著『お金は寝かせて増やしなさい』の6年ぶりの改訂版が発売されます。 改訂の目的のメインは「新NISA対応」ですが、そのほかにもおすすめのファンド情報など、細かなところを最新の情報に改めております。 読者からの反響がすごかった「涙と苦労のインデックス投資家15年実践記」は「20年実践記」にパワーアップ改訂。著者・水瀬さんの金融資産もとうとう1億円超えしていますが、世界的な事件で下がったり上が

【人間関係】相手からの“口撃”に「言い返す」ことができないブレーキの正体

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラ、モラハラをしてくる人に、言い返したくても言い返せない……。その相手が、上司や同僚、クライアントや取引先、パートナーや親、親戚など、縁をすぐに切るに切れないめんどくさい相手だとなおさらでしょう。 私たちが反論できない理由は、私たちの心に「反論ブレーキ」というメカニズムが存在するから―― そのように主張するのは、かつて自らもパワハラを受けた経験があり、現在は心理学をベースに、話し方や声のノウハウをコミュニケーシ

怒りを制して「大人のケンカ」で勝つ方法

フォレスト出版編集部の寺崎です。 今日は先日のこちらの記事の続きです。 仕事をするうえで、ついついカッとなって怒ってしまいそうな場面は誰しもあるでしょう。でも、そこは大人。グッとこらえてしまうもの。 でも、「ここだけは譲れない」というこだわりが双方にあった場合、それは「大人のケンカ」に発展してしまいます。 社会人たるもの、なるべくケンカは避けたい。だけど、ケンカになったからには勝ちたい。負けるわけにはいかない。 そんなときに使える「怒りの作法」が今日のテーマです。で

【人間関係】パワハラを受けやすい人の特徴

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラ、モラハラ……、社会的な問題として大きく取り上げられるテーマではありますが、実際の現場では、なかなかなくらない現状があります。 パワハラ、モラハラをしてくる人は、その対象を選別している――。 そんな驚きの報告をしてくれたのが、かつて自らもパワハラを受けた経験があり、現在は心理学をベースに、話し方や声のノウハウをコミュニケーショントレーナーとして1万人以上レクチャーしている司拓也さんです。 司さんは、切るに

怒る一流、怒れない二流

フォレスト出版編集部の寺崎です。 昨今、パワハラだのセクハラだのコンプライアンスだのと、いろいろやかましいことが言われ、なかなか「部下を叱れない」「他人に怒れない」という人が増えているのではないでしょうか。 でも、「怒り」の感情は誰しも隠し持っているもの。 怒りを失った人間には絶望しか残されていません。 そこで、今日は「怒り」をテーマにお届けします。 指南書はフォレスト2545新書『怒る一流 怒れない二流』(向谷匡史・著)です。 *** 《怒り》には「愛」がある