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フォレスト出版の新刊・既刊・これから出る本の試し読みができるコーナー
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2023年9月の記事一覧

3色ボールペン活用術は「カチッ」の音がポイント

フォレスト出版編集部の寺崎です。 3色ボールペンライフを始めてから、はや数か月。 毎日触れるものにこだわりを持ち始めると、そのモノが発する音が重要であることがわかります。 ◎マウスのクリック音 ◎キーボードの打鍵音 ◎スマホのサウンド クリック音が耳に触るマウスとか、けっこう苦手です。 じつは同じように「3色ボールペン」でも、色を切り替えるときの「音」が重要だったりします。そのあたりをふたたび齋藤孝さんの新刊『情報活用のうまい人がやっている3色ボールペンの使い方』か

チームの生産性はメンバーとの距離感が9割

現在、会社などの組織の中でリーダー的な立場にいる人は、かつてないほど、部下との接し方に苦労しているのではないかと想像します。 コンプライアンスが重視されることは悪いことではありませんが、自分の何気ない一言がパワハラやセクハラになるかもなんて考えると、話しかけるのも気が引けるという人がいます。 また、一昔前のように飲みニケーションでお互いを知り、信頼関係を築くという文化も時代遅れと見られるようになっています。 そのような関係性・状況では、リーダーとしてチームパフォーマンスを最大

【採用活動】なぜ「とりあえず採用してから育てる」は危ないのか?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 現在、大手企業、中小企業問わず、限られた「いい人財」の争奪戦が激化していることは、先日のnoteでもご紹介しました。 そんななか、いい人財がコンスタントに集まる会社が存在します。 それは、御社が有名だろうと、無名だろうと、関係ありません。 それは、御社が大手だろうと、中小零細だろうと、関係ありません。 「売り手市場」でも、採用がうまくいっている会社があります。 「同規模の中小企業」でも、採用がうまくいっている会

いい人財が集まる会社は、どんな採用活動をしているのか?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 日本経済の課題はいくつかありますが、その1つに「人手不足」があります。人手不足がネックとなり、「人手不足倒産」してしまう企業も増えているようです。 帝国データバンクによると、2023年上半期(1〜6月)に累計110件の「人手不足倒産」が発生しており、2013年の調査開始以降、過去最多件数を更新しているといいます。 そんな「人手不足」が起こっている現実がありながらも、国内に働き手がいないのかといえばそうではありません。

「黒」のボールペンではなく「赤・青・緑」を使う理由

フォレスト出版編集部の寺崎です。 前回、齋藤孝さんの新刊『情報活用のうまい人がやっている3色ボールペンの使い方』から引用しながら、「なぜ、3色なのか?」についてお伝えしました。 さらに本日は「なぜ、赤・青・緑なのか?」についてお伝えします。 なぜ赤・青・緑なのか? 色の記憶というのは非常に強い。  何かを思い出そうとするとき、ある人の着ていた服が何色だったかということは比較的鮮明に覚えているものである。また、あの資料は何色の袋に入れてあるとか、何色の表紙の本だったという

子どもの勉強の成績は、関わる人や環境が9割!?

私は新幹線で会社に通勤できるくらいの地方都市に住んでいますが、それでも東京やその近辺在住の同僚たちのご家族との教育事情とは温度差を感じています。 かれらに話を聞くと、中学受験が当たり前になっているようです。塾代も悩みのタネになっている様子。私が住んでいるところではそんな話を聞くことはほとんどありません。だから私も今のところ、小学生の娘を塾へ行かせたり、中学受験させるつもりはありません。 当たり前ですが、金を払って塾に通わせれば成績が勝手に上がるわけではなく、本人にモチベーショ

Instagramで人気の「読書アカウント」2つの共通点

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 読書記録をつけることによって、読書で集めた情報を「自分のデータベース」にできるという話を、先日このnoteでもご紹介しました。 これまでに4800冊超を読破し、Instagramでも人気の読書案内人として知られ、Voicyのパーソナリティもしている、人気の読書系インフルエンサーの「名もなき読書家」さんは、Instagramで人気の「読書アカウント」に大きく2つの特徴があるといいます。今回は、名もなき読書家さんの新刊『失敗し

「3」というゴールデンナンバーについて

フォレスト出版編集部の寺崎です。 今日も「3色ボールペン」がテーマです。 ここまできて、そもそも「なぜ、『4色』でも『2色』でもなく『3色』なのか?」という疑問がわかないでしょうか。 これには理由があります。 どんな背景があるのか、さっそく『情報活用のうまい人がやっている3色ボールペンの使い方』(齋藤孝・著)から抜粋してお届けします。 なぜ3つに分けるのか? じつに大雑把な分け方のようだが、方法としてシンプルだから実践的だ。複雑なものは長続きしない。  例えば、3色

読書で集めた情報を「自分のデータベース」にする方法

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 読書で集めた情報はできるだけ記憶しておきたいのは、誰もが望むことではないでしょうか。ただ、読んだ直後は覚えていても、次の本を読んだらすっかり情報が上書きされてしまい、前に読んだ本の内容をなかなか思い出せないという状況になってしまうことも多いですよね。そこで、「読書記録」をつけるという方法があるわけです。あなたはどんな読書記録をつけていますか? これまでに4800冊超を読破し、Instagramでも人気の読書案内人として知

3色ボールペン「赤・青・緑」の使い方

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日、「なぜいま3色ボールペンなのか?」という記事をお伝えしました。 今日はおすすめの3色ボールペンをご紹介しつつ、3色ボールペンによる情報活用の実際をお伝えします。 おすすめの3色ボールペン私のおすすめはこちら。 3色ボールペンではなく、黒・赤・青・緑の4色にシャープペンを加えた「4+1」です。 噂では三菱鉛筆のジェットストリームが書き味の滑らかさにおいて優れていて、人気トップのようですが、自分の場合、筆圧が異様に高いため、ジェッ

しがないリーマン編集者の中にも残っていた「勉強麻薬」の4大成分とは何か?

働いていれば、誰だって「仕事やりたくねえ!」とか「辞めてえ!」と思うことがあるかと思います。私もあります。それでも、そんな気の迷い、気の揺れを振り切って、「今日も働かなくちゃ……!」と仕事に向かうわけです。 こんなふうに、「やりたくないこと」でも、結局「やってしまう」のはなぜか? いろいろ理由はあるかと思いますが、その答えの1つ、ヒントになっているのではないか、と思えるものがありました。それが、現在3刷で好評発売中の新刊、海外塾講師ヒラ『勉強嫌いでもドハマリする勉強麻薬』に記

読書を通じて、自分の心の声を言語化する

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 せっかく読書したならば、本から得た知識や知恵、スキルは記憶にとどめておきたいものです。その記憶のとどめ方は人それぞれかと思いますが、その1つに「抜き書き」しておくという手法があるでしょう。 スマホのメモ機能やブログ(note)、SNS等、媒体はいろいろありますが、この「抜き書き」というアウトプットが、思わぬ効用をもたらせてくれるようです。 これまでに4800冊超を読破し、Instagramでも人気の読書案内人として知

なぜいま「3色ボールペン」なのか?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日「情報過多のデジタル時代を生き抜くにはアナログのツールが必須」という記事を書かせていただきました。 記事に登場した齋藤孝さんの新刊『情報活用のうまい人がやっている3色ボールペンの使い方』ですが、実はこれ、20年前に出た新書のリメイクなんです。 元になったのがこちら↓ ※元本をお持ちの方はご注意ください。 ※リメイクにあたっては「序章」を追加しています。 では、なぜ、2023年に改めて世に問うのか? 理由① 絶版状態(在庫なし・

さらに読書の成功確率を上げるための3つの注目ポイント

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 本選びのコツについて、これまでにこのnoteにいくつかご紹介してきました。 さて、今回はさらに読書成功率を上げるためのポイントとして、これまでに4800冊超を読破し、Instagramでも人気の読書案内人として知られ、Voicyのパーソナリティもしている、人気の読書系インフルエンサーの「名もなき読書家」さんが普段から意識している、3つのポイントを紹介します。名もなき読書家さんの新刊『失敗しない読書術』の中から、その該当