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ラッコの木彫り


汗ばむ夏夜はどこへやら。

気づけば少し肌寒く、
帰り道は秋の横顔を眺めているかのような
そんな今日この頃です。

秋って春に比べて静かにやってきますよね

春の訪れは、目に見えて分かりやすく
鳥のさえずりさえも敏感に感じ取ろうとしますが、
秋の訪れは、気づけばいつの間にか
ひっそりと隣を歩いていたような感覚になることが多いです

そんな秋の控えめさに少しほっとするような 
どことなく寂しいような…

童謡も
「春がきた」「春よこい」よりも、
「小さい秋みつけた」「里の秋」ほうが哀愁漂い、
なんとなく秋は物寂しくノスタルジーな印象です


つまり、秋は気持ちの浮き沈みが起きやすい季節ということなのかもしれません





さて、今回は動物を彫るということでラッコを彫ってました


下書き



完成1


完成2


完成3

ラッコは霊長類以外で道具を使う唯一の哺乳類で、左わき腹にあるポケットにお気に入りの石「マイ石」を持っているそうです。

ですので今回はお気に入りの石の代わりに、
お気に入りの刺しゅう枠を持たせてみました


予想どおりにちゃんと可愛い☺️

ちなみに「マイ刺しゅう」のデザインは金木犀です

動物の木彫りを続けていくのがやっぱり良いかも…

最後まで観てくださりありがとうございます

それではまた