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「ことばを、すずしくしよう」真夏のナマケモノ文章術


梅雨明けしたような天気がつづく。


梅雨のおかげで、だらしない情けない文章を量産できたから、


次は夏の文章を書かねばならない。



夏は、暑い。


暑苦しい。


仮に、この1記事を書くためのページを「部屋」とすると、

部屋の中を涼しくしたいと思う、特に真夏は。


なので、なるべく言葉は少ない方がいい。

スペースをとるからだ。


「言葉なんて、いらない。」


誰が言った言葉か知らないが、あれはたぶん夏の季語だ。


あと、漢字は暑そうだ。


漢字よりも、ひらがなかカタカナが涼しそうだ。


「朦朧」なんて言葉、夏に使っちゃいけない。


ギューっと押し込まれた窮屈な部屋になってしまう気がする。


使うなら「もうろう」だ。


涼しそうだ。


もしくは「モーロー」「モウロウ」はどうだろう。


意味がわからなくなるから却下だ。



私、も「わたし」。


新しい、も「あたらしい」。


簡単な、も「カンタンな」。


ずいぶんと涼しくなる。


「教科書」は、もう「本」だ。「本」とか「ほん」とか。


「きょうかしょ」とは、したくない。


「構造用合板」は「カタイベニヤ」ではどうだろう。


「積極的」は「ポジティブ」がすずしい。


「優秀な」は「チョーアタマイイね」が良い。

ちょっとアタマ悪そうになるが、炎天下の夏だから仕方ない。


長ったらしいのもNGだ。

長文もNG。

暑苦しい文章になってしまう。

この記事はもうNGだ。

長くて、読んでるうちに熱中症になってしまいそうだ。


この記事なんか↓で事足りている。

「なつ、あついから、ことば、すずしくしようね。」

これだけで本当は済んでいる。


暑苦しい部屋(記事)にしてしまったよ。

あ、あつくるしいへや(きじ)にしてしまったよ。


しかし、ひらがなカタカナばかりの文章だと、

夏バテしてるような記事になるから気をつけたい。


例「おとーさん、ゆーしゅうなひとをみつけるのって、タイヘンだね」

「あたしって、うつくしさとキャシャさだけでいきてきたからなぁ」


↑たまに漢字は必要だと感じた。キレのいい漢字を用いたい。

「爽」「風」「颯」「冷」「氷」「汗」「海」

とくに「氵」が入った漢字を使うと涼しそうだ。

ことばにも、水分が必要なんだな。


ようするに、記事内も三密を避ければいいのだ。

コロナ対策と一緒だ。


もしかしたらフォロワーが多い人のとこより、

わたしのような少ない人のところへ出かけたほうが

安全なのかもしれない。


あんまり詳しくないけど、ネットの世界もウイルスで感染するとか言われてるし。


うちはアルコールもマスクもあるし、フォロワー増えても大丈夫ですよ。


たまに改行を無駄に多く取ったり、



スペースを駆使して、換気もちゃんとするから。



なので、ここまで読んでくれてありがとう。




またきてね。






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