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【2024年上半期】アクションカムを日常使いしていて感じることを、なんとな〜く考察してみた

こんにちは。
今回はアクションカム・ジンバルカムを日常使いし続けて、感じたことを少し書いてみようかなと。

私は、いつでも撮影できるように(遊べるように)、カバンの中に必ず入れるものの一つが、愛用してるInsta360 ONE RSです。それ以前に使用してたのはジンバルカムFIMI Palm2です。(現在は、後継機としてFIMI PALM2Proが発売されてます。)

通常、このような形で持ち歩いてます

ラッピングクロスですが、ケースの代わりに使用してます。
このような製品を使用してます。

このような布をアクションカムで使うようになってから、便利だと感じ、カメラを持ち歩き用、タブレットを持ち歩き用、など買い足して使用してます。そのくらい便利に使ってます。(割とお安く購入できるのも嬉しい!「
ラッピングクロス・布がくっつく」などで検索をかけると、数種類ヒットするかと思います。)
この布関しては、noteやYouTubeでも公開してます。

話は戻って…
スマートフォンでの動画撮影より、アクションカムでの動画撮影って感じで使ってます。
いつでも撮影できるように持ち歩き、ささっと撮影、その後、データを取り込んで映像を確認してる時・編集の時に感じたのかというと…
🔸手ぶれを気にせず撮影できる
🔸小さいモニターで細部は見えにくいが
                 映像を確認すると綺麗に撮影できてる
🔸色が良い
この3つに毎回のように驚きます。

画面サイズについて

画面サイズの話をすると、私の愛用してるアクションカムは、Insta360 ONE RS

これは、画面サイズが約1インチ
これって、比較的標準サイズだったりします。
最近はInsta360シリーズだと

Insta360 Ace/AceProなどが比較的画面サイズが大きく、2.4インチです。
最近のアクションカムは、画面サイズが少しずつ大きくなってきてます。
画面が大きくなってきてるということは、画面をタッチして設定などをするので、設定もしやすくなってます。
ジンバルカムだと

2023年の下半期に発売された、DJI OsmoPocket3は、画面サイズが2インチです。

スマホの画面サイズが6インチ以上という製品が多い中、1インチ・2インチというのは小さいですよね。
これで、全てを確認するのはなかなか難しく、さらに撮影中に確認の場合は、大まかに撮影できてるかなくらいしかできません。
そのような状態で撮影してると

🔹きちんと映ってるのかな…
🔹手ぶれを気にしながら撮影してる時もあるけど、結構揺れてるかも…
🔹あんまり天気が…色味が良くない場所だし…映ってるのかな…🤔

ということなどを気にしながら撮影してるのです。
でも、撮影後の映像を確認すると、
「なんでそんなこと気にしてたの?」
って思うくらい、きちんと映像が撮れてるんです。
なので、初心者でも割と使いやすいガジェットだと思ってます。

「撮影なんてたかが知れてるから、スマートフォンでいいじゃない!」
その気持ちすごいわかります。

なんで、アクションカム・ジンバルカムを使ってるの?🤔

「なんで、スマートフォンでも撮影できるのに、アクションカムでアクションでもない映像を撮ってるの?」
ですよね…そうなんです。スマートフォンでも撮影できるのです。
スマートフォンの動画機能ってすごく便利なんです!
使ってないわけではないので、「お手軽だよな~♪」って感じてます。
ですが…

🔸撮影中、または、撮影前後で、撮影とは違う用途で
                      スマートフォン使いたい!
🔸スマートフォンのテータ容量・バッテリー残量が気になる!
🔸6インチ以上の長方形のスマートフォンをそのまま持って撮影する時、
       意外と持ちにくい!(写真くらいなら、問題ないのですが)
🔸意外と手ぶれ補正かけてても、手ぶれしてるよなぁ
🔸長時間(といっても10分くらい)の撮影はちょっと嫌だなぁ。
🔸スマートフォンで、少し長めに撮影して、熱々になるのも嫌だよなぁ。

などなどを考えてしまうんですよね。
あと、流行り病の影響なのかなと感じますが、1・2年前のミドルスペックのスマートフォンって、4K動画撮影できないものが増えてました。
そして、ミドルスペックで4K撮影できるスマートフォンの場合は、手振れ補正機能が効かないものも結構あります。
ここら辺は、ホームページを詳しく確認したり、YouTubeやライターさんの情報などを細かく観ないと確認できなかったり。後は、実物を見に行かないとわからなかったり…。
こんなことを解消してくれたのが、私の場合は、アクションカムだったのです。

特に、手ぶれ補正効果は凄いです。毎回凄いって感じてます。
「あっ、絶対ブレブレの映像になってる…失敗してる…」
と思うような映像でも、うまい具合に修正されてるというか、通常の見られる映像になってるんですよね。
なので、撮影の失敗回数が減った気がしてます。
それだけ気軽に(ちょっと雑になるときもありますが…)撮影してます。
特に今発売してるアクションカムの手振れ補正は、著しい進化を遂げてるといってよいと感じます。

特に、このDJI OsmoAction4(DJI OsmoAction3)は、「Horizonsteady」という設定にすると、360度回しても平行維持をしてくれます。
そのくらいアクションカム・ジンバルカムの手振れ補正は、凄いところまで来てます。

それから、私が愛用してるInsta360 ONE RSも含めたInsta360の製品、そして、最近発売されてる他メーカーのアクションカムは、横画面映像の他に、縦画面映像も撮れるようになってきました。
横画面は、YouTubeなどで公開したい時に使用しますし、縦画面映像は、Instagram・TikTokなどのSNSやYouTube Shortsなどで投稿するときに使用しやすい形式なので、最近は、縦画面・横画面どちらも撮影できるのが当然のようになってきてます。
また、Insta360 Go3・Insta360 Aceなどに関しては、「FreeFrame動画」という機能で撮影すると、撮影後に、横画面動画にするか縦画面動画にするかを決めることができます。
これは、ゲームコントローラーにあるような十字キーの形(四角がない状態)で撮影し、のちに設定で変えられるというものです。

重量について

軽さでいうと、Insta360 GO3は、通常使用だと約132g、最小で使用すると約35gとアクションカムの中でも最軽量です。
Insta360 ONE RSで約125g
DJI OsmoAction4は約145g
GoPro
 HERO12は約154g
なので、他のメーカーのアクションカムは120g〜150gくらいの重さと考えていいと思います。
ジンバルカムのDJI OsmoPocket3は、持ち手の部分も含めて約180g
ざっくりいうと、(一般的な大きさの)スマートフォンが200g強だとすると、アクションカムは、本体+一番小さいグリップにもなる三脚をつけて同じくらいの重さということになります。
ジンバルカムは、スマートフォンより軽いということになります。

アクセサリーについて

アクションカム・ジンバルカムには、三脚のネジ穴がついてるので、アクセサリーがつけやすく、メーカーオリジナルのアクセサリー以外のものも普通に装着することが可能です。
あと、ネジ穴式以外にも他のアタッチメント方法があるものも多く、用途によってアクセサリーの装着方法も選べるという良さはあります。
それから、Insta360 GO3のような小型の製品に関しては、裏面に磁石がついており、磁石でマウントできる製品もあります。
私の場合、スマートフォン用のジンバルなども使ってますが、やはり大型の洗濯バサミのような挟む式なので、装着する時などに気を使います。
装着する時は、結構力も入りますし。(最近の製品は、磁石で取り付けるものも増えてきました。)
ちなみに私は、アクションカムの本体にネジ穴があるので、ほぼネジ穴式のアクセサリーに頼って使ってます。
ネジ穴式は、アクセサリーが豊富なので用途別で簡単に選べるのと、単純なアタッチメント方法なのに、簡単でしっかり装着できるイメージがあるので、普通の使い方なら、安心感もあります。

持ち運びについて

持ち運びについては、スマートフォン+アクションカム・ジンバルカムということになってしまうので、荷物がどうしても多くなってしまいます。
ですが、撮影するとなるとデータ容量・バッテリー残量が気になります。
私もアクションカムを使う前は、データ容量・バッテリー残量は気にしながら撮影してました。
それと、撮影中・撮影後の本体の温度上昇も気になってました。
特に最近のスマートフォンは、決済方法の一つとなってるので、いざ使いたいときに
「熱々になるったり、バッテリーが無くなってしまうのも嫌だなぁ。」
と思うことも。
そして、4Kでも手ブレ補正がついてて、画質の良いスマートフォンって、ハイスペックスマートフォンという立ち位置なので、いいお値段なんですよね…🥲
それを考えると、荷物が増えるけど、適度な価格のスマートフォン+お値段もそこそこなアクションカム・ジンバルカムという考え方も、選択肢の一つになると思ってます。
ということで、私の場合は、適度な価格のスマートフォン+アクションカムという使い方にたどり着きました。

まぁ、荷物が1つ増えることは確かなのですが、ざっくりいうと、
🔸スマートフォン1台分くらいの重さがプラス
🔸アクションカムを選ぶと、手のひらに乗るサイズ
🔸ジンバルカムを選ぶと、手のひらの長さくらいのサイズ
これが許容できるのであれば、お気軽・お手軽に楽しめると思います。

どういうひとにおすすめ?

これに関しては、老若男女問わないかなって気がしてます。
最近のアクションカム・ジンバルカムのアプリは、動画編集ができるのものもあったり、無料の動画編集アプリ・ソフトなども結構あるので、撮影後、映像を確認しながら編集するなんてことが、どんどん簡単にできるようになってます。
もちろん、撮影した素材そのまま保存して、それを楽しむことも可能です。

何より、撮影が少し苦手な人って撮影後映像を確認したら、手振れがひどくて、映像酔いしそうな映像で、がっかりなんてことだと思います。
これ、私も何度も経験があって、スマートフォンで撮影するのって、けっこう難しいなぁと思ってたのです。
もちろん、高価なスマートフォンなら、そんな心配せずに撮影できると思いますが、私の場合、そんなに高いスマートフォンではなく、ミドルスペックのスマートフォンを使いたいって思ってるからというのもあります。
ただ、「手振れ補正機能」が私がアクションカム・ジンバルカムを使ってる理由の一つだと思います。
手振れ補正が効いて、気軽に撮影できるところなのです。

どれがいいかって、当てはまらない人もいっぱいいると思います。
ただ、簡単に私だったら、こう考えるかもというのを書いてみると…

🔴最小・最軽量のアクションカム Insta360 GO3🔴

このInsta360 GO3だけ、最小・最軽量なので、他のアクションカムとは違った特徴があります。
このInsta360 GO3は4K撮影はできなくて、2.7Kまでとなってます。ですが、YouTubeなどで検索して動画を見ると分かる、4Kに近い綺麗な映像なのです。
そして、SDカードではなく本体に記憶媒体が入ってるので、余計なものを購入しなくていいというメリットではあるのですが、32・64・148Gまでしか撮影できないというデメリットも。これを、メリットと考えるかデメリットと考えるかは人それぞれかもしれません。
ただ、アクションカムは、「最大1TのSDカードまで対応!」というものもありますが、SDカードは消耗品で突然壊れるので、32・64・128・256GなどのSDカードを使っていくことが良いかもしれません。
サイトの連続録画時間(*室温25度のラボ環境にて、スクリーンおよびWi-Fiを無効にし、「動画モード」の1080p@30fpsで検証)を見るとGO 3:45分 GO 3 + アクションポッド:170分なので、こんな小さくても十分撮影できます。
ギガ数でいうと、私が使用してるInsta360 ONE RSで、4K撮影をした場合、1分40秒くらいの撮影で1G使用という感じになります。
これを見る限り、2.7Kの撮影なので、大まかに考えても1Gで3分くらいの撮影ができるという計算になるかと思います。
そう考えると、32Gでも十分楽しめるアクションカムなのです。

🔸子供や飼ってるペットにつけて、自分とは違う目線の映像を楽しみたい
🔸大人の帽子のつばの位置など目立たないようにつけて、
  子供を抱っこしてる時の映像を録りたい
🔸学生さんが、友達同士遊びに行って撮影するときも、
  そんなに邪魔にならないので、使いやすいかも
🔸あと、これは、かなりレアな映像になりますが、バイクなどの走行中の
  タイヤを少し撮影したいなど、コンパクトなので、通常では撮影しにく
  い位置でも使えます

🔴Insta360 ONE RSのような通常のアクションカム🔴

🔸散歩動画はもちろん、乗り物に装着して楽しむことができる
🔸一番王道なアクションカムともいえるので、幅広い使い方ができる
 (それだけアクセサリーも豊富です。)

🔴Insta360 Aceなど🔴

Ace・AceProの違いは、Proはライカレンズを使用してるので、映像が美しいですが…
YouTube上で公開してる映像を見ても、Aceでも十分綺麗な映像なんですよね。
この製品が気になる人は、YouTube上で公開してる動画で確かめて購入した方が良いかなって感じがします。
アクションカムは、約1年で最新機種が登場するような世界。そして、スマートフォンより動かして撮影をすることを考えて、購入を検討しても良いと思います。

🔸モニター部分が稼働できるので、動きながら、歩きながら自撮りしやすい
🔸後は、通常のアクションカムと同じ考えで楽しめる

🔴ジンバルカム(DJI OsmoPocket3)🔴

🔸初心者でも使えますが、アクションカムを一度使ってみたから、今度はこ ちらという考えもできると思います
🔸ヘッドが動くので、どこを撮影してるか、撮影したいのかということが
  理解してる人には向いてると思います
🔸アクションカムより、ヘッドの可動部分を少し気にして持ち歩かないと
  いけないので、アクションカムより少しゆっくりした動きに適してると
  思います
🔸散歩動画などでも向いてるのと、三脚がなくても一応自立して撮影できる
  ので、そういう使い方なら便利なガジェットです
  (でも、ミニ三脚は持っていた方がより安定します)

異論はいっぱいあると思いますが、こんな感じで考えてみるのも、ありだとは思います。


360度撮影できるアクションカムに関しては、初心者というより中級者向けかなと感じてます。特に編集がひと手間罹ってしまうので、編集もできるようになったよという人には、選択肢の一つだと思います。

自撮り棒もアクセサリーの一つなのですが、これで一つブログが書けてしまうので、気になる人は、私が「Insta360見えない自撮り棒を使って感じたこと」をご覧ください。

なんか、だらだら書いてしまいましたが、アクションカム・ジンバルカムは、面白いガジェットだと思ってます。
スマートフォンで撮影が気になる方は、選択肢として考えてみるのもありなのでは…
ただし、スマートフォンより動かしたくなるので、保証は絶対付けてください。
メーカーのショッピングサイトなどでも保証がつけられますので、これだけは、ケチらないようにしてください。

では🤗

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