irony【歌詞】

愛して欲しいのよ

なのに感情が目茶苦茶になって

私が私をコントロール出来ない

だから、私を殺して欲しいのよ

強制してないけど、存在を価値を消して欲しいの

寂しい夜の中で寝れなくて

何かを期待しては朝を待ち遠しくしては

けど現実は残念がって

生きてるのに生きたくないの

この生命(光)、壊して欲しいのよ

闇が正しいとは思わないけど

光が正当だとは思わない


汚れ役なんか厭(いと)わない

どうせいつか死ぬのだから

心と体の引き裂いた傷を針と糸で縫っても

そこに無意識に塩を塗って

痛い、痛い、イタい

私はイタい

叫びに意味など無いけど

叫びたいのよ

心に積もったものが体を蝕(むしば)んでく

この身を引き裂きたい

この生きてる意味を知りたい


理由(わけ)など無く、心が止まってしまう

無傷でも切られても、自分で刺しても

陽(ひ)ですべてを燃やしたい

焦燥感(しょうそうかん)に苛(さいな)まれたく無いのです

これが何処(どこ)から来る感情なのか

知らなくても私はいいので

ただ、死にたい


人それぞれの価値観が存在するなら

正解も間違いも人それぞれ

だから、生きてる意味を知りたい

だから、死にたいと思いことは間違いですか?

踏み込んだ崖っぷちで暗闇を覗き込む

ここから落ちたら、誰か泣いてくれるかな

そんなこと試すために死ぬ気は無い

私は私を殺して、泣く気は無い


今日もまた皮肉に陽が落ちてく

夜が私の血肉を引き裂いてくれました

理屈だらけの私の手の中

ポケットにはナイフとアイロニー

優しく厭味(いやみ)を抱いて

馬鹿な自分自身に呆(あき)れ返る

これは私の私だけの戯言(たわごと)

私の私だけの光


今日も死にたい

何も出来ない癖にね

今どんな顔をしてる?

何処にも行かない振りして

何処かに行こうとしてる

慟哭(どうこく)が迎えに来る

手を伸ばす、天泣(てんきゅう)が空が泣いてる

私が笑う、私は泣く

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