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キム・ヒョンジンのおすすめアニメ【チェンソーマン】

おはようございます。
今回は今話題のアニメ、チェンソーマンです。
原作は漫画ですが、アニメのハイクオリティな作画と米津玄師さんのOPで大注目されています。

原動力は人それぞれ

作品紹介


「チェンソーマン」の世界には悪魔が存在しています。
ものなどに対する恐怖が「悪魔」という形となって、現れます。
「悪魔」は人間界で死ぬと地獄で転生し、地獄で死ぬと人間界で転生します。
そんな「悪魔」に対抗する「デビルハンター」も存在しています。
「デビルハンター」には「政府公式」と「民間」があり、主人公デンジは「非公式の民間のデビルハンター」です。

デンジは親が莫大な借金を残して自殺してしまったため、親の代わりにやくざに借金を返す日々を送っています。
親が死に、絶望する子どもだったデンジの前に一匹の悪魔が現れます。
額からチェーンソーの刃が生えた、赤いぬいぐるみの犬のような悪魔です。


どうせなら一思いに殺せ、と諦めるデンジですが、よく見るとその悪魔は酷いケガをしています。

「悪魔」は血を飲むと強くなる、そのことからデンジは自分の血を差し出し、その代わりにデビルハンターとなるために力を貸すよう契約をします。
それでデンジはやくざに雇われる非公認民間デビルハンターとなったのです。

デンジの夢


デビルハンターは悪魔を狩ると大金が手に入ります。
しかし、やくざが借金の取り立てとして大半を持って行ってしまうので、デンジの生活は極貧です。
契約した悪魔ポチタとの食事は、1日に食パン1枚だけ。
食パンにジャムを塗るのは都市伝説レベルの認識です。
家も森の中のボロボロの小屋。
空腹で眠れず、起きていても借金のことばかり考えてしまう生活の中、デンジの夢は「普通の生活をする」ことです。
食パンにジャムやバターを塗って、女の子とデートをする。
それがデンジの夢であり、生きる原動力でした。

そんなデンジですが、ゾンビの悪魔と契約したやくざに嵌められ、体をバラバラにされて殺された上に、同じくボロボロになったポチタと共にゴミ箱に捨てられます。
デンジの血が口に入ったポチタ。
精神世界のような場所で、ポチタはデンジに言います。
「私はデンジの夢を聞くのが好きだった。私の心臓をあげるから、デンジの夢の続きを見せてくれ」
そうしてポチタと融合したデンジはまるで悪魔のような力と身体を手に入れて復活します。

行動する原動力は人それぞれ


普段は人間のような見た目で生活し、胸のヒモを引っ張ると悪魔のような姿になるデンジは公安のデビルハンターとして働くことになります。
上司のマキマからのキスや、コンビを組んだ魔人パワーの胸を揉む、といったご褒美のために仕事をするデンジに、先輩である早川アキはあきれ返ります。

悪魔に家族を殺されたアキにとって、危険なデビルハンターの仕事を請け負うデンジの姿勢は理解できないものだったのです。

人が何かを選択したり、行動する時の原動力は、千差万別です。
経営者同士で話をしていても、私の仕事仲間と話をしても、「仕事をする原動力」「生きる原動力」は一人一人違います。
他人から見ると「え、そんな理由?」と思うような内容であったとしても、それがその人にとっての何者にも変えられない頑張る理由になるのです。

自分が決断し、行動し、努力し続ける原動力、それを夢と呼ぶのでしょう。
私も「どうやったら夢を叶えるのか」を考え続け努力し続けます。

キム・ヒョンジン


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