【やまもゼミ記事】保育者なら知っておきたい自我と防衛機制
今日は研修のお話の中から「エス・自我・超自我」について書いていきます。
ここはググってもらえると分かりますが、心理学でも難しい分野のようで色々な図や説明があるようです。「エス・自我・超自我・わかりやすく説明」なんて検索ワードが出てくるくらいです。
ですが、前回もお話したように子どもの心の動きを理論的に知っておくことが大切です。そこを怠った結果が今の保育業界にある問題に直結しているとも私は考えます。座学大事です。
では私なりに理解した解釈をします。
エス:動物的欲求
超自我:しつけ、社会的常識
まずはエスと超自我です。エスは生存欲求や衝動、つまり本能です。人間が本来もっているものですが、これでは社会が成り立ちません。超自我は道徳や良心、マナーやルールといった社会をつくっているものです。このエスと超自我が綱引きをしている状態が、人の心理です。そして、これらのコントロールをしているのが自我です。
子どもたちが決まりやルール、道徳を知っていくのが4歳頃からだとすると、それまではエスに偏りのある状態です。
どんな行動が想像できますか?
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ではでは。
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