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清水サポ目線で見る「J1残留争い2022」(9/11終了時点)

9/11終了時点の残留争いをまとめてみます。

前回記事はこちら。

9/7~11の結果を受けて

9/11が終わっての順位。下位グループの殆どの試合が引き分けだったため大きな動きはなかったですが、札幌と清水の順位(11,12位)が入れ替え。

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名古屋は神戸との下位直接対決で引き分け。スタッツ的には神戸のほうが良さそうなものの、決めきれないところがこの順位になっているのでしょう。菊池が復帰しトゥーレルとのCBコンビが機能すれば失点は押さえられそうですが。攻撃に関しては大迫の欠場がいつまで続くか。

名古屋はほぼ大丈夫だと思います。

札幌は磐田に大勝して2連勝。ここも残留に大きく近づいたかと。福森、シャビエル、小柏の今季初ゴール含めての多彩なパターンでの得点。爆発力ありますね。

一方磐田は元気なく大敗。リカルド・グラッサの退場、ファビアン・ゴンザレスの累積警告で次節は2人とも出場停止。厳しい戦いは続きます。

清水は湘南と1-1ドロー。どうして清水は最後まで耐えられないのか。これでホームだけでもおそらく4試合目の後半AT失点。ホームで逃げ切れない、勝ちきれない。その上、試合内容の特に攻撃面が低調。後半は防戦一方でした。次節以降に向けて不安の残る結果に。ベンチワークを含めた試合運びに問題があったので、そこを改善できれば少しはマシになると思います。

一方湘南はラストプレーでの同点弾に勝ち点1以上の価値があったかもしれません。試合数は清水よりも1多く、順位を逆転できる立場を継続しています。前回書きましたが、本当に「しぶとい」チームですので、今後も勢いを持って臨んできそうな気がします。

京都は難敵の鹿島とドロー。先制をしたものの耐えきれず。それでも鹿島に圧倒的に支配されながら、粘りの守備で1失点に抑えるのはさすが。京都は失点数が少ない中で得点が伸びてくれば勝ち点上積みが期待されますが、山崎がリーグ戦初ゴールを決めたり、新外国人パウリーニョが天皇杯でいきなり2ゴールを決めたり、まだ伸びそうな雰囲気。

福岡は首位を争う横浜に0-1で惜敗。ここも比較的失点が少なめのチームで横浜に対して1失点は立派だと思いますが、いかんせん得点がリーグ最少というウイークポイントはなかなか解消されず。リーグ戦では8試合勝利なし、天皇杯でも敗退し、上昇のきっかけが掴めないのは辛いところです。

G大阪は東京とスコアレスドロー。監督交代後はパトリックとレアンドロペレイラのツートップで臨んでいるものの直近2試合は無得点。こちらもなかなか上昇の気配が見られませんね。

来週(9/14~18)の注目点

清水vs福岡は残り5試合同士の6ポインター。清水は勝てば大きな+3で福岡は一気に土俵際に。逆に福岡が勝てば清水にとっても危険水域が迫ります。清水は残り5試合で最低でも2勝はしたい。次の福岡と、次の次の磐田に2連勝するのが理想ですが、どうなりますか。

G大阪vs神戸の直接対決も見もの。神戸のミッドウイークの試合結果によっては直接対決で順位が逆転する可能性があり、神戸に勢いが付く可能性も。清水サポ的にはここは引き分けで勝ち点1ずつに留めていただきたいところですが…。

9/18の試合が終わると2週間の代表ブレイクに。精神衛生上はブレイク前に勝点を積んでおきたいですね。

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