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清水サポ目線で見る「J1残留争い2022」(9/3終了時点)

今年も清水エスパルスは残留争いに参戦中ですが、今シーズンは稀に見る混戦模様。残り試合数にもバラツキがあって複雑な状況なので、日程と順位を可視化して確認してみました。

また、清水サポ目線で残留争いをまとめてみます。

下位チームの対戦日程&順位表

まず現状の整理から。下位チームの対戦日程を作ってみました。(間違いがあったらすみません)

対戦日程のチーム名がオレンジの部分は下位の直接対決です。

表には出していませんが、得失点差がマイナス一桁台は名古屋・清水・京都。今日時点で得失点差-16の札幌は結構頭が痛いかもしれません。

残留ラインはまだわかりませんが、勝ち点40を取れば安全圏かと思います。

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チームごとの状況

あくまでも清水サポから見た感想ですので、他チームの評価は大目に見てあげてください。

名古屋グランパス

この中では一番上位にいて残留争いからは遠い位置にいますが、上位対決が多く残っていること、マテウスの離脱がどう影響しますか。

清水エスパルス

監督交代と夏の補強で大きく進化を遂げた清水。湘南・福岡・磐田の下位対決で順調に勝ち点を積んでいけば問題なさそうですが、逆にそこで躓くと終盤の川崎・鹿島、最終節の「苦手」札幌との対戦が残ります。

北海道コンサドーレ札幌

こちらも終盤に難敵揃い。ただし下位相手にはホームで戦えるのは有利かと思われます。気がかりなのは得失点差-16でリーグワースト2位の点。残留争いは終盤になればなるほど得失点差も気になる存在です。

京都サンガ

難敵が多めなことが気がかりでしょうか。アグレッシブなサッカーは相手にとっては驚異のはず。新外国人選手がフィットして結果を出せば殴り合いのサッカーで勝点とれるのではないでしょうか。

湘南ベルマーレ

湘南も毎シーズン残留争いに巻き込まれながらサバイブしているチーム。いい意味でしぶといチーム。その経験は必ず生きるはずです。今シーズンも中盤から盛り返して来ており勢いが持続すれば。

アビスパ福岡

ルキアン、ファンマ、ジョンマリなど前線のフィジカルゴリ押ししてくるイメージで相手からすれば一発が怖い。ただ、リーグ戦に加えて天皇杯、ルヴァンカップも勝ち上がっているのでその中で怪我やコンディション不良が起こらないか、出場停止等発生してリーグ戦に影響が出ないかあたりは心配でしょうか。

ガンバ大阪

ここも前線のパトリック、レアンドロペレイラの一発に加え、鈴木武蔵、食野亮太郎、ファンアラーノらの補強、監督の交代で息を吹き返している印象。

ヴィッセル神戸

開幕直後からの低空飛行が続いたまま。2度の監督交代も十分な効果は出ているかは疑問。選手層は厚いはずなので、チームとしてハマれば怖いのだが…。試合数も残りが多く、逆転はまだまだ可能なはず。

ジュビロ磐田

現状最下位。夏の補強は乏しく、監督交代をしたものの、その効果はいかに。終盤に難敵・下位直接対決を残しているのが厳しいか。

9/2、9/3の結果を受けて

名古屋は厳しい試合を勝ち抜けてほぼ残留は手中に収めたのでは。相手の福岡はしぶとく粘るも及ばず。

清水は広島と接戦だったものの相手の退場者で均衡だったパワーバランスが崩れ、逆にすきを突かれて敗戦。方向性は間違っていないので自信を失わないこと。

今週末の一つ目の驚きは札幌。ラストプレーで逆転は見事。勢いづくと怖い。ただ、C大阪の決定力不足にも助けられて救われた点もあり。

京都は試合直後から圧力をかけ続けて早々に2得点。神戸に退場者を出すなど先週清水が苦しんだアグレッシブなサッカーを展開して完勝。神戸はACLまでの好調が途切れたか。

そして今週末二つ目の驚きは湘南。首位川崎に逆転勝ち。湘南は川崎にシーズンダブルって…どうしたら勝てるのか教えてもらいたい。

G大阪は鳥栖に完敗。ミッドウイークの福岡戦での勝利からの流れを継続できず。

磐田は柏相手に先行されるも、2点を追いつきドロー。まだ諦めていない気持ちを見せつける。攻撃には躍動感があり、最下位だと舐めてるとやられそう。

来週の注目点

清水vs湘南。湘南はミッドウイークに横浜戦がありますが、どのような結果を出せるか、疲れを残していないか注目。清水は「苦手」とされるホームで勝ちきることが出来るでしょうか。広島戦の負けは忘れて、自信を持って今の戦いを継続して欲しいです。

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