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ジュビロ磐田8試合負けなしの無失点勝利で昇格圏堅持。

J2リーグ第31節(9月25日土曜日19:00晴)
ホームヤマハスタジアムにて強敵FC琉球とのリベンジマッチに挑んだ。

今季開幕戦で開始早々の失点を跳ね返すことが出来ず、悔しい船出となった初戦を思い出す。
だからどうしても勝ちたい、またJ1昇格のためにも勝点3が必要な試合でもあった。


前節の悔しい引分け、そして8月14日以来ホームでの勝ちが無い、そんな状況のなかでの重要な試合を2ー0の無失点で、ホームヤマハスタジアムのサポーターの前で勝点3を勝ち取ってくれた。


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1.スタメン

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怪我から復帰の松本昌也、山田大記が3試合ぶりに先発、右WBには今一つ波に乗り切れない小川大貴にかわり攻撃力のある鈴木雄斗が入った。

小川大貴は今季非常に良い入りをしただけに怪我での長期離脱が影響しているのか?

ただ私個人としては、今季の小川大貴にはチームの変革にも重要な立ち位置にあり、期待大の年であった、残りの試合での活躍が待っていると信じている。


サブには小川航基が復帰してくれた、まだチャンスを掴む試合は残されている、今のジュビロ磐田で自分を生かす場所を見つけて欲しい。


2.試合


開幕戦とは違う安定感ある試合で勝点3をものにした、そんな印象を抱かせた貫禄の勝利だったと思う。

前半のチャンスだった松本昌也のミドルシュート、山田大記のヘッドでのシュートと決まって欲しかった場面は琉球のGK 猪瀬の好反応で防がれたが、攻撃はテンポ良く常に琉球の守備陣を苦しめていた。

守りも安定感ある連携で、大きなリスクを負うことなく無難に試合をコントロールしていたのではないか。

しかし、前半に得点を決めることは叶わなかった。

こうなるとサポーター側としては焦りが募ってくる、この展開でもし琉球に先制されたら?


その不安を後半開始早々に打ち消してくれた、遠藤保仁のCKからルキアンのヘッドで折り返しにいち早く反応しゴールに流し込んだ鈴木雄斗!

そのゴールの気迫とゴール後のパフォーマンスに、チーム・サポーターともに最高の”エナジー”をもらったのだ。

先制点を後半早い時間に取れたことで、ちょっと安心感がでた、しかし力のある琉球はここからボールを保持して果敢に攻めに転じてきた、3連敗中でどうしてもこの試合を落とすわけにはいかないチーム状況、当然チーム全員が一つになり磐田のスキをついてくる、ミスを逃さずパスカットし前線へ。

琉球武田のヘディングはヒヤッとしたが、三浦龍輝がガッチりキャッチしことなきを得る。

ジュビロ磐田は後半20分、大津祐樹に変えて金子翔太を投入。

金子翔太は今までの途中出場で、積極的に動き回り、攻撃と守備にと貢献してくれていた、しかしどうもルキアンとの相性が悪いのか?途中出場でゴールという結果を求め過ぎていたのか、パスを出して欲しい場面でも、選択肢はシュートだった。

その金子翔太が松本昌也からのパスからペナルティエリア内で絶妙なパスで、ルキアンのゴールをアシストしてくれた。


これで勝手な自分の憶測は不問となった、金子翔太とルキアンのラインができた、もうどこからでもルキアンのアシストができる、それによりルキアン以外のシュート場面も増えてきそうだ!

その後はお互い交代選手を使いながら試合が進み2–0の無失点でジュビロ磐田が勝利を掴んだ。

いつも試合をコントロールし、試合の流れを読みながらパスを出しているヤットさん、自分だけだろうか、今まで以上に動きにキレがあったように感じた。

次節もお願いします。

3.今後

新潟が勝利したので勝点差は『9』を保った。

次節は町田戦
開幕戦で琉球に負け、ホーム開幕戦で町田に負けた。

あの試合は、チーム状況に大きな差を感じる試合となった、チーム戦術が浸透された町田にあっけなく負けてしまったのだ。

だが、今は違う。
あの開幕当初とはチーム状況が全く違う、だから次の町田戦が非常に楽しみだ、そしてこの一戦を勝ち取れば、J1昇格がハッキリと見えてくるのではないか。

好調の町田も、上位との差を詰めるためにもジュビロ磐田の隙をついてくるだろうし、簡単に勝てる相手ではないことは確実だ。

だから是が非でも勝点3を持ち帰って欲しい、『昇格』と言う文字の輪郭がハッキリ見えてくるような試合となることを祈ります。






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