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無失点勝利・連続勝利・連続負け無しと全てが途切れた、ここから再スタート!

J2・第23節(7月14日土曜日19:00晴)
YAMAHAスタジアムにて、今絶好調のモンテディオ山形との重要な試合に挑んだ。
梅雨も明け猛暑がやってきた中での、熱い熱い戦いとなった。

今季5つ目の敗戦、しかも同一チームに2敗となってしまう結果となる。
4月25日第10節、山形に敗戦後から連続負け無しが12試合続き、今節の山形戦でストップとなってしまう。
なにか繋がりを感じてしまう状況だ。

しかし、ここから3週間の中断期間となるため、色々な対策が打てることで、負けを引きずることなく新たな挑戦が出来るはず、11節からのように再度連勝を期待する。


ルキアンのコメントのように、いつかは負けるときがくる、それが今節だった。
次の試合に向けた努力を続けることが今出来ること。

再開は8月9日アウェイ甲府戦、前回の対戦では早々に退場者がでる試合となったが、11人対11人の試合で勝ちきって欲しい。

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1.スタメン

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小川大貴が京都戦以来の先発復帰となり、DF陣は大貴の復帰により鈴木雄斗、大井健太郎、山本義道となった。
その他は同じメンバーとなり、サブには前節先発の中川創が大貴と入れ替わったかたちとなる

たしかにDFが安定しなかったシーズン序盤では、今節のようなDF陣となる試合が多かったが、本職のDFではない鈴木雄斗に頼らなければいけないのは改善が必要な気がする。

2.前半

開始早々だった、バックスタンドからの景色は「えっ」「オフサイド」が頭をよぎったが、完全に裏を取られて上手く利用された失点だった。
山形は磐田の左サイドを狙って得点に繋がったのだろう、お見事だ。

呆気に取られる展開でスタートした試合は、その後磐田もボールを保持して攻め込む時間を増やしていく、山本康裕のリターンをもらってのシュートは惜しくもポストに弾かれた、あれが決まっていれば展開は変わったかな。

その山本康裕が飲水タイム前に足を踏まれた?痛みに座り込み、飲水できないでいるときだった、山形の14番山田康太選手がバックスタンド側から走り寄り何かを渡しているように見えた、後でDAZNを見返してわかったが、動けず飲水できない山本康裕にボトルを手渡していた、ありがとう山田康太選手、あなたの思いやりには拍手を送りたい👍

その後磐田はまたもや左サイドを崩され追加点を奪われてハーフタイムを迎えた。


3.後半

後半開始から磐田はやや一方的に攻め込む、開始8分、今日キレあるプレーをしていた大津祐樹が惜しいシュートを打つ、キーパーに弾かれたが詰めていたルキアンが単独1位となる12ゴール目を決めた、まだ後半が始まり早い時間での得点で同点、そして逆転も可能と思い試合に集中した、最後は小川航基、ラッソと3トップに加え大井健太郎も前線に残り攻め込んだが、終了のホイッスルがなるまでにゴールをこじ開けることは出来なかった。

13試合ぶりに味わうこととなった敗戦、帰りの足取りも重く感じさせられた。

4.今後


負けたことは仕方ない、その負けを中断期間を利用し改善してくれるだろう、再開の試合は幸か不幸か好調な甲府との戦いだ、その再スタートを好試合で勝利すればまた波に乗って連勝を重ねることとなるはず。

順位をみると8位長崎勝点40、勝点差はわずかな中に8チームが中盤戦でしのぎを削ることとなる、この中で連勝するチームが後半戦に向けて昇格レースを勝ち取るのだろう。

過去五年の昇格チームの勝点

2020   徳島  25勝  9分8敗 84
            福岡  25勝  9分8敗   84

2019   柏   25勝  9分8敗   84
            横浜FC  23勝10分9敗   79
   
2018   松本  21勝14分7敗   77
            大分  23勝  7分12敗 76
  
2017   湘南  24勝11分7敗   83
            長崎  24勝  8分10敗 80
  
2016   札幌  25勝10分7敗   85
            清水      25勝  9分8敗   84

平均勝点 81.6   

            

5年間の平均勝点は81.6、直近2年では優勝は84

ジュビロは残り19試合で10勝6分3敗で勝点合計が84となる計算だ。

さてどんな後半戦が展開されるのか、どこのチームにもチャンスがある、夏場の8月を連勝で乗り切るチームが昇格レースをものにしていくのだろう、それがジュビロであることを祈る。

熱い夏の戦いをまえにチーム・サポーターともに身体を休め、リフレッシュして再会しましょう。





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