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痺れる試合を制して首位君臨


J2第38節(11月7日日曜日14:00晴)
ホームヤマハスタジアムにて2位京都サンガF.C.との大一番に挑んだ。

午前中の暗い空が、一気に雲を押し流し熱い日差しがスタジアムに届いた中、試合は開始された。

お互い攻守において拮抗した闘いで時間が流れていった、前半は若干ジュビロ磐田のペースだったように思う、惜しいチャンスもいくつかやって来たが、ゴールまでは至らなかった。

ルキアンとヨルディバイス、大井健太郎とウタカ、またそれぞれが球際での、位置取りでのバトルが90分続いた、そんな試合だった。

京都もコンパクトな布陣からチャンスを何回も伺い、磐田の大井健太郎を中心に一瞬も気を抜けない時間が続いた。

得点は
「ど変態」なヤットさんのパスからのこぼれを今季目標の10ゴール目を山田大記が決めて、この痺れる試合を仕留めてくれた。
1ー0   2試合連続の完封勝利を勝ち取った!

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1.スタメン

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松本昌也にかわり小川大貴が久しぶりの先発メンバーへ入り右WBへ、鈴木雄斗が左WB。

大津祐樹にかわり大森晃太郎がシャドー、大津祐樹はトップのオプションを兼ねて控えに。

今日も控えメンバー、メンバー外含めてチーム全員での一戦となるだろう。


2.試合

審判の判定に少しイラつきを覚えかけたが、それを打ち消す両チームの拮抗した素晴らしいゲームが展開され、いっときも目を離すことができない時間が流れていた。

両エースが開始早々、お互いがヘッドでのゴールチャンスを逃したところから、さらに試合はヒートアップしていく。

久しぶりのスタメンを得た小川大貴は、アグレッシブに右サイドを攻め上がり、再三チャンスを演出していた、今季スタート時の好調が戻ってきたようだ、駆け上がる後ろ姿がたくましい限りだ。

前半は無得点で終わる、あっという間の45分だった。

後半は京都の選手交代を含め、さらに攻撃的になってきた、特に68分には決定機を作られた、しかしMOMに選出された大井健太郎の豪快なスライディングで山本義道と共に防いでくれたのだ、気合入った最高のプレーだった。

77分、ついに均衡が破られる。
ヤットさんからの「ど変態」なアウトサイドキックで鈴木雄斗がゴールエリアへ侵入しやすい場所へ落としてくれた、その鈴木雄斗が狙い澄ましたクロスはヨルディバイスがクリアしたのだが、ゴール前深くに侵入していた金子翔太にあたり山田大記の前に、ただいま絶好調の選手にはこういうチャンスが来るんだ、難なくヘッドで押し込み、今季目標の「10」点目を決めた。

歓喜の輪がジュビロ磐田控えメンバーを含めてコーナーに歓声が沸いた、マスク越しだがスタジアムからは一生に歓声と腕を振り上げ歓喜に沸いた!
素晴らしい瞬間だ、
バックスタンドコーナー付近からの観戦だったので、ヤットさんからの一連のプレーとゴールの瞬間を間近で見ることができた。
なんて最高なんだ!

京都さんも最後まで諦めず、笛が鳴るまで闘い続けた、最後バックスタンドコーナーでボール保持をするルキアンの鋼(はがね)のような強靭な体でボールをキープ、大津祐樹のスピリット、きっと体を蹴られていたはずだ、それでも最後までキープに努めた、周りからは悲鳴に近い声が発せられていた。

そしてゲーム終了を告げる笛が鳴り、この好ゲームに勝利した、ありがとうジュビロ磐田、ありがとう京都サンガF.C.、共に最後まで諦めず闘ってくれ、最高のゲームとなった。

3.あと「1」

今節で昇格確定とはならなかった、あと「1」で確定となる、次節はアウェイ水戸戦、「3」を取って昇格を決めて帰ってきて欲しい、そして40節長崎戦で優勝を決めてくれたら最高に盛り上がるだろう。

今日のハーフタイムには「スピラ・スピカ」さんのジュビロ磐田シーズンソングも聴くことが出来た、いつもジュビロ磐田の試合を見てくれて、いつも応援してくれるスピラ・スピカさんがサポーターは大好きだ!
是非、来季もお願いしたい。


優勝に向けて!
J1に向けて!
さらに挑戦して行こう!







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