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足底について

おはようございます。今日もいい天気ですが、コロナの件もあり自宅から投稿いたします☀️

本日は、足底についてまとめたいと思います。

足底は皮膚の奥には、筋肉ではなく腱膜があります。          その名は「足底腱膜」。そのままですね!笑

まずは、腱膜について説明したいと思います。

腱膜とは、腱が膜状に広がったものです。そうなる腱とは?となるでしょう。余談ですが、この因数分解が非常に大事です。

腱とは、筋肉の張力を骨に伝える平行密性結合組織です。筋肉と骨のパイプ役です。そのため、筋肉より硬く、骨より柔らかい組織のイメージでいいかと思います。よく耳にするのが、「アキレス腱」。触ると硬く丈夫な感覚があると思いますが、スポーツや激しい運動で、アキレス腱断裂が起きることがあるんです。そう、断裂するんです。

腱膜となると、膜のように薄くなったことで、炎症などが起きやすくなります。例えば、足底腱膜炎です。

足底腱膜の役割としては、内側縦足弓の形成に関与したり、中足趾節関節の伸展時に足底腱膜を緊張させ、内側縦足弓を挙上するウインドラス(巻き上げ)機構をします。

少し専門的な内容になりますが、このような機能が必要な理由は、人間は二足歩行の生物であり、足底が唯一地面に接する部位だからです。凹凸のある地面に対して、適切な荷重配分を行いかつ、安定した身体支持の支点にならなければなりません。したがって、衝撃を吸収するような形態が必要となり、足弓の形ができたのです。

インスタグラムには画像も添付しているので文字よりも画像の方がイメージしやすい方はインスタをのぞいてみてください。

それでは、今日も1日頑張りましょう😋


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