15年間プロコーチを振り返る
自分自身の指導者としての強みとは。。
選手としてプロになることもできず、大して上手くもない自分がどうして指導者として飯を食えているか。
答えは「選手としての先入観がないこと」自分だったらとかがほとんどない。選手としての自分に譲れないものや、プライドなどない。
劣等感の塊みたいなものだから、選手に対しては尊敬しかない。
上手いなー。取られないなー。早いなー。そんな感じで選手を分析する。
どんなことを考えてあのプレーに至ったのか。その判断をしたのか。
上手くいかない理由もなんとなくわかるし、頭ごなしに言われても出来ないものは出来ない。なんてのもわかる。
自分みたいな選手として経験のない人間だからこそ伝えれるもの。
自分みたいな選手経験のない人間だから伝えれること。
それは論理的に伝える。「納得させる」「原理原則」
よく理屈じゃないという指導者がいるけど理屈じゃないというのは選手側が思うことであって、指導者がそこに逃げたらダメだと思う。
腑に落ちないことを納得したフリをして過ごした選手時代。
意味がわからなくてもわかったフリをしてた選手時代。
そんな感じも伝わる。選手として大したことないからこそ。
自分が無いからこそアップデートし続けるし、断捨離もする。常に新しいものを知る。そして振り返る。
自分のゴールキックからシュートまでを論理的に伝わるように説明する。
失ったところからどのように奪ってシュートまで行くのか説明する。
「全体像」をいかに納得させてPlayさせるか。
こんなことを大事にしながら15年。
携わってきた選手が大した選手になり活躍して行く姿を見てすげーなーと思いながら自分も負けないように日々勉強していきます。
ちなみにU-18年代→U-15年代→大学→U-18年代(現在ここ)を指導
次回からfootballをより深く研究していきたいと思います。
rabo
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