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チームが不調な時に内部で起こりがちなこと


勝敗があり順位を争うJリーグには、好調なチームがあれば調子の上がらないチームも必ず出てくる。首位があれば最下位もある。不調時にどのような対策や改善が出来るかというポイントが、復調への重要なキーワードになることは間違いない。

前回、上記の記事で「調子の良いチームの特徴」についてお話しした。今回は反対に「調子の悪いチームに起こりがちな現状」について僕の感覚を踏まえてお話ししようと思う。

過去の記事でも触れたことがあるが、僕も所属チームがなかなか勝てず、苦しい時期を過ごした経験がある。その時の実情や他チームの選手とのコミュニケーションの中で見えてきた、不調なチームの内部で起こりがちな現象についてお話ししていこうと思う。

クラブも選手も、チームの外にあえてチームの弱みを晒すことはしないし、相手チームに対しても隙を見せたくないという理由でこれらのことが世の中に発信されることは滅多にないのではないか思う。

「こうならないように気をつけたいよね」という観点で、陥りがちな負のサイクルのパターンを僕の目線から表現してみようと思う。


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