明日のクロアチア戦展望

【※カナダ戦とベルギー戦の2試合見た感想&試合展望になります】

○クロアチアの守備
→442or4141でプレスバックと1stディフェンスの意識強め。サボらない。しっかり埋めてくる。ただ最終ラインは属人的で下がりやすく1ボランチの横は空きやすい。全盛期の香川がいたら攻略しやすそう(いない)。
→プレスはしてもボールは奪いに来ない。見るだけ。日本的には奪いに来てくれた方がありがたいか。
→パスコース閉める能力はピカイチ。日本がボールを持つもこじ開けられない時間帯が長そう。

○クロアチアの攻撃
→深い位置でボールを奪ったらロングボールの意識あり。ただ奪われ方さえ間違えなければそんなに怖くない。怖いのは前向きで縦パスを奪われた時。推進力が凄い。吉田や伊藤(予想)の縦パスカットから失点だけは避けたい。
→個人のボールを守る技術が高い。上手くないように見せかけてうまい。ボランチが入れ替わると一気にチャンスに。遠藤航がキーマンか。
→ビルドアップは2-1+モドリッチが定番。モドリッチの能力は健在。ワンタッチで剥がしたかと思えば時間を作る。自由にさせたくない。サイドバックへのパスは少なめ。日本的にはボールの奪いどころをどこに設定するかが鍵を握りそう。ポジションは流動的で属人的に当たりに行くと日本の陣形が乱され苦しくなるか。
→フィニッシュの基本形はクロスorカウンター。両サイドバックのクロス性能高い。中も合わせる能力が高く、簡単に上げさせたくない。左サイド(日本の右サイド酒井)の攻防でどちらに軍配が上がるのかが重要。

○クロアチアのセットプレー
デザインされている。全てが。キックオフさえも。
→コーナーキックはショートコーナーもある。
→コーナーキックの守備はゾーン。高い。日本はここまで見せていないサインプレーでこじ開けたい。
→ロングスローあり。
→ミドルゾーンのフリーキックでもモドリッチのキックは高性能。怖い。日本はいかにファールを減らせるかもポイントになるか。

○試合予想
クロアチアは掴みどころが無いチーム。グループリーグとは全く違うゲーム展開になりそう。勝率は五分五分か。どちらがボールを握ることになるのかも不明。日本としてはボールは持ってしまうと相手の術中にはまってしまいそう。
日本は442か541か。ショートカウンターなら442の方がハマりそう。541だと狙いはロングカウンターになるか。ともすると、今までと真逆で前半3バックの後半4バックもあるか。兎にも角にも勝てればよし。

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