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サウナと「水風呂」

こんにちは、フットボールとサウナです
今回はサウナに行く際に、サウナ室と同じくらい欠かせない、

「水風呂」


について個人的な魅力を綴ってみたいと思います。

昨今はスーパー銭湯などのサウナに入ろうとすると、サウナ室の前に
「整い方」の看板などが張られ、サウナ→水風呂→休憩(外気浴)の順序が
記載されてたりと、サウナの楽しみ方を銭湯自体が紹介することが多い
印象を受けます。5~10年前にはそんな記載はなかったような、と
思いつつも銭湯側もサウナ人口の増加に一役買ってたりしてますね。
レジの前にはサウナハットやサウナマットなどのグッズ展開をしている
銭湯も多いです。

話を戻すと、
「整い方」の順序には必ず水風呂に入ることが記載されています。
つまりサウナを楽しむためにはサウナに入るだけではだめなんですね
必ず水風呂もセットになります。
ということはサウナ室と同じくらい、「水風呂」は大切なんじゃないのか
と思っています。

では「水風呂」の違い、よい水風呂とはなんなのか

簡単に分けると「質」「温度」「環境」
この3要素から判断できると思います。

①「質」

これは軟水と硬水どちらが水風呂に最適かということです
人体の肌に対しては軟水が良いとされていますし、
飲料としては硬水がよかったりとされていますね。
※ただ、日本人は硬水に馴染みが薄く、おなかがゆるくなったりする
らしいです

日本は他国に比べて水道の軟水割合が多いといわれています。
実際、水風呂の質は銭湯によって違いますが、軟水使用が多い印象ですし
軟水は肌触りがよく水風呂に適していると感じます。

ただ、
軟水とはいえ含有ミネラルが少なければ少ないほど
(軟水であればあるほど)良いのか
と言う議論の余地もあります。

②「温度」

これは、人によって好みが分かれるかもしれませんね
体の働き的にはサウナ室と水風呂の温度差があればあるほど
整う(血管の膨張ー収縮が活発に起こる)と言われています。

しかし、サウナにハマって日が浅い人や元々体温が低い人は
体冷えて体調を崩す原因になりかねない為、あまり冷たすぎるのを
好まない人もいます。
逆に冷たければ冷たいほど良いと思う人もいます。
サウナによっては水風呂の冷たさを魅力にしている所もあります。

個人的には春から真夏にかけては冷たーい水風呂が好きです。
今の季節はサクッと水風呂に使って外気浴で体を覚ましてます。

③環境

水風呂の場所、配置に関してです。
私はサウナ室に近いほど良いと思っています。
あとは、近くにかけ湯があれば急激な体温変化で
身体に負担をかけずにサウナを楽しめます。
サウナ室からあまり遠いところにあると
それはそれで冬場はいくら室内といえど体が冷めてきますしね。
あと知り合いの玄人は、サウナ室→水風呂→休憩スペースの
導線までをこだわっていたりしますし、間違いなく環境も
一つの要素なのではないかと感じます。


そこまでこだわる必要ある?という話かもしれません。
しかしサウナ愛好家は
毎日サウナに行きたい(実態は仕事の都合で行けない。。。)
と思うほど、サウナに憑りつかれています。
主語を大きくしましたが、私のことです。
そこまで魅了され、日々サウナを思っているからこそ
銭湯によって変わる小さな違い注視し、自分にとっての
お気に入りのサウナを見つけたくなる衝動に駆られるのです。
その要素の一つとして今回は「水風呂」をテーマにしてみました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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